10 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:41:14.77 ID:FbKlpVJG0
12月21日。夜。ホテルシベリアの1室。
ジョルジュ達は作戦会議をしていた。

( ゚∀゚)「エデンプロジェクトとやらを阻止するにはあと2回しかチャンスがないのか。」

ミ,,゚Д゚彡「そうだな。22日と24日の2回しかない。」

(´・ω・`)「でも、あれだけしゃべっちゃったから向こうも黙っているとは思えないね。」

川 ゚ -゚)「だが、やるしかない。」

(*゚ー゚)「そうね。」

しぃは左腕に包帯を巻いている。クーは右腕に包帯を巻いていた。

( ゚∀゚)「つーはここでドクオの看病を頼む。
ドクオの意識が戻ったらいろいろ聞きたいことがあるしな。」

(*゚∀゚)「わかったわ。」

つーは言った。そして、ベッドで寝ているドクオを心配そうに見つめる。

(´・ω・`)「次の場所は廃工場跡だね。」

ミ,,゚Д゚彡「できるだけ戦闘は避けたいところだな。」

( ゚∀゚)「しぃもクーも治療したとはいえまだ完全に回復はしていない。無理はしないでくれ。」

11 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:41:47.00 ID:FbKlpVJG0
川 ゚ -゚)「無理はしたくないがそうも言ってられる状況ではないな。」

(*゚ー゚)「私はむしろダメージがある方が戦力になるし。」

ミ,,゚Д゚彡「よし、ではそろそろ出発しよう。22日になる。」

(´・ω・`)「じゃあ、車を出してくるよ。」

ジョルジュ達はショボンの車に乗ってニューソクシティー北西にある廃工場跡へ向かった。
工場に着いたジョルジュ達は廃工場の中に入る。

( ゚∀゚)「夜の廃工場後なんて薄気味悪いぜ。」

その時、凄まじい波動がジョルジュ達を襲った。

( ゚∀゚)「来やがったか。」

ジョルジュ達が波動を感じるところへ移動するとそこにはT.N.E.が3体いた。
その3体はビッグアイ(巨大な瞳)、リスキーピラミッド(危険な三角錐)、
ホラーオクタヘドロン(恐怖の八面体)だった。

( ゚∀゚)「おいおい3体もいるのかよ・・・。」

ミ,,゚Д゚彡「しかも、全部アンノウンだ・・・。」

12 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:42:17.30 ID:FbKlpVJG0
(´・ω・`)「これはまずいね。」

そして、3体のT.N.E.の下には死体があった。

川 ゚ -゚)「遅かったか・・・。」

(*゚ー゚)「これは一旦退却した方がいいわね。」

ミ,,゚Д゚彡「そうだな。入り口へ戻ろう。」

ジョルジュ達が廃工場の入り口へ戻ろうとした。
しかし、入り口にも2体T.N.E.がいた。
その2体はミステリアスキューブ(不思議な立方体)とビッグアイ(巨大な瞳)だった。

( ゚∀゚)「くそっ!挟まれたのか!」

(´・ω・`)「完全に僕達を始末しようとしているね。」

ミ,,゚Д゚彡「・・・闘うしかないな。」

( ゚∀゚)(しかし、こっちはまだ傷の癒えていない人形が2人。あっちはアンノウン5体・・・。)

ジョルジュ達を挟んでいるビッグアイ2体が動き出した。

( ゚∀゚)「くそっ!やるしかねえのか。」

ジョルジュとフサギコはドールコマンドを発動した。
しぃとクーに黄色いオーラが溢れ出す。

13 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:42:57.11 ID:FbKlpVJG0
2体のビッグアイの体当たりをかわすしぃとクー。
しかし、そこへリスキーピラミッドが突っ込んできた。

