- 165 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/26(火) 20:38:55
- ◆◇◆◇◆◇◆朝◆◇◆◇◆◇◆
-――‐-
、
/
ヽ
/ ヽ_乂_乂_乂丿 l
| ∩
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| ∪
∪ |
/ `ヽ
/ r―0――――――┐丶
| |___0__o__,!
l
゙、 l / ノ
ヽ、ヽ、――0-⊂二二ニ⊃
オカワリ♪ 〃⌒⌒ ヽ >-‐(⌒)==
| |
イ ノ⌒ソヽ ヽ (_ノ ̄
 ̄ \__ (⌒)
¶ j∬-●3●)ハΨ /
└┬' ̄
∩ ⌒ ⌒∩-‐(∬∫)
、 ⊥
,,,-―''^ ̄ ̄ ̄ ̄( (∫∬∬) ) ̄ ̄ ̄`ー-、
ー-ニ二ニ-‐'
♪ごはんが ごはんが ススムくん! 「おかわり!」♪
♪ごはんが ごはんが ススムくん! 「おかわり!」♪
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ギュルッ!! ガチャン!!
ススムくん「 l,~゚''┐
广'i、 .~h,,,ト
.,vx,_ ,,_
,r
.゚L ゙L ._,,r''''"゙゙゙゙'┐
.\ \, .[`゙L,,、 _、 ,! } .,r-,
: ,,,_,,L ゙‐'’,,,r冖'''L ゙|
._、 \r° .ィ¬┘ ^.,] .j・'┐ [`゚i、 .,r-=@ .,,,,,,,,,r°¬'r,..\
゙ヽ,
: k,、 _、 广 ,r-" ,} |’゙|
.゙¬┐ .广 ゚'i、 ゙l、 ゙l 〔 .ヘ≡i、
|__、 ,r―i、.゚|,. .゚i、 ゙l、
 ̄^゙l、゙l .ヘ--″ ,|
..,|,,,,,,,,,,,_ ,l" ,l゙ .|~゚| ゙l,
.゚ッ ] | ゙ヽ .ヽ j´.,ノ .|
│ .ヘr"
.゙l ト
,i´ .^.,,,,,,,, ゙'┐ .゙‐'″ | .|
゙゙‐'゜ | .| ゙l ゙l .,j´,ノ .| |
.ヒ .〔 〔..,r''″ .゚L
゙| .,,r'''''" ゙l,、 ゙l |
,r-, トr" .゚・'″ .,i´.,i´
゙L ゙L
`` │ ,} .〔 r'''l .,.゙\ ヽ
゙ヽ_} .,「 ,v,,,,r" ,,i´
.゙l, .]
/'''ー" .,l゙ |、ヘ〃.|゙\
'ト ゙┐"゚ ,,i´
゙l,,_ .,x┘
~゛
゚'―-'" ゚ヘ--r″ ゙゚″ ゚'''' 」
ギュルンッッ!! ズガシャッ!! バキャッ!!
『ごはんがススムくん目覚まし』を、ブーンは【北斗繰筋自在脚】でかち割った。
(#^ω^)「お前には地獄が相応しいお!!」
決め台詞を吐き、ススムくんは完全に自由を奪われ、ブーンにとどめとばかりに経絡秘孔を突かれて果てた。
トキ様「やめてくれラオウ。美しくない…」
- 166 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/26(火) 20:53:33
- >>165については 正 直 ス マ ン カ ッ タ
( ^ω^)「おっお。 もうこんな時間かお」
朝からストレス発散が出来たのか、スッキリした目覚めだった。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
支度を終えて外に出ると、すでにみんなは門の前に集合していた。
どうやら自分が一番最後だったようだ。
('A`)「遅いぞブーン」
ξ゚听)ξ「何待たせてるのよ」
(;^ω^)「おっお、すみませんお」
(´・ω・`)「全員揃ったね。 それじゃ運転手さん、お願いします」
そこには二台のタクシーが用意されていた。
(’e’)「んだ。」
(’e’)「んだ。」
それぞれの運転手が答える
( ^ω^)(お? 同じ顔の人が二人…?)
