（ ＾ω＾）ブーンが甲子園の魔物を狩りに行くようです
- 1 名前：代理 ：2007/02/28(水) 17:43:56.34 ID:V+0FJIs+0
- 知らんがな
- 2 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 17:45:26.03 ID:cQG4NUYo0
- ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
- 3 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 17:47:13.82 ID:5QSbXLxw0
- >>1
ありがとうございます
うん十分で終わるから我慢して見てね
- 4 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 17:48:45.06 ID:5QSbXLxw0
- 再確認
一番・ファースト：('A`) 毒尾鬱太史郎……最近気になる物『釈由美子の鼻』
二番・キャッチャー：（´<_｀ ）流石弟者……最近欲しい物『ワンダースワンカラー』
三番・ライト：( ﾟ∀ﾟ) ジョルジュ長岡……最近ウザい物『織田信長』
四番・サード：（ ＾ω＾）内藤ホライゾン……最近知った事『スピードの解散』
五番・センター：(*'ω' *) ちんぽっぽ……最近不安な事『妊娠』
六番・セカンド：(-＿-) 匹小森まこと……最近嬉しかった事『脱包茎』
七番・ショート：【 ´_ゝ`】スクラップ……最近変えたい事『この名前』
八番・レフト：児玉清……最近抹消したい人『博多華丸大吉』
九番・ピッチャー：( ﾟдﾟ ) 民名浩二……最近思い出した事『前世の記憶』
- 5 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 17:49:19.90 ID:QHWYsgpq0
- おまんこ甲子園開幕ｋｔｋｒ！！！
- 6 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 17:49:39.01 ID:5QSbXLxw0
- 888
888
888 に|
888|＼＿／￣￣＼_／| __|＿
888＼＿| ▼ ▼|_／ . に| ┌’㊦‘┐ に|
＝|| ＼ 皿 ／ ＿＿＿|＿＿| ：｡｡ |＿＿_|＿＿＿_
||. ／ ＼ | Ｅ EEEEEEE! ’ EEEEEEEEE.|
＿||.＿ | | | |＿_| EEEEEEE! === … . … |＿＿＿
| |関西学院大学| | NEC |.| Ｅ EEEEEEE! EEE! ｡｡｡｡｡｡｡ |KONAMI|
三三三三三三三三三|―――――――――――――― |三三三
三三三三三三三三三| 三塁への送球に御注意ください |三三三
三三三三三三三三三|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|三三三
三三三三三三三三三 /l | | |i三三三三
三三三三三三三三三/_|＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＿|,l三三三三
（ ＾ω＾）ブーンが甲子園の魔物を狩りに行くようです
第十四歩『変球王』
- 7 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 17:51:28.41 ID:5QSbXLxw0
- あ～、九人＋敵チームとかいっぺんに文だけで動かせるかってんだよ……
でも登場人物ひとりひとりにその場での心理描写は入れるべきだし……
いかに上手く、必要な個所を見せて無駄を省けるかっていうのがスポーツ物
なんだよな……（多分）
まぁ幸いにもこの作品、野球に重心を置いていないというのは火を見るより明らかだし、
大体伝わればいいよね。それにしても運命の一戦おもすれー。
以上 愚痴のコーナーでした。
（´･ω･`）「一番、ファースト毒尾」
(；-＿-)「あ、あんたがそれ言うの……？縛られてるのに……」
審判「プレイ！」
_、_
( ﾟ∀ﾟ)「ジョルジュのチームが先行か……お手並み拝見だな……」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「最初に死ぬのは、そこのボーイか？」
( ≡)
('A`)「悪いが俺の立っている場所は死刑台じゃない。バッターボックスだ」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「じゃあバッターボックスで死ね」
- 8 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 17:52:56.04 ID:5QSbXLxw0
- 初球、低めのストライクが突き刺さる。
「速い」そう思わせるには、この一球で十分だった。
( ﾟдﾟ )「アンダースローだと……しかも煙草を吸ったまま……」
