( 芸)の願い事のようです

( 芸)「あ?」
(;^ω^)「いや、ですからブーン芸にも短冊を飾りませんか、なんて…」
( 芸)「あ?」

( 芸)の願い事のようです

( 芸)「何で俺が天空でイチャイチャやってる奴らにあやかって短冊(笑)に願い事(爆)なんぞ吊るさなきゃいかんのだ」
(;^ω^)「そう言わずに…」
( 芸)「あのな、願い事ならお前が+1すればいi」
( ^ω^)「おっと、そこまでだ」
( 芸)「だいたい何?『ブーン芸』?何でお前が最初なんだよ。『芸ブーン』、いや、もう『芸』で十分だろ」
( ;ω;)「そこまで言わなくても…」

('A`)「やめるんだ、この変顔!」
( 芸)「き、きさまっ!それ気にしてるんだぞっ!」
('A`)「年に一度の七夕なんだ、それくらいいいじゃないか、カオスフェイス」
( 芸)「カオスフェイス言うなっ!」
( 芸)「だいたい君たち何を願うっていうのさ。力を望むのか?」
('∀`)「勿論だ。殺し合いたい」
オム*゚ー゚)「ボクのまとめた作品がパクられませんように」
オムは即答した。
('∀`)「……………」
( 芸)「だいたい君たち何を願うっていうのさ」
オム*゚ー゚)「ガン無視マジパネェっす」

( ^ω^)「ブーンは皆の健康を願うお!」
( 芸)「ふーん。ドクオは?」
( ;ω;)「さっきから扱い酷いお…」
('A`)「んー、特に願いたいことねえな」
( 芸)「適当だな」
('A`)「座右の銘は“適当”なドクオです」
ξ ナ匚゙)ξ「ネタをパクる奴が死にますように」
( 芸)「よし、じゃあ特別にオレの願い事を教えてやんよ」
ξ ナ匚゙)ξ「無視する奴も死にますように」

('A`)「さっき七夕のこと馬鹿にしてなかったかアンタ」
( 芸)「細かい事は気にするな」
( ^ω^)「で、どんな願い事なんですかお?」
( 芸)「あ?誰が言うって言った」
( ^ω^)
('A`)「汚い顔だなあ」
( 芸)

そして七夕当日───

('A`)「よし、完成っと…。なんだかんだ言って結局飾らせてくれたな、芸さん」
( ^ω^)「ふう、短冊結ぶの疲れたお…。芸さんは意地が悪すぎなんだお」

('A`)「さーて、完成したことだし、短冊鑑賞会でもしますか」
(;^ω^)「鑑賞会て」
('A`)「どれどれ………、『みなが我にひざまずきますように』…ってなんじゃこりゃ」
( ^ω^)「…それ、クーだおね、きっと…。えーと、こっちには『胸が大きくなりますように』…これはツンかお…?」
('A`)「『ギコ君とずっと一緒にいらrクソッ!リア充どもが!」
( ^ω^)「『休止してごめんなさい』」
('A`)「それまず願い事じゃねえじゃん…」
( ^ω^)「『今月中に彼女が出来ますように』…。期間まで指定してあるお。ずうずうしいお」
('A`)「それ書いたの誰だよw」

( ^ω^)「人の願い事見るのも楽しいおね」
('A`)「だろ?…っと、ここにも一つ」
( ^ω^)「どんなんだお?」
('A`)「読むぞ」

『ブーン小説が、そのキャラたちが、いつまでもみんなに愛され続けますように』

('A`)「…、これは…」
( ^ω^)「…芸さんの…かお?」
('A`)「顔?」
( ^ω^)「いや、そうじゃなくてですね」

その短冊には、たくさんの愛情が詰まっているように、ブーンは感じました。
そしてちょっぴり照れながらも、芸さんに届くように、空に浮かぶ星の大河にお礼の言葉を流しました。

( 芸)「…ま、今日くらいは許してやろう、天空のリア充ども」
( 芸)「その代わり…まあ暇だったら、願い事見といてくれよな」
( 芸)「…、叶うといいな…」



しかし、天空のお二人はイチャつくのに忙しかったらしく、芸さんの、7月中に彼女が出来ますように、という願いが叶うことはありませんでしたとさ─



オム*゚ー゚)「我ながらいい願い事が書けたと思うのだが」
ξ ナ匚゙)ξ「そこはネタに走るべきだろ、JK」

おしまい☆

 

 

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