(’e’)「それじゃ行くとするべ。 行くぜ相棒よ!!」
(’e’)「合点承知!!」
(;^ω^)「なんだおコイツら……」
(´・ω・`)「それじゃ、みんなタクシーに乗ってくれ」
皆はタクシーに乗り、二台のタクシーは一斉に走り出した。
- 167 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/26(火) 21:15:00
- *〜*〜*〜*タクシーその1車内*〜*〜*〜*
このタクシーには、ブーン・ツン・しぃ・クーが乗っている。
( ^ω^)(おっおww 白一点かおwww)
川 ゚ -゚)「どうした? 何をニヤニヤしている?」
(;^ω^)「お、何でもないお」
(’e’)「いいでねえか。 女の中に男が一人、幸せでねえかwww」
( ^ω^)「おっおwww でも運転手さんも男じゃないですかおw」
(’e’)「んぁ? オラぁ女だべ?」
(;;^ω^)「な、なんだって───!!1!!??」
(’e’)「嘘だwこのボケwww」
(*゚ー゚)「あははw ブーン君単純すぎww」
ξ;゚听)ξ「ていうか何でそこで驚くのよ…」
(;^ω^)「おっおっお……」
*〜*〜*〜*一方タクシーその2*〜*〜*〜*
('A`)「羨ましいな……ブーンのヤツ…」
( ^Д^)「ああ…つーかここむさ苦しいったらありゃしないぜ」
(#゚∀゚)(畜生、ブーンめ おっぱいに囲まれて幸せ者だな!俺もそっちに行かせろ!)
(#゚∀゚)o彡(おっぱい!おっぱい!)
( ^Д^)「何してんだ? ジョルジュ」
(#゚∀゚)o彡「ズルイぞ!ブーン! おっぱいおっぱい!!」
(;'A`)「お…おっぱい?」
(´・ω・`)「まあまあみんなもちつけ。それよりみんな、や ら な い k(ry」
(#'A`)(#^Д^)(#゚∀゚)o彡「「「だが断るッ!1!!」」」
オッパイオッパイ!!
(´・ω・`)「ショボーン…」
- 168 名前:ちょっと裏話 ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/26(火) 21:20:17
- >それよりみんな、や ら な い k(ry
(;´・ω・`)「オイオイ、作者。僕はこの話ではこのキャラは封印していたハズなのだが……」
作者「 知 ら ん が な 」
(#´・ω・`)「ぶち殺すぞ」
作者「アッー!」
*〜*〜*しばらくお待ちください*〜*〜*
- 169 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/26(火) 21:42:51
- *〜*〜*〜*ニチャンシティー*〜*〜*〜*
( ^Д^)「ふぃー。 やっと着いたぜ!
あれ? ショボンどこ行った?」
(´・ω・`)「やあお待たせ」
('A`)「どこ行ってたんだ?」
(´・ω・`)「いやあ、ちょっと作者をボコりに……うん、すまない。スルーしてくれ」
(;'A`)「そ、そうか…」
(#゚∀゚)「それにしてもよ、ブーン。女だらけとは羨ましいな!」
(;^ω^)「(怒ってる…?) おっおw 別にたまたまそうなっただけだおw」
(*゚ー゚)「でもブーン君、男が自分だけだからっていきなりあんなこと……////(頬を染めるしぃ)」
(;'A`)(;^Д^)(;゚∀゚)「「「 ! ? 」」」
(;^ω^)「なっ、ちょ、え?」
(#'A`)「おいブーン! てめえ一体何をした!?」
(;^ω^)「ちょっと待つお! 僕は何もやって……というかしぃいきなり何を言ってるんd」
(#゚∀゚)「許せん!!!」
(#^Д^)「ちょっと顔貸してもらおうか!!」
「あー!! ちょっと! 僕何もしてないお!! 聞いてるのかお!」
首根っこをつかまれ、体育館の裏に引きずり込まれるブーン。
ξ;゚听)ξ「アンタ、何かされたの?」
(*゚ー゚)「ん? 別に何もされてないよw ただなんとなく言ってみただけw」
ξ:゚听)ξ「…………そう……」
「本当に僕は何もしてないお! 信じてクレオパトラ!!」
「「「うるせーっ!!1!!1」」」
ツマンネーギャグ イッテンジャネーゾ!