タケシ「今日もいい球だぜ！！」
( ≡)
('A`)「無理して会話に入ってくるな、キャッチャーのタケシ」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~（良し……）
渋澤はチラリと周囲を見ると、すぐに構えて第二球を放った。
( ≡)
('A`)（一球目よりもコースが甘い！！）
心地よい音に乗せてボールが上空を駆ける。
はずだった。
⌒*(･ω･)*⌒「捕ったどーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
幼女が華麗なハイジャンプを見せ、見事捕球に成功。
どうやら渋澤の肩を借りて飛んだらしい。
トンデモ野球？ミスフルを見てから言え。
- 9 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 17:54:37.14 ID:5QSbXLxw0
- 「アウトー！」
( ≡)
('A`)「バ、バカな……」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「チビ共はお前ら思春期のような力は無い……が、
それを身軽さとテクニックでカバーしているのさ」
（´･ω･`）「二番、遂に牙をむく三次元の恐怖！キャッチャー弟者！！」
弟者が姿を現すと、キャーキャーと子供達が叫ぶ。敵なのに。
そのスマートなボディが人気の秘訣だが、決して力が無いわけじゃない。
甘い球でも投げようものなら、容赦無くスタンドへ運んでいくだろう。
貯えられた確かな力と、蓄積された経験値があるから。
（´<_｀ ）「マウンドで煙草吸ってるような奴に負けるかよ」
_、_
（ ,_ﾉ` )y ≡━･ ﾋﾟﾝ
（´<_｀＃）「ポ、ポイ捨てしやがった――――！！マジで野球やる資格ねーな！！」
_、_
（ ,_ﾉ` )「野球をやるのに資格がいるのか？」
- 10 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 17:56:23.78 ID:5QSbXLxw0
- 第一球、直球が低めに決まってストライク。
マスクの下でタケシがニヤニヤしている。
それは電車の中、携帯でＶＩＰ覗いてて、ちょっと面白そうなスレを見てみたら
予想以上に爆笑物で片手で口元を隠しながら、ちょっと欠伸とか咳としてみたりする
俺の姿に酷似していた。
そして第二球が迫る。
（´<_｀ ）「ッッッ！！」
球とバットが擦れる音、遅れて響く「ファール」の声。
ボールは真後ろに飛んだ模様。
弟者はすでにタイミングを掴みかけてきた。
（ ＾ω＾）「あやつの真価はまだまだこれからじゃよ……」
_、_
（ ,_ﾉ` )「煙草不足だッ！誰か……誰か「わかば」を……」
渋澤は胸を抑えて苦しみ出した。
神聖なマウンドを汚した哀れな男の末路だ。
- 11 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 17:57:36.80 ID:5QSbXLxw0
- _、_
（ ,_ﾉ` )「何故だ……何故コンビニで煙草を買う客は……」
痙攣しながらも構える。
そして放たれる究極の球を、弟者は見る事になる。
_、_
（ ,_ﾉ` )「ちゃんと番号で言ってくれないんだ――――――！！！」
ビャゴオオオオオオオオオッ
（´<_｀；）（この空気を裂くような音は……間違いないッ！空気を裂いている！！
そしてこの弾道……ッ！！なんという低さだ！通常のアンダースローでも
ありえない！地面スレスレ……ッッ！！その間隔は１センチも無いッッッ！！
驚異的なスピードに加えて、このコースは異常だ……。
しかし明らかに、これはボール。手を出すなど言語道断。
俺の眼は節穴じゃない。ここでスイングするような餓鬼ではないのだよ。
次はちゃんと投げたまえ……って何ィ！！ホップしやがった！！
あの低さから上に突き上げるような……ありえない！(二度目)
駆けろ大空の見過ぎだ……上がる球など、地球の理に逆らってるじゃないか。
それも龍のように、美しく舞い上がっていく球だ。見とれてしまうッ！
間違いなく、これが奴の必殺球ッッ！！秘球・天空龍撃破と言った所かッッッ！）
「ストライーク、バッターアウト」
児玉清「はい消えたー！」
- 12 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 17:59:59.79 ID:5QSbXLxw0
- （；＾ω＾）「あ、あいつが三球で仕留められたお！！」
( ﾟдﾟ )「ありえん……あのピッチャー……レベルが違うぞ！」
_、_
（ ,_ﾉ` )「これが第七の秘伝球……『滝登り』よ」
(-＿-)（いきなり七つ目が出ちゃった……）
- 13 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:01:35.94 ID:5QSbXLxw0
- _、_
（ ,_ﾉ` )「そして……」
_
(；ﾟ∀ﾟ)「クッ！！」
三番、ジョルジュに渋澤の秘伝球が迫る。