川 ゚ -゚)(*゚ー゚)「!」

しぃとクーはリスキーピラミッドの体当たりをくらう。そして、爆発が起こる。
爆煙が収まるとしぃとクーが地面に倒れていた。
そこへ分裂したミステリアスキューブの小さい立方体が倒れた2人ぶつかっていく。

( ゚∀゚)「しぃ!クー!」

その一連の攻撃を受けたしぃとクーは地面に倒れたまま動かなかった。

ジョルジュとフサギコが2人の元へ走る。

(*゚ー゚)「う、うう・・・。」

川 ゚ -゚)「うう・・・。」

( ゚∀゚)(いくら『巨乳への飽くなき探究心(O.P.P.A.I.)』の威力が上がるからといって
この状態のしぃでレリックを発動させたらしぃの体がもたないぜ・・・。)

ミ,,゚Д゚彡「これは逃げるしかないな。」

(´・ω・`)「それがよさそうだね。」

ジョルジュとフサギコはしぃとクーを抱く。

14 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:43:19.70 ID:FbKlpVJG0
ジョルジュ達は5体のアンノウンに取り囲まれていた。

( ゚∀゚)「だが逃がしてくれそうもないな・・・。」

ミ,,゚Д゚彡「ああ・・・。」

(´・ω・`)「無理を承知で駆け抜けるしかないね。」

(´・ω・`)「僕が1番先に走るよ。僕に何があっても逃げて。」

( ゚∀゚)「な、何言ってるんだ。」

ミ,,゚Д゚彡「そうだ。無茶なことはするんじゃない。」

(´・ω・`)「僕は警察だからね。君たちを守らないと。」

そう言うとショボンはホラーオクタヘドロンに向けて走っていった。
ショボンを見つけたホラーオクタヘドロンが突っ込んできた。

( ゚∀゚)「ショボン!!」

15 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:44:29.89 ID:FbKlpVJG0
(´・ω・`)「できるだけひきつけてかわすんだ!」

迫り来るホラーオクタヘドロンに突っ込んでいくショボン。

( ゚∀゚)「む、無茶だ!」

ミ,,゚Д゚彡「逃げろ!ショボン!」

(´・ω・`)「えいやっ!」

ショボンはいきなりヘッドスライディングをした。
ズザザーッ、地面を滑っていく。
ホラーオクタヘドロンは滑り込んだショボンの上を通過していった。

( ゚∀゚)「ふぅ〜、無茶しやがるぜ。」

ミ,,゚Д゚彡「だが、何度もそんなにうまくはかわせないぞ。」

16 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:44:55.99 ID:FbKlpVJG0
ショボンは地面に立つと服についた埃を払う。

(´・ω・`)「これでも高校球児だったのよね。」

しかし、すぐさま方向転換してきたホラーオクタヘドロンが再びショボンを襲う。
一度かわして安心していたショボンの目の前までホラーオクタヘドロンが接近していた。

(´・ω・`)「あ、もう戻ってきた。やばいね。こりゃ。」

( ゚∀゚)「ショボン!!!」

ミ,,゚Д゚彡「駄目だ。かわせない!」

その時、ホラーオクタヘドロンが真っ二つに切れた。
そして、血飛沫のようなものが飛び散らしながら地面に落ちる。

(´・ω・`)「あれ?」

( ゚∀゚)「なんだ?」

ミ,,゚Д゚彡「何が起こったんだ?」

その時、2人の人物が地面に落ちたホラーオクタヘドロンの陰から現れた。

17 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:45:56.17 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「何とか間に合ったようね。」

( ^ω^)「ショボン、大丈夫かお?」

(´・ω・`)「ブ、ブーン!生きてたのかい!」

( ゚∀゚)ミ,,゚Д゚彡「ブーン!」

( ^ω^)「ちょっと待ってだお。まずはこいつらを始末するお。」

ξ゚听)ξ「よくもみんなを傷つけてくれたわね!!」

( ^ω^)「レリック発動!」

ブーンは両手を水平に広げた。ツンの体から赤いオーラが溢れ出る。

ξ゚听)ξ「どっせえええいいいい!!!!」

ツンは浮遊しているビッグアイに突っ込むと、
右斜め後ろにいる見えない本体を一気に切り倒した。
何もない空間から血しぶきの様なものが飛び散ると、
ツンの大剣で切りつけられたビッグアイが地面に落ちてきた。