「アッー!!!」
どこかでスタンドの発動する音が聞こえた気がした。
- 170 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/26(火) 21:53:33
- 川 ゚ -゚)「ブーン、大丈夫か?」
( ^ω^)「別にたいしたことないですお。 無傷で生還できましたおww」
川 ゚ -゚)「そうか、ならばよかった」
(メメ',A`*)「なあ、腹が減った」
(*メ##Д^:)「俺も減った」
(;*,#メ,゚∀+メ;)「俺漏れもー」
川;゚ -゚)「で、何でコイツらがボロボロになっているんだ? 特にジョルジュが一番ひどいのだが」
( ^ω^)「おっおっおっおwwww 返り討ちにしてやったおwwww」
川;゚ -゚)「そ、そうか…」
(*メ##Д^:)(クソッ! ブーンがこんなに強いなんて知らなかったぜ……)
(メメ',A`*)(ウツダシノウ……)
(;*,#メ,゚∀+メ;)(おっ…ぱい……)
- 175 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/27(水) 21:26:18
- ( ^ω^)「腹減ったお。 何か食べようかお」
ξ゚听)ξ「そうね。じゃあラーメンでも食べましょうか」
( ゚∀゚)「お! ラーメンだったらイイ店知ってるぜ!」
( ^ω^)「おっおw じゃあ案内してくれおw」
:
:
*〜*〜*〜*ラーメン屋『ラオウ』*〜*〜*〜*
(´・ω・`)「混んでるね」
( ゚∀゚)「そんだけ人気があるってことさ。 ほら、あっち空いてるから座るぜ」
ジョルジュが指した方には、4人テーブルが2台空いていた。
ξ゚听)ξ「それじゃ座りましょ」
(*゚ー゚)「うん♪」
女の子たちは先に座り、片方のテーブルは席がひとつ空いている。
('A`)「じゃ、俺こっちな」
( ^Д^)「待て。俺が座る」
( ゚∀゚)「いやいや俺が」
男共はそのひとつの席に座ろうと必死である。理由は言うまでもない。
と、そこで
(*゚ー゚)「ブーン君。こっち空いてるよ」
( ^ω^)「お? じゃあ座るお」
(;'A`)(;^Д^)(;゚∀゚)「「「 ! ! ? 」」」
と、なぜかブーンが誘われ、またもブーンが白一点となった。
(;'A`)(な、なぜまたもブーンがッ!!?)
(;^Д^)(ブーン一体何をしたんだ!?)
(;゚∀゚)(お、おっぱい!?)
男共の疑問と羨ましさと憎しみを込めた視線が一斉にブーンに向けられたが、ブーンは一切気付かなかった。
- 178 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/28(木) 22:30:25
- 店員「ヘイらっしゃい!! ご注文は!?」
ξ゚听)ξ「なににする?」
(*゚ー゚)「いろいろあるねー。 じゃあ私は塩ラーメンがいいな」
川 ゚ -゚)「私は豚骨で」
ξ゚听)ξ「じゃああたしも豚骨でいいわ。 ブーンは?」
( ^ω^)「お、じゃあ醤油ラーメンがいいお」
ξ゚听)ξ「アンタたちはどうすんの?」
('A`)「店員さん、この店のオススメは?」
店員「オススメは新メニュー『激辛坦々麺』でぃ!!」
('A`)「じゃあそれで。 お前らは?」
( ^Д^)「ネギラーメン」
( ゚∀゚)「豚骨」
(´・ω・`)「レッツくそ味噌」
店員「かしこまりました!」
( ^Д^)「…? なあ、なんか一個変な注文なかったか?」
( ^ω^)「僕もそんな気がしたお」
(´・ω・`)「気のせいじゃないかな?」
ξ゚听)ξ「気のせいでしょ」
( ^Д^)「そうか、気のせいか」
- 179 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/28(木) 23:17:45
- (*゚ー゚)「あ! そうだ! ドクオくんにちょっと話す事があったんだ。 ショボンさん、席換わってもいい?」
(´・ω・`)「ああ、いいよ」
ショボンとしぃは席を立ち、それぞれ入れ替わった。
( ^Д^)(お! しぃがこっちに来た!ww)
( ゚∀゚)(よくやった! ドクオ!)
喜ぶ飢えた雄達。 しぃはドクオと話している。
(*゚ー゚)「こないだはいろいろ手伝ってもらってアリガトね♪」
('A`)「ああ、またいつでも頼んでくれよ」
(*゚ー゚)「うん♪」
結構楽しそうに会話している。
と、そこでラーメンがきた。
店員「ヘイお待ち!!」
全員分がいっぺんに運ばれてきた。
( ^ω^)「お! なんかずいぶんと早いおw」
(;^Д^)「つか早すぎねぇか? 1分も経ってねぇぞ?」
( ゚∀゚)「そこもウリなんだよ。 ほら、美味そうだぜ!」
川;゚ -゚)「というか一人で八人分も持ってきたのかあの店員?」
いろいろと疑問点が浮かぶが、そう気にすることなく食べることにした。
( ^ω^)「ハフッ、ハムハムハフハフハムッ!」
ξ;゚听)ξ「ラーメンで何でそんな音するのよ?」
( ^Д^)「ブーンキメェwwww プギャーwww」
(;^ω^)「おっおっおw」
('A`)「んじゃ、いただきまーす」
(;゚ー゚)「うわぁ…辛そう…」
ドクオの食べている『坦々麺の五倍の辛さ! スペシャル激辛坦々麺』は、ものすごい色をしている。見ただけで汗が出てくるほどだ。
だが、それを平気で食べている。
('A`)「ズルズルッ! こりゃうめぇww」
(*゚ー゚)「よく食べられるね〜 そんなの」
('A`)「んぁ? 美味いぞw しぃも食ってみww」
(;゚ー゚)「え〜 私辛いのあんまり…」
('A`)「大丈夫だってww ほら、あーんして」
ドクオは麺を数本取り、しぃの口に運ばせた。
すると、飢えた二匹の肉食獣の鋭い視線が飛んできた。
そんなものは無視して、しぃに食べさせた。すると
(;゚ー゚)「!! かっ、辛…ゴホンゴホン!!」
('A`)「あらら、やっぱり辛かったかww」
(*;ー;)「ゴホンゴホン! ドクオくんひどいぃぃ〜!!」
しぃは顔を真っ赤にし、涙と汗が大量に出ている。
('A`)「悪ぃ悪ぃ。 ほら大丈夫か?」
と、ドクオはしぃの背中をさすってやっている。 そこでまた飢えた二匹の肉食獣の鋭い視線が再びドクオを突き刺す。
(#^Д^)(ドクオ! てめぇも裏切る気か!!?)