_
(；ﾟ∀ﾟ)（さっきほどの球速じゃねぇ……もらった！）
父が見ている。
空振りなんて無様な姿見せられない。
自分が打って勝つ。その信念がボールを真芯で捕らえた。
_
(；ﾟ∀ﾟ)「ぐあ！！」
しかし結果はキャッチャーフライ。
確かに芯に当てた筈だ。だが極端なまでに球が重かった。
手の痺れが抜けない間に、タケシが力無いフライを捕球していた。
ﾋﾟｼｯ
(-＿-)「っ！長岡さんのバットにヒビが……！！」
ボガ――――ン
(；-＿-)「爆破しよった――――！！」
- 14 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:02:30.44 ID:5QSbXLxw0
- （ ,_ﾉ` )「第四の秘伝球『怪力』、まだまだこんなもんじゃねーぜ？」
⌒*(･ω･)*⌒「兄ちゃんは全部で七つの秘伝球を持ってるのだ！」
（；＾ω＾）「うわああああああ野球で秘伝とか厨臭いおｗｗｗｗｗｗｗｗ」
_、_
（ ,_ﾉ` )「ふん、夢の無い奴だ」
一回の表、ＶＩＰ連合軍は不覚にも無得点だった。
音楽室で合唱部が練習でもしているのだろうか。
校舎から聞こえてくるインテラパックスが耳障りだった。
第十四歩『変球王』完
- 15 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 18:02:54.84 ID:6jd1CyMwO
- 支援
- 16 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:03:51.72 ID:5QSbXLxw0
- ジャスト十分
砂時計に狂いなし
- 17 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 18:08:44.46 ID:Nn40rElyO
- まさに>>10の状態になっていた
面白かったｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
- 18 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 18:08:54.83 ID:6jd1CyMwO
- 乙
>>10にクソワロタｗｗｗｗ
- 19 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:09:45.79 ID:5QSbXLxw0
- ここで止めようと思ったけど
もう一回分やりますねｗｗｗ考えてみたら短すぎだ
- 20 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:10:45.68 ID:5QSbXLxw0
- 再確認
一番・センター：⌒*(･∀･)*⌒ 津印照美……尊敬する人『チャン・ツイー』
二番・ショート：⌒*(･ω･)*⌒ 津印照子……尊敬する人『朝のコンビニ店員』
三番・セカンド：⌒゜(･ω･)゜⌒ サバスチャン小林……尊敬する人『サイバイマン』
四番・ピッチャー：（ ,_ﾉ` )y━･~~~ 渋澤おいなり……尊敬する人『曙の子供』
五番・キャッチャー：タケシ……尊敬する人『自分』
六番・ファースト：（ ・ e ・）のんぱい……尊敬する人『土井先生』
七番・レフト：聖天使タケル……尊敬する人『巻戻死神』
八番・サード：カリスマデビルＸ……尊敬する人『電撃ピカチュウの作者』
九番・ライト：スーパーゼウス……初めてのオカズ『霧崎マイ』
- 21 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:11:41.98 ID:5QSbXLxw0
- 888
888
888 に|
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888＼＿| ▼ ▼|_／ . に| ┌’㊦‘┐ に|
＝|| ＼ 皿 ／ ＿＿＿|＿＿| ：｡｡ |＿＿_|＿＿＿_
||. ／ ＼ | Ｅ EEEEEEE! ’ EEEEEEEEE.|
＿||.＿ | | | |＿_| EEEEEEE! === … . … |＿＿＿
| |関西学院大学| | NEC |.| Ｅ EEEEEEE! EEE! ｡｡｡｡｡｡｡ |KONAMI|
三三三三三三三三三|―――――――――――――― |三三三
三三三三三三三三三| 三塁への送球に御注意ください |三三三
三三三三三三三三三|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|三三三
三三三三三三三三三 /l | | |i三三三三
三三三三三三三三三/_|＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＿|,l三三三三
（ ＾ω＾）ブーンが甲子園の魔物を狩りに行くようです
第十五歩『君が教えてくれた事』
