108 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 16:30:49.11 ID:CwUv75eM0
12月20日。ホテルシベリアの1室。

(*゚ー゚)「クー、朝からずっとつーを探してるけど大丈夫かしら。」

( ゚∀゚)「そうだな。そろそろ昼だし一旦休憩にして昼飯でも食おう。」

(´・ω・`)「じゃ、2人を呼んで来るよ。」

ショボンはそう言うと部屋を出て行こうとした。
その時、ドアが開いてフサギコとクーが入ってきた。

ミ,,゚Д゚彡「つーが見つかったぞ!」

川 ゚ -゚)「ラウンジ商業会館の立体駐車場のあたりだ。」

( ゚∀゚)「よしっ、急ごう。」

ミ,,゚Д゚彡「ちょっと待ってくれ。まだ言うことがある。」

( ゚∀゚)「えっ。」

ミ,,゚Д゚彡「もう1つドール反応があったんだ。」

川 ゚ -゚)「弟者のドール反応が立体駐車場に向かって移動している。」

(*゚ー゚)「これは何かありそうね。」

(´・ω・`)「とにかく急いだ方がよさそうだね。車を出してくるよ。」

ジョルジュ達はホテルシベリアを出るとショボンの車でラウンジ商業会館に向かった。

109 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 16:31:42.04 ID:CwUv75eM0
ラウンジ商業会館の立体駐車場の屋上の隅でつーは膝を抱えて座っていた。

(*゚∀゚)「・・・調和機構が潰れてるなんて・・・一体何が起こってるのかしら・・・。」

つーは地面をじっと見つめている。

(*゚∀゚)「他のみんなは大丈夫なのかしら・・・。」

その時、カツンカツンという階段を上がってくる音がした。

(´<_` )「こんなところにいたのか。」

( ´_ゝ`)「・・・。」

兄者と弟者はつーを睨みつけた。

(*゚∀゚)「兄者さんと弟者さん!無事だったんですね!」

(´<_` )「・・・ほう。うまく擬態しているようだな。」

(*゚∀゚)「えっ!?」

(´<_` )「だが、あいにくこちらはおまえがT.N.E.が擬態しているという情報を持っている。
覚悟するんだな。」

兄者はドールコマンドを発動した。弟者の体から黄色いオーラが溢れ出す。
弟者は腰に装着されている2本の小太刀を両腕に持つとつーに突っ込んできた。

111 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 16:32:41.25 ID:CwUv75eM0
弟者の小太刀の攻撃をつーは紙一重でかわす。

(*゚∀゚)「ちょ、ちょっと待ってください!私はT.N.E.じゃありません!あなたと同じドールです!」

(´<_` )「なら、ドクオはどうした?おまえのドールマスターはなぜこの場にいない。」

(*゚∀゚)「ドクオは今捕まっているんです!」

(´<_` )「誰に捕まっているのだ?そしてどうやって逃げてきた。」

(*゚∀゚)「だ、誰に捕まっているかはわからないんですけど・・・。
で、でもドクオが私だけ逃がしてくれたんです!」

(´<_` )「捕まっているドクオがどうやっておまえを逃がすことができるんだ?
話にならんな。せめてもう少しマシな嘘をつけ。」

弟者はそう言うと兄者を見つめた。無言でうなづく兄者。
兄者は指揮者のような両手を動かす動きをやめ、
パソコンのキーボードを叩くような動きに変えた。その瞬間、弟者のオーラが赤くなった。

(´<_` )「一気に終わらせる。」

(*゚∀゚)(・・・レリックを発動させたのね。
ドールコマンドが発動されていない私ではあの攻撃は受けきれないわ・・・。)

(´<_` )「さらばだ。」

弟者がつーに向かって突っ込んでいった。

(*゚∀゚)「!」

112 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 16:33:39.07 ID:CwUv75eM0
ガチィという音と共に弟者の攻撃はクーの薙刀によって止められた。
クーの体からは赤いオーラが溢れていた。

川 ゚ -゚)「つー、大丈夫か。」

(*゚∀゚)「クー!」

フサギコ達がつーの前に現れた。

(*゚∀゚)「みんな!無事だったのね!」

(*゚ー゚)「こっちの方が心配してたのよ。」

( ゚∀゚)「兄者さん、何やってるんですか。つーは仲間じゃないですか?」

弟者の赤いオーラが消えた。それを確認してクーの赤いオーラも消えた。

(´<_` )「そいつはT.N.E.だ。抹殺せよという指示があった。」

ミ,,゚Д゚彡「つーがT.N.E.だって?」

( ゚∀゚)「えっ?調和機構ってこの前の倒壊で今は機能していないはずですよね?
指示って誰の指示なんですか?」

( ´_ゝ`)「・・・。」

兄者は何も答えない。

113 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 16:34:16.96 ID:CwUv75eM0
(´<_` )「誰の指示でもいいだろう。
とにかく擬態するT.N.E.がつーに化けているという情報があった。」