(#゚∀゚)(ボディータッチしてんじゃねぇ!!俺にも触らせろおっぱいおっぱい!)
(#'A`)(馬鹿、背中だボケ!!)
くだらない会話を延々としている愚かなるケダモノたちであった。
(#^Д^)「ちょっと待て! だんだん俺らの呼び方がひどくなってきているぞナレーター!」
(#゚∀゚)「飢えた肉食獣とかケダモノとか俺らそんな落ちぶれてねぇよ!!」
- 181 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/29(金) 20:57:56
- ( ^ω^)「おっおww 僕も食べたいおw」
('A`)「あ? ほら、食え」
ドクオはズイッとどんぶりを差し出した。
( ^ω^)「お、ではいただきますおw」
ズズズッ と勢いよく麺をすするブーン。だが
(;。ω゚)「ぐぶほッッ!!?」
あまりの辛さに麺と涙と汗と鼻水を一斉に吹き出した。
その形相をまともに見たドクオは
('A`)「ぶふwww なんだその顔wwwwww キメェwwwwwww」
と大笑いし始めた。
(;;;;;;;ω;)「ゲホッゴホッ!! この辛さは異常だお……」
('A`)「あっはっはっはっはwwwww さっきの顔マジスゲェwwww くくくっ…w」
涙と汗の止まらないブーン。笑いの止まらないドクオ。
ξ;゚听)ξ(一体どんな顔だったのかしら…気になる……)
(´・ω・`)「ほらほら。 カッコいい顔が台無しだよ」
と、布巾でブーンの顔を拭うショボン。
('A`)「ぷくくく……あー面白かったぜww」
(;゚ー゚)(よっぽど可笑しかったんだ…ていうか私も…)
実はしぃもむせた時に鼻水がちょこっと出てしまっていた。だがこの様子だとおそらく気づかれていないだろう。
(´・ω・`)「全員食べ終わったね。 それじゃあ行こうか」
店員「毎度! 3280円になります!」
( ^ω^)「お、じゃあここは僕が払いますお」
ちなみに都会ではベルではなく円が使われている場合が多い。
(´・ω・`)「おや、すまないね」
( ^ω^)「いえいえw 円はたくさん持ってますおww」
ブーンの財布の中を見ると、硬貨であるベルとは違い、紙幣がたくさん入っている。
('A`)(流石は金持ち……)
- 183 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/30(土) 17:46:29
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
('A`)「ふぃー。 食った食った」
(*゚ー゚)「でもブーン君の奢りになっちゃったね…」
(;;;^ω^)「気にすることはないお。 円の方はたくさん持ってますおww」
川 ゚ -゚)「ブーン。 汗はまだいいがせめて鼻水は止めてくれ。いい顔が台無しだ」
(;;;^ω^)「おっお、すみませんお…」
(#^Д^)(カッコイイって褒められてることに関しては何も言わないんだなコイツ)
(#゚∀゚)(ああ、なんかムカツクな)
雑談をしつつ、しばらく歩いているとブーンの実家に着いた。
(;゚∀゚)「で、でけぇ……」
(;'A`)「ここまで金持ちだったとは…」
その家は豪邸とまではいかなくとも、一般家庭の家よりは一回りも二回りも大きい。
(;゚ー゚)「入るのにちょっと勇気がいるね…」
ξ;゚听)ξ「ええ、そうね…」
そしてブーンは扉を開けた。
( ^ω^)「ただいまだおー!」
- 184 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/30(土) 18:40:03
- (;'A`)「お、お邪魔します…」
(;^Д^)「しゃーす…」
(;゚∀゚)「失礼しまーす…」
:
:
( ^ω^)「おっおw そんなに緊張しなくてもいいおww 気楽にしていればいいおww」
すると奥からブーンの母親が出てきた。
J( 'ー`)し「あら、おかえりなさいブーン」
しかしその女性は、とても18歳の息子の母親には見えないほど若々しかった。
(*^Д^)(うわ、綺麗な人だな…)
(*'A`)(すげぇ…こんなカーチャンの子だったら俺多分独り立ちできねーだろうな…)
男共はブーンの母親に見惚れていた。
J( 'ー`)し「あら、あなた方がブーンのお友達ね。では遠慮なく上がってください」
一同はリビングへと案内された。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
リビングにはブーンの父親がソファーに座ってくつろいでいた。
