7 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/19(日) 18:12:46

ちなみに、この物語はシステム等をGC版とDS版とをごちゃ混ぜにしていますw
何かと矛盾もすると思いますが、長い目で見てください。

 

 

1 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/19(日) 16:30:42
始まり始まり
3 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/19(日) 17:30:57
―ここはタクシーの中。
窓の外は雨。しかもどしゃぶりだ。
( ^ω^)「……………」

彼の名前はブーン。先日、家族の元を離れて一人暮らしすることを決めた。
一人暮らしをするのが彼の夢だった。別に遠くで働きたいわけでなく、やりたいことがあるわけでもない。特に理由はない。
とにかく静かでのどかな村で、のんびり一人暮らしをしたい。とのことだった。

そして18歳の誕生日に、両親にその話をした。
父は、母に任せる。と言った。
母は、少し考えた。なにしろブーン家は一人っ子だ。大事な大事な一人息子が独り立ちをして離れていってしまう。ということであるから少し迷った。
しかしそう時間が経たないうちに、母は独り立ちを承諾してくれた。
荷造りを済ませ、3日後に家を出た。

( ^ω^)(今思うと、よく許してくれたと思うお…僕まだろくに親孝行していないのに独り立ちしたいだなんて……僕はなんて親不孝なんだお…)

4 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/19(日) 17:42:52
そう考えていると、運転手が話しかけてきた。

(’e’)「…VIP村まで行くってのにあいにくの雨になっちまっただな」
( ^ω^)「そうですねだお」
(’e’)「せっかくの遠出だってのにうまくいかねえもんだべ
    そういやお客さん 名前はなんてーんだ?」
( ^ω^)「ブーンですお」
(’e’)「ふぅん、ブーンか
    ブーンって名前気に入ってるだか?」
(;^ω^)「え?気に入ってるとか言われてても…なんて答えればいいんだお…」
(’e’)「まあ、カッコイイかどうかはビミョーだけんど、スモウとか強そうな男らしい名前だな!」
(*^ω^)「え?そ、そうかお…?(誉められているのかどうかはわからないお…)」
(’e’)「それはそうと、ブーン。VIP村には何しに行くだ?」
( ^ω^)「お引っ越しだお!」
(’e’)「引っ越しかぁ ブーンもそういうのにあこがれるトシだってか」
( ^ω^)「まあそうだお」
(’e’)「話は変わるけど、ブーンって見るからに金とか持ってなさそうだけどよ、先立つモンはちゃんと持ってんだろうな?」
(;^ω^)「す、少しだけなら……」
そう言うと、ブーンは懐にある 母に貰ったベルを確かめた。
(’e’)「まぁ、心配すんな もしもタクシー代が足りねえ時は、働いて返してもらうだけだからよ(ニヤリ」
(;^ω^)「えwwwwwwwwwww」
(’e’)「冗談だべ」
(’e’)「まあ、いいや そろそろ目的地のVIP村に着くだよ
     おっ!いつの間にか雨も上がり始めたみたいだべ」

*〜*〜*〜*〜*VIP村*〜*〜*〜*〜*
ブーンはタクシーから降りた。
(’e’)「さぁて ようやく着いただよ
     ここがVIP村だべ」
(’e’)「詳しいことはそこの役場で自分で聞いてくんろ
     そんじゃ、気合い入れていけよ ブーン!」
運転手はそう言うと、タクシーは走り出した。
    ブウゥゥゥーーーーン……
( ^ω^)「それにしても変なしゃべり方だったお…… どこの人なんだお?」
タクシーを見送ると、ブーンは村を見渡した。

5 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/19(日) 17:57:38
 ―連なる山々
          ―広がる芝生
  ―生い茂る木々
      ―吹き抜ける風
これが憧れていた独り暮らしの舞台 VIP村。
( ^ω^)「……のどかだお」
そう呟くと、振り返って役場を見上げた。
きれいで立派な造りの、木造の建物だ。建てられてからそんなに年月は経っていないようだ。
そして、上部には大きな時計が取り付けられている。針は12時を指している。
隣には掲示板が立っている。外装は木製だが、よく見るとコンピュータ仕様だ。
( ^ω^)「なんだか近代的だお」
そして、役場の中に入ろうとドアノブに手をかけた。