18 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:46:30.16 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「あと3匹!」

ツンは大剣を正眼に構える。
分裂したミステリアスキューブがツンに向かって突っ込んでくる。
その攻撃をツンがかわしたところにリスキーピラミッドが突っ込んできた。

ξ゚听)ξ「遅い!」

リスキーピラミッドの体当たりもツンはかわした。

ξ゚听)ξ「ブーンいくわよ!一気に決めるわ!」

( ^ω^)「わかったお!『愛しいアナタへの相反する感情(ツンデレ)』発動!!!」

ξ゚听)ξ「うおおおおおお!!!」

ツンが纏っているオーラがどんどんと膨れ上がっていく。
まるでツンが燃え盛る炎のように。
そして、大剣にもオーラが纏われており巨大な刃になっていた。

( ゚∀゚)「な、なんだあのオーラはものすごい波動を感じるぞ。」

ミ,,゚Д゚彡「あれがツンのレリック能力か!」

19 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:47:04.48 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「どッせえええええいいいい!!!!」

ものすごいスピードでツンがミステリアスキューブに突っ込んでいく、
ミステリアスキューブは分裂する前に大剣の巨大なオーラの刃で一刀両断されていた。

ξ゚听)ξ「あと2匹!」

次にツンは浮遊しているビッグアイに突っ込むと、
右斜め後ろにいる見えない本体を一気に切り倒した。

ξ゚听)ξ「ラストオオオオ!!!!」

ツンはリスキーピラミッドには突っ込まず、距離をとる。
そして、大剣をリスキーピラミッドに向けて振り下ろした。
すると、大剣から巨大なオーラが飛び出しリスキーピラミッドに激突した。
リスキーピラミッドは爆発するとそのまま木っ端微塵に砕け散った。

ξ゚听)ξ「成敗完了!」

ツンは仁王立ちになると地面に大剣を突き刺した。

20 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:47:24.29 ID:FbKlpVJG0
( ゚∀゚)「す、すげえ、一瞬でアンノウン3体倒しやがった。」

ミ,,゚Д゚彡「合計だと5体だ・・・。すごいな。」

ジョルジュ達の元へ駆け寄ってくるブーンとツン。

( ^ω^)「大丈夫だったかお?」

( ゚∀゚)「こっちこそ心配してたんだぜ。」

ξ゚听)ξ「感動の再会は後回しよ。
早くホテルに戻ってしぃとクーを休ませないと。」

ミ,,゚Д゚彡「そうだな。一旦ホテルシベリアに戻ろう。」

(´・ω・`)「よし、じゃあ車持ってくるよ。」

ブーン達はショボンの車に乗るとホテルシベリアに戻った。
21 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:48:18.39 ID:FbKlpVJG0
ホテルシベリアの部屋に着くとドクオが目を覚ましていた。

( ^ω^)「ドクオ!」

('A`)「・・・おう。」

ジョルジュとフサギコが負傷したしぃとクーを抱いて、部屋に入ってきた。

(*゚∀゚)「しぃ!クー!」

( ゚∀゚)「ドクオ、目を覚ましたのか!」

ミ,,゚Д゚彡「さっそくで悪いんだが、この中で癒しのオーラを使えるのはつーしかいない。
頼めないか。」

('A`)「・・・ああ、わかった。」

(*゚∀゚)「ドクオ大丈夫?」

('A`)「ああ。」

ドクオはベッドから降りるとしぃとクーが寝ているベッドにまで移動した。
そしてフサギコからドールコマンドを受け取るとドールコマンドを発動する。
つーの体から溢れる緑のオーラがしぃとクーの体を包む。