彡^ω^)「これはこれは。ブーンのお友達ですか。ようこそいらっしゃいました」
父親はブーンにそっくりな顔立ちだったが、紳士的な雰囲気を漂わせていた。
彡^ω^)「いつもブーンがお世話になっています」
と、父は深々とお辞儀をした。
(´・ω・`)「いえいえこちらこそ」
そしてみんなは自己紹介をした。
(;^ω^)「おっお、なんかお見合いしているみたいな感じだお…堅苦しいから遊ぶお」
J( 'ー`)し「そうね。ならあなたの部屋でゲームでもしていなさい。 母さんは今から夕食の準備をするから」
( ^ω^)「じゃあみんな僕の部屋に来るお」
(;'A`)「お、おう」
ドクオはまだ緊張しているみたいだ。
( ^ω^)「ドクオw 別に父さんも母さんも固い人じゃないからかしこまらなくてもいいおww」
(;'A`)「あ、ああ。 でも落ち着かないんだよ」
( ^Д^)「それより早く行こうぜ」
( ゚∀゚)「ブーンの部屋はどこだ?」
他の二人は遠慮なくずかずかと進んでいる。
( ^ω^)「こっちだお」
ブーンとドクオとプギャーとジョルジュの四人はブーンの部屋に向かった。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
J( 'ー`)し「じゃあ私は夕食を…」
(*゚ー゚)「あ、お手伝いさせてください」
J( 'ー`)し「あら、いいのよ別に。ゆっくりしてくださっても」
川 ゚ -゚)「いえ、何もしないのも何ですので」
J( 'ー`)し「そう? じゃあお願いしようかしら」
彡^ω^)「それにしても元気がいいね。男の子たちは」
(´・ω・`)「すみません突然大勢で押しかけてきてしまって…」
彡^ω^)「いやいや全く構わないよ。この広い家に私たち夫婦とお手伝いさんの三人では寂しくてね」
ξ゚听)ξ「それにしても本当に広い家ですね〜」
彡^ω^)「やはり人というものは大きい家に住みたいものなんですよw」
(´・ω・`)「ご職業は何をしてらっしゃるのですか?」
彡^ω^)「普通の会社員です。最近専務に昇格しましてね」
ξ;゚听)ξ「スゴイですね…」
彡^ω^)「いえいえそれほどでもw」
※あんまり親父さんの話をしても仕方ありませんね('A`)サーセン※
*〜*〜*〜*ブーンの部屋*〜*〜*〜*
(;'A`)「広いなオイ…」
部屋はだいたい20畳ほどはあった。物があまり置かれていないので、余計に広々として見える。
( ^ω^)「おっおw 早速ゲームでもするおww」
ブーンはゲームキューブを引っ張り出してきた。
( ^Д^)「お! PS2とかXboxとかもあんじゃん!」
( ^ω^)「親が知らないうちに買ってくれてるんだお。とりあえずまずはキューブをやるおww」
( ゚∀゚)「まあ確かにみんなでやるヤツがたくさんあるしな」
- 185 名前:ちょっと裏話 ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/12/30(土) 18:42:56
- ( ^ω^)「やっぱりこの話は任天堂が元となってるから出すのも任天堂モノにしないといけないと思ったお」
(;'A`)「いや、その必要はないだろ……」
( ゚∀゚)「お! DSとかもあるじゃん! 早速おい森やろうぜ!www」
一同「 そ れ は マ ズ イ w w w 」
- 192 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2007/01/01(月) 18:29:01
- *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
( ^ω^)「スマブラやるお」
*1P ブーン 使用キャラ:マルス *
*2P プギャー 使用キャラ:サムス *
*3P ジョルジュ 使用キャラ:フォックス*
*4P ドクオ 使用キャラ:C.ファルコン*
ステージ:終点
S T A R T !
( ^Д^)「まずはチャージ。これは基本だな」
( ^ω^)「そんな隙は与えないお!」
始まった途端にいきなりサムスにマルスが襲い掛かった。
ザシュザシュッ!
('A`)「ちょwww なんかマルスの動き速ぇぇwwwwwww」
(;゚∀゚)「何か使ってんのか? PARとか(ry」
( ^ω^)「オラオラァ! そんなモン使ってねぇお! 突っ立ってると危ねぇお!!」
容赦なくふたりにマルスの刃が襲い掛かる。
('A`)「おまwwww性格変わってr」
( ^ω^)「マーベラスコンビネーション!」
ズシャァッ!!