6 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/19(日) 18:10:12
  ガチャッ
ブーンは役場の中に入った。
すると、若くて綺麗なペリカンのお姉さんがいた。
川゚ー゚)「こちらはVIP村の役場でございます…」
川゚ー゚)「と、その前に『役場』って読めます?」
( ^ω^)「読めるお」
川゚ー゚)「では、ひらがなで言う必要はありませんね」

川゚ー゚)「ところで、今日はどうなされたんですか?」
( ^ω)「新入りですお!」
川゚ー゚)「…ああ!あなたがブーンさんですね はじめまして!
    わたしはここの窓口をしているぺりこともうします
    ブーンさんのコトはたぬきちさんからうかがってますよ」
川゚ー゚)「さて、いろんな人が住むVIP村。あなたが住むおうちはこちらになります」
ブーンはぺりこから地図が渡された。
ブーンの家は右上にある。
川゚ー゚)「それではブーンさん!この地図をみながらおうちまで行ってみてください」
    地図の出し方は(ry」

川^ー^)「それではいってらっしゃい!」
ブーンは役場から出た。
9 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/19(日) 19:57:18
ブーンは家に向かった。
すると爽やかな風が頬を撫でる。
( ^ω^)「気持ちいいお…
     やっぱりのどかな村はいいお 静かだし空気は美味しいし……思わずブーンしたくなっちゃうお」

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

燥ぐブーン。



携帯なので細かくなっちゃいますm(_ _)m
10 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/19(日) 21:22:57
⊂二二二( ^ω^)二⊃「うほwww気持ちいいおww
          このまま家までブーンで行くお!」ブーン

しかし……!
(;^ω^)「ぉおッ!?」
ξ;゚听)ξ「キャッ!?」
 ドスン!!

ブーンは誰かと衝突してしまった。

(;+ω+)「アイタタ……」

(;゚ω゚) ハッ!!
(;^ω^)「だ、大丈夫ですかお!?」
ブーンは慌てて、倒れているぶつかった人に近寄った。

ぶつかってしまったのは女の子だった。
小柄で華奢な身体をしている、髪型に特徴のあるリスだ。

(*^ω^)(か、かわいいお……)
見とれていると、女の子はガバッと起き上がった。
ξ#゚听)ξ「ッ痛いじゃないの!!どこ見てんのよ!!!」
(;^ω^)「ご、ごめんなさいお…」
ξ#゚听)ξ「フン!」
スタスタスタスタ……
女の子はさっさと行ってしまった。

(;^ω^)「あうぅ…怒って行っちゃったお…新入早々失敗しちゃったお」

11 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/19(日) 21:55:40
訂正:
ブーンの家は左上

ブーンの家は右上


(;^ω^)「と、とりあえず家に向かうお」
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

―到着。
( ^ω^)「ここかお」
そこまで古くはないが、こぢんまりしていて長いこと使われていないように見える。
( ^ω^)「まあいいお。とりあえず入るお。」  ガチャッ
*〜*〜*〜*ブーン宅*〜*〜*〜*
入ってみると中は意外ときれいだった。掃除はされてるみたいだ。
( ^ω^)「お〜…」
( ^ω^)「悪くないお。なかなかいいカンジだお」
そしてブーンは外にでて村を一望した。

( ^ω^)「…ここから僕の独り立ちが始まるのかお」
(*^ω^)「ふふふふふだお♪wkwkしてきたお」
16 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/19(日) 23:15:41
すると向こうから声が聞こえてきた。

「ちょっとちょっとーーー!そこの人ーーー!!」
( ^ω^)「お?」

声と共に誰かが走ってこちらに向かってくる。

走ってくる人物は前掛けをしていて、眠たそうな目をしているタヌキだった。
( ,'3 )「あなたが新しくここに住むコトになってるブーンさんだもね
    ふぅ、間に合って良かっただも」
( ,'3 )「どう?結構住みやすそうなおうちでしょ?」
( ^ω^)「まあまあ住みやすそうだお」
( ,'3 )「…ふーん、そう
    ボクはこの村でお店をやってるたぬきちっていうんだけど、このおうちはもともとボクが建てたんだも」
( ^ω^)「そうですかお」
( ,'3 )「どう?気に入った?この家に決める?」
(*^ω^)「はいですお♪ここなら見晴らしもいいし住みやすいと思うお」
( ,'3 )「ハイ決定!
    今からこの家はブーンさんのものだなも」
( ,'3 )「ではおうちの代金19,800ベルいただきます¥¥」
( ^ω^)「はいですお えーと……」