川 ゚ -゚)「それはないな。私のサーチオーラの反応は間違いなくドール反応だった。」

(´<_` )「なんだと!!」

ミ,,゚Д゚彡「クーの索敵能力の高さは弟者もわかっているだろう。」

(´<_` )(ぬう、確かにクーのサーチオーラの反応に間違いがあったことはないな・・・。)

( ´_ゝ`)「・・・。」

兄者が弟者に頷いた。

(´<_` )(・・・これはハメられたかもしれんな。)

その時、凄まじい波動のようなものがその場にいる全員を襲った。

( ゚∀゚)「こ、この波動は!?」

ミ,,゚Д゚彡「アンノウンか!?」

(*゚ー゚)「でも、周りには何もいないわよ。」

その時、太陽に照らされていた車の影が動き始めた。そして、弟者の足元に迫る。

(´<_` )「うおっ!!」

弟者の真下に移動した影はまるで底なし沼のように弟者をゆっくりと影の中に沈ませていった。

114 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 16:35:49.00 ID:CwUv75eM0
( ゚∀゚)「なんだ!?あの影がT.N.E.なのか!?
あんなのT.N.E.ライブラリに載っていなかったぞ!?」

兄者は急いでドールコマンドを発動した。しかし、弟者の体には何も変化が起きなかった。

(´<_` )(く、この影に触れているとオーラが出せないのか・・・。まずい。)

弟者は必死で影から出ようとするが沈む力が強すぎて出ることが出来ない。
しぃが助けようと弟者に近づいた。

(´<_` )「来るな!こいつの能力がわからない以上俺に触れるのも危険だ。
俺に触れるとおまえも影に沈められるかもしれないぞ。」

(*゚ー゚)「で、でも・・・。」

(´<_` )(しかし、このタイミングで現れて俺を襲うT.N.E.か。
俺を騙してつーを抹殺させるのに失敗した口封じみたいだな・・・。)

弟者はどんどん影の中に沈んでいく。

(*゚ー゚)「弟者!」

弟者はやがて影の中に消えていった。
弟者を飲み込んだ影は何事もなかったように動かずに静止していた。
147 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 20:01:48.90 ID:2HYRIljq0
『A’S DIARY』(荒巻の日記3)

☆月▲日

妻が死んだ。


▽月X日

ツンとデレは今日も元気に一緒に遊んでいる。2人供元気すぎて生傷が多いのが、
悩みどころだ。女の子ならもう少しおしとやかに育ってほしい気もするが、
元気なのが1番いいだろう。妻も生きていたらきっとそう言っていただろう。


○月◇日

ツンとデレが急に倒れた。2人で遊んでいたら急に苦しくなったらしい。
医者に聞いても原因は不明だそうだ。このままでは命が危ういそうだ。
私はどうすればいいのだ。この世に神がいるのなら妻を失った私から2人の娘すら奪うのか。
こんな酷い話があるだろうか。


○月△日

今北産業から手紙がきた。ツンとデレを救う薬品が完成するそうだ。
ただし、まだテストの段階なので投与するかどうかはこちらの判断に任せるらしい。
藁にもすがる気持ちでその薬品を娘達に投与することにした。
149 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 20:02:50.06 ID:2HYRIljq0
○月■日

薬を投与したツンとデレは再び元気になった。今日も元気に遊んでいる。
私達家族は妻の分も幸せに生きていくのだ。
これ以上悲しい出来事が起きてたまるものか。


◆月◇日
ツンとデレの体に異変が起こった。起こったというより起きていることに気づいた。
驚くべきことに彼女達は全く体が成長していないのだ。
まわりの子供達は体が大きくなっていくのに彼女達だけは子供のような体のまま。
これは今北産業の薬の副作用なのだろうか。


◆月◇日

突然、ツンとデレの意識がなくなってしまった。
死んではいないがずっと眠ったままになっている。
原因は全くわからない。だが、ほんの少しずつだが生命力が落ちてきている。
このままでは、衰弱して死んでしまうかもしれない。
どうすればいいのだ。
151 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 20:03:27.53 ID:2HYRIljq0
☆月☆日

今北産業から手紙がきた。彼女達を引き取りたいという内容だった。
薬の副作用で眠り込んでいる彼女達だが、何かあったらすぐに対応できるようにしたいらしい
成長しない病気になり、眠りについてしまった2人には普通の生活よりもその方がいいのかもしれない。
私は悩んだ。