ズドゴーン!!
('A`)「うはwつーかぶっ飛び杉ww」
( ^ω^)「おっおww 吹っ飛び率2倍だおww
オラオラまだまだいくお!!」
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
+結果発表+
*1P +59*
*2P −14*
*3P −10*
*4P −35*
( ^Д^)「これはひどいww」
('A`)「ありえねぇwww」
( ゚∀゚)「クソ、もう一回だ!ww」
('A`)「なあ、だったら3対1でやらねぇか?」
( ゚∀゚)「同意w」
( ^Д^)「ボッコボコにしてやんよww」
( ^ω^)「おっおっおっおっおwwwwww 受けて立つおwwwww」
※チーム制に変更し、キャラ・ステージは同じ。※
S T A R T !
('A`)^Д^)゚∀゚)「「「 う る ぁ ッ ! ! ! 」」」
三人で一斉にマルスに飛びかかった。
しかし―――
( ^ω^)「効かぬ!!!」
マルスのカウンターが発動!
三人はぶっ飛んだ。
( ^ω^)「おっおっおwwww その程度かおwwww
またぶちのめしてやるおwwww」
:
:
:
+結果発表+
*1P +78*
*2P *
*3P −78*
*4P *
三人「 参 り ま し た 」
( ^ω^)「おっおっおっおっおっおwwww」
J( 'ー`)し「ブーン!ご飯出来たわよ!」
( ^ω^)「お、じゃあみんな下に降りるお」
- 193 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2007/01/01(月) 18:57:56
- *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
('A`)「うほっ♪ 美味そう!」
( ^Д^)「こりゃ豪華だぜ!」
( ^ω^)「ほらみんな早く座るお」
一同「いただきまーす!」
( ^ω^)「ハフッ、ハムハムハフッ」
彡^ω^)「ハムハムハフ、ハフムッ」
('A`)^Д^)゚∀゚)(うはwwwww親子揃ってwwwwwww)
J( 'ー`)し「もうあなた達ったらみっともないんだから……」
ξ;゚听)ξ(ダブルでくるとこれはまた何というか……)
(*゚ー゚)(でもよく見ると結構可愛いかも……)
川*゚ -゚)(あ、お父様もスゴイ筋にk(ry
)
:
:
( ゚∀゚)「それにしても、こんな綺麗なカーチャンにダンディーなトーチャンを持って ホント絵に描いたようなお坊ちゃまだなお前はwww」
( ^ω^)「そんなことないおw」
(*゚ー゚)「でもホントお若いですよね〜」
J( 'ー`)し「いえいえそんな…」
(´・ω・`)「失礼ですがおいくつなんですか?」
彡^ω^)「私と妻、共に36歳です」
( ^Д^)「mjd!!? 20代に見えるぜ!」
彡^ω^)「いやぁ、はっはww」
('A`)「ん? ちょっと待てよ…ブーン、お前18歳だったよな?」
( ^ω^)「お? そうだお」
川;゚ -゚)「というコトは……」
ξ;゚听)ξ「二人とも18歳でブーンを産んだということよね……?」
彡^ω^)「はっはっはww いやぁその時はまだ高校生だったからいろいろ大変だったよwwwww」
一同「……………」
- 194 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2007/01/01(月) 19:28:36
- 夕食が終わり、みんなはUNOを始めた。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
(;^ω^)「おっおっおっお…… やっぱり僕はUNOは苦手だお……」
( ゚∀゚)「フハハハハハハ!! スマブラの仕返しだぁ!!! スキップ×2!!」
( ^ω^)「うはwwwwwwwwイヂメktkrwwwwwwwwww」
ブーンは一枚も出せず、カードは10枚たまっていた。
('A`)「なぁ、しぃ……」ヒソヒソヒソ
(*゚ー゚)「ん? ………うん、オッケィ♪」
何やらブーン以外のみんなは内緒話をしている。おそらくブーンを陥れるのだろう。
だが、ブーンは気が付かなかった。
そしてやっとブーンのターンが回ってきた。
( ^ω^)「おっおww ようやく出せるお!!