【VIP村 ブーン】
おかね: 0ベル
もちもの:
・おかね1000ベル
 └これをわたす?
   ├はいだお
   └やっぱりやめるお
(^ω^ ))) ガサゴソ…
( ^ω^)っ◎
「はいですお」

( ,'3 )「はい確かに……」


( ,'3 )「………」


(#,'3 )「って全然足りなーーーい!!!!」

(;^ω^)「ぶwwwwwwwwwww」
18 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/19(日) 23:31:22
( ,'3 )「ホントに1000ベルしか持ってないの??」

( ,'3 )「足りなすぎて笑っちゃうよww」

アハハハ((( ,'3 )))ハハハハ

ビキビキ(#^ω^)(なんか小バカにされてる希ガスるお…)

( ,'3 )「おかねを払えないんならおうちは売れないだも」
(;^ω^)「wwうぇwww」
( ,'3 )「とはいえ住むところは必要だなも……」

ピコーン
( ,'3 )「そうだ!ウチでアルバイトするだも!」
(;^ω^)「バイト……?」
19 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/20(月) 00:03:18
( ,'3 )「ちょうど人手が欲しかったんだも!
    ついでにブーンさんに生活のイロハを教えてあげられると思うんだなも!」
(( ,-3 )「うん、そうしよう、そうしよう!
    決まり!なんだなも!!」ウンウン

( ,'3 )「それじゃあとでお店の方に来てほしいんだも」

( ,^3 )「じゃ、ボクは先にお店で待ってるから早く来てちょうだいだなも!!」

そう言うとたぬきちは店の方へ走り去った。
(;^ω^)「……結局何かと勝手に決められたお」
( ^ω^)「まあいいお
     確かに生活の仕方を教わるにはちょうどいいお」
(*^ω^)「それじゃ早速お店に行くお!」

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
20 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/20(月) 00:38:57
たぬきちの店は木造トタン屋根の小さくて汚いボロ家だった。
(;^ω^)「……こんな所、とてもじゃないけど客が入るようには見えんお…」
とりあえずブーンは中に入った。
*〜*〜*〜*たぬき商店*〜*〜*〜*
天井にはクモの巣が張り巡らされている。
(;^ω^)「うはwwwキタナスwwww」
( ,'3 )「やかまし!」

( ,'3 )「おやおや、ようやく来ただなもね!待ちくたびれたんだも」
(;^ω^)(アンタが逝ってすぐに追いかけたはずだお……別に待ってなんかないハズだお…)
( ,'3 )「それじゃまずはこの作業着に着替えるんだも」
たぬきちから手渡されたのは、地味な緑色で葉っぱがプリントされたつなぎの作業着だった。
(;^ω^)「………テラダサス」
( ,'3 )「さっさと着替える!!」
(;^ω^)「は、はい!」
ブーンは急いで店の裏側に回った。
*〜*〜*〜*たぬき商店裏*〜*〜*〜*
(;^ω^)「…ホントにダサイお…こんなのを着ろとか、たぬきちセンスないお…」
(;^ω^)「まったく………ん?」

壁|'3 )ジー……

(#^ω^)「( ゚д゚ )こっち見んな!!!」

壁|彡ササッ <チッ…

(;^ω^)「チッ、って……」
21 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/20(月) 01:00:08
*〜*〜*〜*再び店内*〜*〜*〜*
( ^ω^)「着ましたお」
( ,'3 )「………テラダサス」

ビキビキビキ (#^ω^)

( ,'3 )「それじゃまずは花のタネと木のなえをお店の近くにうえてきて欲しいだなも

    見栄えが良くなるように頼むよ!」


( ^ω^)「って言っても周りをきれいにしても店が汚いなら花をうえても意味ないお……」
 ピコーン
( ^ω^)「そうだお!自分の家に植えるお!あんなとこより僕の家に来てもらった方が断然いいお!早速植えるお!!」
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