22 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:49:06.95 ID:FbKlpVJG0
( ゚∀゚)「ふう、これで安心かな・・・。」

ミ,,゚Д゚彡「ドクオにはしぃとクーの治療が終わり次第話を聞こう。」

( ゚∀゚)「そうですね。で、ブーン、いろいろ聞きたいことあるぜ。」

( ^ω^)「じゃあ、まずは僕の方から話すお。
この前、調和機構のビルの屋上でデレと戦っていたときには結局勝負がつかなかったんだお。
でも、なぜかヘリコプターに乗せてもらってデレ達と一緒に脱出できたんだお。
デレのドールマスターは一之瀬最高司令官でちょっとビックリしたお。」

( ゚∀゚)「そうだったのか・・・。」

( ^ω^)「で、その後ニューソクシティーから離れた変な島に無理矢理降ろされたんだお。
そこにはT.N.E.がいっぱいいて、そこから脱出するのに時間がかかってたんだお。
で、脱出してホテルシベリアの僕の部屋に戻ったらそのままジョルジュ達が使ってたんだお。
ドクオが眠っていてつーがいたからつーから廃工場跡にジョルジュ達が向かったって聞いて、
急いで廃工場に行ったんだお。」

( ゚∀゚)「なるほど、だいたい話はわかったぜ。ほんと無事でよかったな。ブーン。」

ミ,,゚Д゚彡「変な島というのはなんだろうな。」

23 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:50:13.78 ID:FbKlpVJG0
しぃとクーの治療を終えたドクオがやってきた。

(*゚∀゚)「しぃとクーの治療は終わりました。
命に問題はありませんが、しばらくは安静にしていた方がいいです。」

( ゚∀゚)「ありがとう。」

ミ,,゚Д゚彡「ありがとう。助かったよ。」

('A`)「で、変な島ってのはおそらく一之瀬が管理しているT.N.E.の実験所だろうな。」

ミ,,゚Д゚彡「T.N.E.の実験所?」

('A`)「ああ、新種のT.N.E.の開発とかしているらしいぜ。
この前、一之瀬が昼にも活動できるT.N.E.ができたって喜んで俺に言ってたぜ。
あ、四谷だった頃の俺にってことな。」

( ゚∀゚)「この前闘った影は新種のT.N.E.ってわけか。
どうりでT.N.E.ライブラリに載ってないわけだ。」

('A`)「どうやら洗脳の方は完全に解けたみたいだ。
俺の持っている情報は全部話す。まずはそっちの情報を教えてくれ。」

( ゚∀゚)「そうだな。まずは俺達の情報をまとめよう。」

ジョルジュは今北産業の地下で一之瀬から聞いた話、
ブーンは『A’S DIARY』というデータディスクに入っていた新巻の日記の話、
ドクオは四谷として副司令官になっていた時の話をした。

24 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:51:41.51 ID:FbKlpVJG0
(´・ω・`)「まとめるとこうだね。エデンプロジェクトってのは、
T.N.E.のオスとメスを作ってT.N.E.の世界を作ること。
T.N.E.のオスは連続殺人の死体に『T.N.E.因子』を注入して作成。
メスは・・・ツンとデレのどちらか。
ただし、お互いの持っている赤い目を奪って両目を赤くしなければならない。」

('A`)「T.N.E.のメスの最終条件が『魂撃ち』をして両目が赤くなることだったらしい。
だが、双子が生まれたことによって赤い目がそれぞれ片方がずつになったみたいだな。」

(´・ω・`)「だから一之瀬さんはツンの赤い目を欲しがるわけね。」

( ^ω^)「この前、調和機構でデレと闘ったときに勝った方が負けた方の赤い目をもらうとか、
両目が赤くなったら王子様と結婚するって言ってたのはそーいうことだったのかお。」