仕返しだお! ドロー2 ×2!!」
('A`)「かかったな! ドロー2!!」
(*゚ー゚)「私もドロー2!!」
ξ゚听)ξ「ドロー4!! んで青!」
( ^Д^)「あぶねぇあぶねぇ ドロー2!!」
( ゚∀゚)「ドロー4 と ドロー2!!」
川 ゚ -゚)「ドロー2 ×4だ」
(´・ω・`)「ふっふっふ。 ドロー4 ×2。 そしてウノだ」
(;;;;;゚ω゚)「ぶひいいいぃぃぃぃッッッ!!!!!!!!!!!!!」
全員から総攻撃を喰らい、全部で32枚ものカードを引くハメになり、ブーンは合計42枚の手持ちとなった。
( ω )「これはもうダメかもわからんね」
その後みんなは順調にカードを出しブーンはまた何枚かカードを引かされ、結果ブーンは手持ち50枚を超えてみんなは上がっていった。
( ;ω;)「ひどいお…みんなひどすぎるお……」
勝負が終わり、ブーンは結構マジ泣きだった。
(*゚ー゚)「あはは♪ ゴメンねブーン君。泣かないで?」
するとしぃは抱きつくようにブーンの頭を抱えて撫でた。
(#'A`)(なッッ!!?)
(#゚∀゚)(こいつ……ッ!)
(#^Д^)(許さねぇ!!)
もういいよ、お前ら。
- 195 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2007/01/01(月) 20:39:33
- J( 'ー`)し「あらあらw あの娘大胆ねw」
彡^ω^)「そうだなww はっはっはww」
J( 'ー`)し「みなさんお風呂沸きましたので順番に入ってくださいな」
一同「は〜〜い♪」
( ^ω^)「風呂は広いから3人くらい入れるお。 女の子たち先に入るといいお」
ξ゚听)ξ「あら、いいの?」
川 ゚ -゚)「それじゃ先に失礼する」
3人は着替えを取り風呂へ向かった。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
男たちは再度ブーンの部屋にいた。
('A`)「よく見るとお前のコントローラーすげぇな」
ブーンが使っていたコントローラーはかなり年季が入っていて、ところどころボロボロである。
(;^Д^)「スティックぐらついてんぞ…」
(;゚∀゚)「ボタン陥没してねぇか? よくこんなん使えるな」
( ^ω^)「おっおw でもそれが一番使いやすいおw」
:
:
:
('A`)「トイレはどこだ?」
( ^ω^)「一階の風呂場のすぐ横にあるお」
('A`)「わかった。じゃ、ちょっとトイレいってくるわ」
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
('A`)「ふー、スッキリしたぜ」
用を足し終わりトイレから出ると、風呂場の戸が開いた。
ガラガラガラッ
(*゚ー゚)「あ、ドクオ君。お風呂空いたよ〜」
('A`)「おう、わかっt……」
ドクオはしぃの姿を見た。見るとしぃはバスタオルを巻いているだけではないか。
(;'A`)(おおぉッッ!!?)
湿ったバスタオルから伸びる細くて白い足。そして意外と豊かなその胸からドクオは目が離せなかった。
(*'A`)(…………すげぇ)
というか恥じらいというものはないのだろうか?
(*゚ー゚)「じゃ、私着替えてくるね」
そう言ってしぃは中に戻っていった。いや、まず着替えてから出るものだと思うのだが。
ドクオは両手を叩いて拝んだ後、ブーンの部屋に戻っていった。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
('A`)「おーい。風呂空いたぞい」
( ゚∀゚)「お、じゃあみんなで入るか」
( ^ω^)「賛成だお」
( ^Д^)「よーし、じゃ行くか」
- 196 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2007/01/01(月) 21:06:41
- *〜*〜*〜*風呂*〜*〜*〜*
( ^ω^)「ふー、いい湯だおww」
ブーンは湯船に浸かっていて、あとの三人は体を洗っていた。
('A`)「お前んちはどこもかしこも広いなw」
( ^Д^)「だが風呂は広いに越したことはないぜw」
( ^ω^)「おっおw 女の子たちも満足してもらったのかおね?ww」
( ゚∀゚)「…! じゃ、俺も湯に入るか」
ジョルジュが何かに気付いたのか、そそくさと湯船に入った。
そう、この湯はついさっきまで女の子三人が浸かっていた―――
('A`)「………」
( ^Д^)「………」
( ゚∀゚)「………」
( ^ω^)「………」
:
:
:
「このッ!! そういうことかッ!」
「くそ、俺も入ってやる!」
「ちょ、そんなにも入れないお! 2、3人が限界だお!」
「ジョルジュ! てめぇズルイぞ!」
「ま、待て! ブーンは真っ先に入っていたぞ!」
「……!! この野郎! 許さねぇ!!」
「うおッ!!? 何するんだお!? 痛いお!」
「うるせーっ!! てめぇなんかこうしてやるッ!!」
「あだッ! 本気でやるなお! だったらこっちも本気でいくお!!」
「何をーっ! おいみんな、ブーンを殺るぞ!」
「「「 うおおおぉぉぉぉぉおおおおお!!!!! 」」」
男たちの壮絶な戦いが始まった―――
- 198 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2007/01/05(金) 21:28:50
- ――20分後
(;'A`)「ハァ…ハァ……」
(;゚∀゚)「ゼェゼェ……」
(;^Д^)「なかなか手強いな……」
(;^ω^)「おっお…そう簡単にはやられないお」
風呂場で半裸で汗をかきハァハァと息を切らしている男たち――
うん、気持ち悪いといったらありゃしない。
ブーンは三人に囲まれタコ殴りで応戦しつつも、そろそろ限界がきている。
(;'A`)「ハァハァ…だがここでもう終わりだ…」
(;^Д^)「もう一度三人で一斉にかかるぞ…」
(;゚∀゚)「これで……決める!」
三人はフィニッシュ宣言をした。
つーか、お前ら本来の目的はどうした。と突っ込んでいただくとありがたい。
( ^ω^)「こうなったら……」
( ^Д^)「いくぜッッ!!」
三人「「「 でやあぁぁぁああああ!!!! 」」」
男たちが一斉に襲い掛かってきた。
だが、ブーンは――
( ω )「はあああぁぁぁ……!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
全身からただならぬ気を放出し、力をためている。
そして、必殺技を繰り出した――
カッ!( ゚ω゚)「 北 斗 四 方 斬 ! ! 」
拳を構え、目にも止まらぬ速さで攻撃を繰り出す!