*〜*〜*〜*たぬき商店*〜*〜*〜*
( ,'3 )「ちゃんとうえてきた?
    ちょっと心配だけどブーンさんのセンスを信じるだなも」
( ^ω^)(少なくともお前よりはマシだお…)
( ,'3 )「さて、次は何をしてもらおうかな…」
( ,'3 )「ん?ちょっと待てよ…」
( ,'3 )「ブーンさんはVIP村に来たばっかりだけど、村の人たちにはちゃんとご挨拶はしたんだも?」
( ,'3 )「ちょっとだけ休憩時間をあげるからみんなにご挨拶してくるといいんだなも!」
( ,'3 )「あ、村長さんにもご挨拶するんだも」
22 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/20(月) 01:30:02
( ^ω^)「とは言っても…どこから回るお…」
( ^ω^)「適当に飛んでいくかお!」

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

( ^ω^)「お!民家発見!早速訪ねるお!!」

コンコン
「はーい」
ガチャッ
ξ゚听)ξ「どちらさま…」
(;^ω^)「あ……」
ξ゚听)ξ「………」
バタン!
(;^ω^)「し、閉められたお!?よっぽど怒ってるのかお!?」
( ^ω^)「……せめて名前だけでも教えて欲しかったお…まあいいお。違うトコ行くお」

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

( ^ω^)「お!誰か発見!早速話してくるお!」

ブーンの目先には、一人たたずんでいるアヒルの男がいた。
( ^ω^)「こんにちはだお!」

('A`)「お?見掛けない顔だな。新入りか?」
( ^ω^)「そうだお!ブーンといいますお!よろしくだお!」
('A`)「おう。俺はドクオ。趣味は魚釣りだ。よろしく」
そしてブーンはドクオと少し話した
('A`)「なるほどな。それでたぬきちんトコでバイトしてんのか。まあ頑張れよ」
( ^ω^)「ところでドクオはここで何をしてるのかお?」
('A`)「ん?あぁ、配達を待ってるんだがなかなか来ねぇんだよな…」
( ^ω^)「そうかお」( ^ω^)「おっと、あまり長いとたぬきちが煩いお!じゃあドクオ、バイバイだお!!」
('A`)「あぁ、じゃぁな」

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
24 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/20(月) 13:13:39
( ^ω^)「お!誰かいるお!早速話しかけるお!」

そこには女の子が二人いた。
( ^ω^)「こんにちはだお!」

片方は可愛らしい白いネコだ。
もう片方は大人の雰囲気を漂わせるクールなトリだ。
(*゚ー゚)「あら?初めて見る顔ね」
川 ゚ -゚)「新入りか?」
(*^ω^)「そうだお!ついさっきVIP村に来たブーンだお!」
(*゚ー゚)「よろしく。私の名前はしぃ」
川 ゚ -゚)「クーだ」
(*^ω^)「よろしくだお!」

( ^ω^)「それじゃ失礼するお」
川 ゚ -゚)「あぁ、またな」
(*゚ー゚)「ばいばい」


⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

25 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/20(月) 18:22:12
⊂二二二(*^ω^)二⊃(ふふふふふだお……この村には可愛い娘がたくさんいるお♪こんな村で暮らせるなんて幸せだお♪)

⊂二二二( ^ω^)二⊃「お!また誰かいるお!」

そこにはぶらぶらと散歩をしているクマがいた。特徴は特に見当たらないが、どことなく賢そうな雰囲気だった。

( ^ω^)「こんにちはだお!」

(´・ω・`)「おや?見たことない顔だね」
( ^ω^)「はいだお。新しくVIP村に(ry」
(´・ω・`)「ああ!君が新入りか
      村長から聞いてるよ」
28 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/20(月) 20:54:21
(´・ω・`)「僕はショボンだ。まあ今度僕の家に遊びにでも来てくれたまえ」
( ^ω^)「わかりましたお。では失礼しますお」

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン


(´・ω・`)「……あれが人間、か」
(´・ω・`)「はてさて、一体彼は何を引き起こしてくれるのやら……」
29 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/20(月) 22:22:19
⊂二二二( ^ω^)二⊃「あとは村長さんだけだお!確か役場の辺りを散歩してるって言ってたお」

*〜*〜*〜*役場前*〜*〜*〜*
(,=ハ=,)「あぁ!お前さん何者じゃ?尊敬する人物をのべよ!」
→村長さん ピッ
 町長さん
 市長さん
 社長さん
(,=ハ=,)「わしか?!わしの事かっ?!」

