- 90 :クロノ ◆EQpNrRZmb. :2006/03/13(月) 08:00:12.59 ID:HMnXjQxz0
- (*゚ー゚)「だが断る。」
(;^ω^(;'A`)「ちょwwwwwwwwwwwwwww」
(*゚ー゚)「だって蛙嫌いだもん。」
(;'A`)「そんな個人的なwwwwwwwwwwwww」
(;^ω^)「だけどこっから進むにはドクオさんの協力が必要だお。」
(*゚ー゚)「・・・仕方ないねぇ・・・」
(*゚ー゚)「良いわよ。一緒に行きましょ。」
( 'A`)「感謝する。こんなナリをしてても剣には自信がある。」
( 'A`)「攻撃の要となってみせよう。」
ドクオが仲間になった!
- 92 :クロノ ◆EQpNrRZmb. :2006/03/13(月) 08:06:24.12 ID:HMnXjQxz0
- (*゚ー゚)「しかしドクオさん・・なんで蛙の姿に?」
( 'A`)「・・・・昔、魔王の手下にやられたのさ・・」
(*゚ー゚)「!」
( 'A`)「こんな姿になる事なんて別にまだ良い。あいつに比べればな・・」
( ^ω^)*゚ー゚)「・・・・・」
( 'A`)「陰気くさい話をしてすまない。先に進もう。隠し通路でもある筈だ。」
(;^ω^)(ドクオさんも大変だったんだお・・。)
- 93 :クロノ ◆EQpNrRZmb. :2006/03/13(月) 08:11:32.68 ID:HMnXjQxz0
- (*゚ー゚)「・・・ドクオさん。」
( 'A`)「ん?」
(*゚ー゚)「さっきは身勝手な発言をしてすみません・・・。」
( 'A`)「いやいやいいよ。俺は気にしてないよ。」
( 'A`)「長い間この姿でいるとこんな事もよくあるから慣れっこさ。」
(*゚ー゚)「ドクオさん・・・。」
( 'A`)「さぁ、先へ進もう。」
(;^ω^)(なんか出番がないお・・・。)
- 94 :クロノ ◆EQpNrRZmb. :2006/03/13(月) 08:14:37.56 ID:HMnXjQxz0
- ( ^ω^)「しかし何故隠し通路があると?」
( 'A`)「あいつらが居たっ事はここがアジトだってことだし・・・。」
( 'A`)「にしては普通の通路が無い。」
( ^ω^)「けどそうじゃないかもしれないお。」
( 'A`)「だがこれを見ろ。この床。」
( ^ω^)「ん?あ、埃が全然ないお!」
( 'A`)「モンスターが掃除してるに違いない。」
( 'A`)「人が使わないから自分達で掃除してよく使う・・・つまり、」
( ^ω^)「つまりアジトは必ずここにある!と。」
- 95 :クロノ ◆EQpNrRZmb. :2006/03/13(月) 08:18:31.08 ID:HMnXjQxz0
- ( ^ω^)「しかしどうやったら隠し通路が現れるお?」
(*゚ー゚)「う〜ん・・・その辺の物壊してみたら?」
(*゚ー゚)「RPGだと、どっか開いたりするじゃない。」
( 'A`)「鬼才現る。」
( ^ω^)「じゃあ早速オルガンを破壊するお!」
( 'A`)「いきなりそんな高価な物をwwwwwwwwwwwwww」
( 'A`)(あ・・・だけど毎回使う隠し通路をそんな邪魔くさい開け方するか・・・?)
ブーンはオルガンを木刀でベシベシ叩いた!。
( ^ω^)「メン!メン!メン!トス!」
ガン!ガン!ガッ!ガン!ガ!
痛々しい音と同時にオルガンの音がなる。
♪〜
- 96 :クロノ ◆EQpNrRZmb. :2006/03/13(月) 08:21:33.85 ID:HMnXjQxz0
- ヴヴヴ・・・ドガ!ドガ!
(*゚ー゚)「扉が!!」
( 'A`)「でかしたブーン。よくやった。」
(;'A`)(やはり壊すのではなかったか・・・。)
( ^ω^)「照れるおwww」
そんな会話を交わしつつブーン達は扉の向こうへと
消えていった。
第五話「人の心へと流れる旋律で道は開く。」完
(*゚ー゚)「けど壊さなくて良かったね。」
(;^ω^)「・・・・。」
(;'A`)「・・・。」