☆月○日

結局、2人を今北産業に引き取ってもらうことにした。
ただし、私も一緒に働かせてもらうことを条件にした。今北産業は快く快諾してくれた。
引き取ると言っても私としては2人と一緒に住む場所がかわるだけだと思っている。


△月◇日

今北産業は本当は調和機構という組織らしく、T.N.E.と呼ばれる化け物と闘っている組織だそうだ。
最初、化け物など信じられなかったが、T.N.E.のサンプルや戦闘記録などを見ると信じざるを得ない。
この世の中にはまだまだ私にはわからないことが多いのだと思った。

152 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 20:04:22.24 ID:2HYRIljq0
12月20日。ラウンジ商業会館の立体駐車場の屋上。
影の形をしたT.N.E.に弟者が飲み込まれてしまった。

ミ,,゚Д゚彡「とにかく、弟者を助けないと。」

( ゚∀゚)「しかし、今見た様子じゃどうやって助ければいいんだ?」

川 ゚ -゚)「とにかく、やつを倒すしかないだろう。
少なくとも現状のままでは弟者が助かる可能性は低いとみていい。」

(*゚ー゚)「そうね。影の中で何が起こっているのかわからないし。
倒すならはやい方がいいわ。」

( ゚∀゚)「よし、そうと決まれば倒しちまおうぜ。」

ジョルジュとフサギコはドールコマンドを発動した。
しぃは後ろにジャンプして影から距離をとり、矢を放った。
しかし、矢は影に当たるとズブズブと影の中に沈んでいった。

( ゚∀゚)「うーむ、何でもあの影が取り込むんだったら攻撃なんて効かないぜ。」

ミ,,゚Д゚彡「そうだな。クーの薙刀で攻撃しても薙刀が取り込まれそうだな・・・。」

川 ゚ -゚)「だが、攻撃してみないことには相手の特性がわからない。」

そう言うとクーは影に向かって薙刀を振り下ろした。
すると影が移動してその攻撃をかわした。

153 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 20:04:58.96 ID:2HYRIljq0
(*゚ー゚)「あらっ?」

川 ゚ -゚)「今、影が動いたな。」

クーは再び薙刀で攻撃をはじめた。
すると今度の攻撃は影に当たったが、影の中に消えるだけであった。

川 ゚ -゚)「薙刀が影から引き抜けないな。」

クーは薙刀を手放した。薙刀は影の中に取り込まれていった。
クーはフサギコからスペアの薙刀を受け取る。

ミ,,゚Д゚彡「これはひょっとして・・・。」

( ゚∀゚)「しぃ、矢で影を連続攻撃してみてくれ。」

(*゚ー゚)「わかったわ。」

しぃは矢を影に向かって撃ち続けた。
影はしぃの矢の攻撃をかわすときとかわさないときがあった。

( ゚∀゚)「わかったぜ。影の中に弱点があるみたいだな。
そこだけは攻撃を無効にできないようだ。だから移動してかわそうとする。」

ミ,,゚Д゚彡「そのようだな。」

川 ゚ -゚)「しぃ、矢を撃ち続けてくれ。私が移動したところを攻撃する。」

(*゚ー゚)「わかったわ。」

154 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 20:05:32.11 ID:2HYRIljq0
しぃが矢を撃ち始めた。最初は移動せずに影の中に取り込んでいたが、
ある場所を攻撃されようとしたとき影が移動してかわそうとした。

川 ゚ -゚)「そこだ!」

クーが薙刀で影の弱点と思われる場所を突き刺した。
影から血飛沫のようなものが飛び出した。

ミ,,゚Д゚彡「うまくいったみたいだな。」

( ゚∀゚)「そうですね。」

影は弟者を吐き出すとだんだんと小さくなり消えていった。

(*゚ー゚)「ターゲット沈黙確認しました。」

影から吐き出された弟者がむせ返っていた。

(´<_` )「ガハッ。」

兄者が弟者に歩み寄る。

( ´_ゝ`)「・・・。」

(´<_` )「だ、大丈夫だ、兄者。」

155 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 20:06:20.41 ID:2HYRIljq0
兄者と弟者の側にジョルジュ達が集まる。

( ´_ゝ`)「・・・弟者を救ってくれてありがとう。」

兄者が礼を言った。

(´<_` )「あ、兄者・・・。」

( ゚∀゚)(兄者さんがしゃべってるの初めて聞いたぜ。)

ミ,,゚Д゚彡「つーを襲ったのはT.N.E.だと思ったと言ってたな。
どうやら兄者達の行動には何か深い理由があるようだな。
よかったら詳しい話を聞かせてくれないか。」