【いい加減マンドクセから中略('A`)】

(,=ハ=,)「わしの名はコトブキ。VIP村の村長を(ry」


かなりgdgdになってきた_| ̄|○
早くツン出したい故に慌てすぎたぜ;;;
30 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/20(月) 23:06:44
*〜*〜*〜*たぬき商店*〜*〜*〜*
( ,'3 )「ちゃんとご挨拶してきた?」

( ,'3 )「さてと次は何をしてもらおうかな……
    それじゃ家具の配達をお願いするんだも。やっとお店のアルバイトらしくなってきただなも」
( ,'3 )っ□「この家具をツンさんに届けてほしいんだも」
( ^ω^)っ□「わかったお!早速行ってくるお!」

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン



( ^ω^)(ん?ツンって誰だお…?)


( ^ω^)「地図によるとここだお」
  コンコン
「はーい…」
  ガチャッ
ξ゚听)ξ「…………」
(;^ω^)(やっぱりこの子だったのかお…)
ξ゚听)ξ「…何の用?」
(;^ω^)っ□「あ、えーと…家具の配達に参りましたお!」
ξ゚听)ξ「家具?そういえば頼んでたわね。なんでアンタが?」
( ^ω^)「おうちの代金が払えないからたぬきちのところでバイトしてるんだお!」
ξ゚听)ξ「……ふーん、そう」

ξ゚听)ξ「ま、頑張ってね。あ、じゃあついでにこれあげる」

ブーンはツンから家具をもらった。

( ^ω^)「お?」
ξ゚听)ξ「その様子だと家具も全くなさそうね。別に売っておかねにするのもいいし、使うのもいいし自由にして頂戴」
(*^ω^)「あ、ありがとうございますだお!」
⊂二二二(*^ω^)二⊃□ 喜びのブーンだお!

ξ゚听)ξ(…………バカ)

⊂二二二( ^ω^)二⊃「それじゃ仕事に戻りますお!」ブーン

ξ;゚听)ξ「あっ、行っちゃった……」
ξ゚听)ξ(…名前聞こうと思ったのに……)

ξ*゚听)ξ「べ、別にあの人のことなんかちっとも き、気にしてなんかないから!」

ξ゚听)ξ(って誰に言い訳してるんだろう、私……)
32 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/20(月) 23:14:14
(*^ω^)(ふふふふふだお♪やっぱりあの娘可愛いお)

(;^ω^)「…あ、そういえばこんなダサイ格好だったお……
     これであの娘の前に出てたのかお……ハズカシス」
( ^ω^)「……脱ぐかお」
 ゴソゴソ…
( ^ω^)「よし、店に戻るお!」

33 名前:名無し ◆QPdwSf6WQk 投稿日: 2006/11/20(月) 23:41:11
*〜*〜*〜*たぬき商店*〜*〜*〜*

ベジータ「ギャリック砲!!」
 チュドドドドドーーーン!!!
(メメ;^ω^)「ぅぐるぉぼえぁぱwwwwwwwwwwwwwww」


(#,'3 )「どうして作業着を着てないんだも!!」
(メメ;;.ω^)「ず、ずびばぜん…………(今のは…!?)」

( ,'3 )「まあ別にいいだなも。あれそろそろ捨てようと思っていただなも」
ビキビキ(#^ω^)(じゃあ最初から着せるなお…!)

( ,'3 )「いや〜仕事溜まってたと思ったら全部終わっちゃっただなも
    もう帰ってもいいだなも」

(;^ω^)「えwwもう終わりwwwwwつかバイト代wwww」
( ,'3 )「心配しなくてもちゃんと振り込んであるだなも!それじゃあお疲れ様でした〜」



外に出ると、結構日が暮れていた。
沈み行く夕日に向かってブーンはこれからの生活について考えてみた。
( ^ω^)「……ここから僕の のんびりマターリ一人暮らし生活がスタートするお」
( ^ω^)「この村は静かでのどかだし、村人はいい人ばかりだお」
(*^ω^)「ふふふふふだお♪やっぱりとってもwkwkdkdkするお!」

( ^ω^)「よし!これからの生活の幸運を願って、あの夕日に向かってブーンするお!」


  ⊂二二二二(*^ω^)二二⊃ブーン



ξ゚听)ξ(…………バカ)

第一部【ブーンの旅立ち】  完
inserted by FC2 system