(´・ω・`)「そうだね。王子様ってのはT.N.E.のオスのことだろうね。」

ミ,,゚Д゚彡「それにしてもツンとデレの母親の母胎に『T.N.E.因子』を注入したのは酷すぎるな。」

('A`)「どうしてもメスがうまく作れないって一之瀬は悩んでいたらしい。
普通の人間の女にいくら『T.N.E.因子』を注入しても駄目だったらしい。
そこで、妊娠している母親の母胎に『T.N.E.因子』を注入してみることにしたそうだ。」

ミ,,゚Д゚彡「ツンとデレが生まれた後も体の状態が安定しないので、
『T.N.E.因子』を注入していたわけか・・・。」

25 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:52:04.50 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「あの・・・私がT.N.E.でもみんな怖くないの?」

ツンは恐る恐るみんなに言った。

( ゚∀゚)「ハハッ。何言ってんだよ。ツンはツンだろ。それでいいじゃねえか。」

ミ,,゚Д゚彡「そうだ。我々の大事な仲間であることには変わりはない。」

('A`)「そうだな。何も心配することはないな。」

ξ゚听)ξ「あ、ありがとう。」

( ^ω^)「ね、大丈夫だったお。ジョルジュ達なら大丈夫だって言ったお。」

ξ゚ー゚)ξ「うん。」

ツンは笑顔になった。

( ゚∀゚)「そう言えばツンのレリック能力って何なんだ?」

ミ,,゚Д゚彡「そうだ。いつ使えるようになったんだ?」

26 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:52:43.90 ID:FbKlpVJG0
( ^ω^)「例の変な島に放り出されたときにT.N.E.と闘いまくってたら使えるようになったお。
能力は『愛しいアナタへの相反する感情(ツンデレ)』っていうやつで、
ツンの感情の起伏にあわせてツンの能力が上下するんだお。」

ミ,,゚Д゚彡「それはツンの感情が高まれば高まるほど力が強くなるってことかい?」

( ^ω^)「そうだお。例えばツンが怒れば怒るほどパワーアップするんだお。
逆に精神的に追い詰められるとパワーダウンするんだお。」

( ゚∀゚)「なるほど、あのオーラのパワーからするとよっぽど怒ってたんだな。」

ξ゚听)ξ「そりゃ、しぃとクーをあんな目にあわせたんだから相当怒ってたわよ。」

(´・ω・`)「じゃあ、今後どうするかだね。まずは例のT.N.E.の実験所をどうするか。」

( ^ω^)「ああ、それならもう壊滅してきたお。」

( ゚∀゚)「えっ、そうなのか!」

ξ゚听)ξ「レリック発動で建物とか破壊しまくったわよ。あそこはもう機能してないわよ。」

(´・ω・`)「じゃあ、あとはエデンプロジェクトの方だけだね。」

27 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:53:11.58 ID:FbKlpVJG0
( ゚∀゚)「12月24日。場所は今北産業第3ビルだな・・・。」

ミ,,゚Д゚彡「まず間違いなく一之瀬とデレはいるだろうな。」

( ^ω^)「みんなは休んでていいお。僕とツンだけでいくお。」

( ゚∀゚)「お、おい、ブーン。」

ξ゚听)ξ「しぃとクーは負傷しているし、ドクオもまだあの状態じゃ闘えないわ。
それにドクオにはしぃとクーの治療もして欲しいし。」

( ^ω^)「だから僕達だけでケリをつけてくるお。」

ミ,,゚Д゚彡「ブーン、大丈夫なのか?」

( ^ω^)「うん、大丈夫だお。僕達のレリック能力は結構すごいんだお。」

ミ,,゚Д゚彡「確かにあのオーラはものすごかったな。」

( ゚∀゚)「・・・すまねえ。全部ブーンに任せる形になっちまったな。」

(´・ω・`)「ブーン、気をつけてね。」

( ^ω^)「うんだお。」


そして、最終決戦である12月24日を迎えた。
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