( ´_ゝ`)「・・・。」

(´<_` )「・・・。」

兄者と弟者が顔を見合わせた。やがて弟者が口を開く。

(´<_` )「・・・私達につーを抹殺しろと指示したのは一之瀬最高司令官だ。」

( ゚∀゚)「な、なんだって!」

ミ,,゚Д゚彡「それで、一之瀬最高司令官は今どこにいるんだ?」

156 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 20:07:33.13 ID:2HYRIljq0
(´<_` )「今北産業第2ビルだ。弐杉技術局長と三村戦術作戦局長もそこにいる。
実質そこが新しい調和機構なんだろうが・・・生き残った構成員を呼び戻すつもりはないらしいな。」

(*゚∀゚)「今北産業第2ビルって私が捕まっていたところよ!」

(*゚ー゚)「えっ、そうなの?」

(*゚∀゚)「そこにドクオが捕まってるの。誰かに洗脳されているって言ってたわ。
一時的に洗脳が解けたから私を逃がしてくれたの。」

( ゚∀゚)「洗脳!?」

川 ゚ -゚)「これで四谷副司令官が洗脳されているドクオの可能性が高くなったな。」

(*゚∀゚)「あ、そうだ。これをブーンに渡してくれってドクオに言われたの。」

つーは紙切れをポケットから取り出した。

(*゚∀゚)「そうえば・・・ブーンは?」

( ゚∀゚)「調和機構が倒壊しちまってな。その巻き添えをくらって行方不明だ・・・。」

(*゚∀゚)「そんな・・・。」

157 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 20:08:10.78 ID:2HYRIljq0
ミ,,゚Д゚彡「よかったらそのメモを見せてくれないか?」

(*゚∀゚)「は、はい。」

つーはフサギコにメモを手渡した。フサギコはメモを開いた。
そこには『一ノ瀬最高司令官はT.N.E.だ』と書いてあった。

( ゚∀゚)「こ、これは!?」

ミ,,゚Д゚彡「・・・これが本当なら大変なことになるぞ。」

川 ゚ -゚)「だが、ドクオがわざわざこんな嘘をつーに託すわけなどないと思うが。」

(´<_` )「・・・なるほど、だいたい見えてきたな。
T.N.E.である一ノ瀬最高司令官は監禁しているつーが逃げ出したので、
俺達に始末させようとしたのか。」

( ´_ゝ`)「・・・。」

兄者は無言でうなづいた。

(´・ω・`)「ちょっと話を整理した方がいいね。」

ショボンが割り込んできた。

158 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 20:08:54.67 ID:2HYRIljq0
(´・ω・`)「えーと、調和機構の一ノ瀬最高司令官がT.N.E.でドクオさんを1年前に誘拐。
そして、洗脳し、四谷として副司令官にした。その際につーさんは監禁されてしまった。」

( ゚∀゚)「うん、そんな感じだな。」

(´・ω・`)「そして、何らかの理由で洗脳が一時的に解けたドクオさんは、
つーさんにメモを渡して逃がした。
メモの内容が簡単だったのは洗脳がいつもどるかわからないからだろうね。」

ミ,,゚Д゚彡「うむ。」

(´・ω・`)「つーさんが逃げたことによってドクオさんの洗脳のことがばれる可能性がある。
そこで、一ノ瀬最高司令官が流石兄弟につーさんがT.N.E.に擬態しているという嘘の情報を与えて、
抹殺するように指示を出した。」

( ´_ゝ`)「・・・。」

(´<_` )「そんなところだろうな。まんまと俺達は騙されたわけだ。」

(´・ω・`)「あと、1つすごく気になっていることがあるんだけど・・・。」

( ゚∀゚)「何だ?」

(´・ω・`)「今倒した影みたいなやつってT.N.E.なの?」

川 ゚ -゚)「そうだ。影からはT.N.E.反応を感じた。」

159 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/03(土) 20:09:20.30 ID:2HYRIljq0
(´・ω・`)「今、お昼だよね?T.N.E.って夜しか活動しないんじゃなかったっけ?」

ミ,,゚Д゚彡「むっ!?」

( ゚∀゚)「た、確かにそうだぜ!なんでT.N.E.が昼に活動しているんだ!」

(*゚ー゚)「何か嫌な予感がするわ。」

(´・ω・`)「さて、問題はこれから僕達がどうするかだけど・・・。」

( ゚∀゚)「とにかくドクオを助けに行こう。今北産業第2ビルだったよな。」

(*゚∀゚)「そうよ。」

ミ,,゚Д゚彡「兄者達はどうする?」

(´<_` )「俺達は俺達のやり方でケジメをつける。」

( ´_ゝ`)「・・・。」

ミ,,゚Д゚彡「そうか、無理はするなよ。」

兄者と弟者は去っていった。
inserted by FC2 system