(拳゚ω゚)「あたたたたたたたたたたたたたた!!!」
次々と三人の秘孔を突いていく!
(;^Д^)「な…!」
(;'A`)「に…!」
(;゚∀゚)「ッ…!」
休むことなく三人に対等に攻撃をするブーン。
(拳゚ω゚)「あたたたたたたたたたたたたたたほおぉぉおオワターッ!! \(^o^)/ 」
ようやくブーンの攻撃が終わった。
だが三人には傷ひとつない。
('A`)「な…何だ、全然ダメージも何もないじゃないか」
( ^Д^)「驚かせやがって……だったらもう一d」
(拳 ω )「 お 前 は も う 死 ん で い る 」
(;。∀゚)「うぐッ!!」
(;'A、)「がはッッ!!」
(;^Д^)「うわあああああッッッ!!!」
全員頭が破裂…はしなかったが、一気にダメージを喰らいその場に倒れこんだ。
( ^ω^)「おっおww 少しやりすぎたかお?ww」
やれやれといった様子で、ブーンは風呂場から出ようとした。
だが戸を開けたその時―
ガラガラガラッ
川;゚ -゚)「あ……」
(;^ω^)「ななッ!!?」
風呂場のガラス戸を開けるとすぐそこにクーが座り込んでいた。
おそらく覗いていたのだろう。
- 199 名前:第二部その\ ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2007/01/05(金) 21:56:35
- (;^ω^)「く、クー…?」
川;゚ -゚)「あ、いや、すまない。その…ナマで筋肉が見たくt、じゃなくて
あんまり遅いから様子を見に来たのだ」
(;^ω^)「そ、そうかお…でもそうだとしても覗くのはちょっt」
川 ゚ -゚)「まあ特に変なこともしていないようだし、みんな心配しているから早く出た方がいいぞ」
そう言ってクーはそそくさと風呂場から出た。
(;^ω^)(変なことって……)
まあさっきのも変なことといえば変なことだが…一体いつから覗いていたのだろうか。
というかさっきの戦いでは三人ともタオル巻いてな(ry
すると、後ろから衝撃が来た―!
グサッッ!!
(;゚ω゚)「何ッ……!!」
一瞬何が起きたがわからなかった。
だが、意識が遠のく中振り返るとそこにはドクオが両手を合わせて二本指を立てて突き出していた。
クソッ、詰めが甘かったか…!
('A`)「秘伝体術奥義…千年殺し!」
巻いてあるタオル越しとはいえ、その浣ちょ…いや、千年殺しの威力は並大抵のものではなかった。
その衝撃をまともに喰らい、ブーンは力尽きた。
(;^ω^)「ゆ、油断した…お…」
バタッ
意識が遠のいていく――
「ふッ…決まった…!」
「しかしよくやれるな。もしナマで入ったら取り返しがつかないぞw」
「だが、俺らの勝ちだww」
「流石だな俺らw……おい、ブーン?」
「あら、気絶してら」
「参ったな〜、よっぽど効いたんだな」
「……おい、ブーンが息をしてないぞ!!」
「「 な、なんだってーー!!!(AA略 」」
「おい!ヤベェぞ!! 誰か!誰か!!」
ガチャッ! 「どうした!?」
「おわッ!? クー早いなオイ!」
「ちょwww待てwww 俺ら素っ裸wwwwww」
「キャwwwwwイヤンwwwwwエッチwwwwwwww」
「ふざけている場合じゃない! 大丈夫かブーン!?」
「おい!目を覚ませブーン!!」
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第二部その\ 終わり(ちょwww