- 22 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:12:35.37 ID:5QSbXLxw0
- _、_
( ﾟ∀ﾟ)「何だ、あれだけ威勢の良い事をほざいといてその程度か」
_
( ﾟ∀ﾟ)「んだと糞親父……そのホバークラフトだってばんそうこうで直した奴だろ！」
それはドンキーコング３～謎のクレミス島～だ。
バロンクルールが電撃で痺れてる所をポーズして、レントゲンを撮るな。
( ﾟдﾟ )「悲しいが、親父さんは何も間違ってはいない。
認められたければ勝て。罵られたくなければ死んでも負けるな」
_、_
( ﾟ∀ﾟ)「流石、スターは言う事が違うね。何するにしても実力が伴うのさ」
（；＾ω＾）「トシちゃん……あたい……あたい……」
ＶＩＰ連合軍が守備に着いていく。
即興で決めたようなポジションで、どこまで粘れるかが鍵だ。
バッテリーがいかに一流でも、それを支える守備陣がいない現状。
練習嫌いなＶＩＰ野球部の方々は、とにかく自分の所に球が飛んで来ないようにと、
聖母マリオに祈るだけであった。ﾋｯﾋｰ､ｱｲｽｺｰﾋｰ。
- 23 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:13:38.08 ID:5QSbXLxw0
- 「プレイ！」
( ﾟдﾟ )「しゃぁ！相手がどんな餓鬼だろうと手加減はしないぞ！」
⌒*(･∀･)*⌒「わーいｗｗｗｗｗ王子のボールが間近で見れるですぅ！」
（´<_｀ ）「小便ちびるなよ小娘」
ブーン始め、守備の連中がデジカメを用意した。
一方、一番・津印照美が取り出したのは、可愛らしいピンクのバット。
ペタペタと隙間無く、少女向けアニメ『プリキュア55』のシールが張られている。
正直、女が五十五人も集まれば、大抵の生物はリンチで殺されるだろう。
- 24 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:15:17.36 ID:5QSbXLxw0
- （´<_｀ ）（民名、所詮チビッコだ。自慢の剛速球で戦意喪失させてやれ）
クレしんで出てくる、本屋並のブロックサインに把握して民名は頷いた。
放たれた第一球。
油断も余裕も無く、無心で投げた渾身のストレートは、爽快にかっ飛ばされた。
( ﾟдﾟ )「――――――――――――――」
（´<_｀；）「ライトォ――――！！！」
王子が打たれる訳無い。そう考えてた時期が奴らにはありました。
思わぬ不意打ちに、ライト・ジョルジュの反応はコンマ一秒遅れていた。
_
(；ﾟ∀ﾟ)「クソッ、クソォ――！！」
無情にも手元でバウンドするボール。
その間にも照美は軽快な走りで二塁を蹴る。
慌てて捕球をするも、ジョルジュの手は明らかに震えていた。
- 25 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:16:20.68 ID:5QSbXLxw0
- >>24ありえないミス
（´<_｀ ）（民名、所詮チビッコだ。自慢の剛速球で戦意喪失させてやれ）
クレしんで出てくる、本屋並のブロックサインに把握して民名は頷いた。
放たれた第一球。
油断も余裕も無く、無心で投げた渾身のストレートは、爽快にかっ飛ばされた。
( ﾟдﾟ )「――――――――――――――」
（´<_｀；）「ライトォ――――！！！」
王子が打たれる訳無い。そう考えてた時期が奴らにはありました。
思わぬ不意打ちに、ライト・ジョルジュの反応はコンマ一秒遅れていた。
_
(；ﾟ∀ﾟ)「クソッ、クソォ――！！」
無情にも手元でバウンドするボール。
その間にも照美は軽快な走りで一塁を蹴る。
慌てて捕球をするも、ジョルジュの手は明らかに震えていた。
- 26 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:19:21.33 ID:5QSbXLxw0
- _
(；ﾟ∀ﾟ)（ボールが手から離れない……！！）
今にも泣き出しそうな顔。
誰が見ても無様な格好だ。勿論自分から見ても。
(*'ω' *) 「そいつを貸せぇぇぇ！！」
_
(；ﾟ∀ﾟ)「ぎゃあああああああああ！！！」
迫り来る筋肉がジョルジュの恐怖を倍増させた。
その金剛君(♀)は強引にボールを奪うと、セカンドに投げ……否、発射した。
(；-＿-)「この送球はッ――――――！」
⌒*(･∀･)*⌒（馬鹿な！）
ヒッキーのグローブにバズーカが撃ち込まれた。
思わず身体ごと持っていかれそうになるが、踏ん張って耐え切る事に成功。
足はしっかりとベースを踏んでいる。
照美の方は玉砕覚悟でヘッドスライディングしたが、その表情は険しかった。
- 27 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:20:50.60 ID:5QSbXLxw0
-
審判「アウトッ！」
審判「アウト！！」
審判「アウトだな……」
審判「アウトでしょう」
(；-＿-)「審判多っ！」
_、_
( ﾟ∀ﾟ)「女の子(？)に助けられてやがるｗｗｗｗｗｗ」
_
(；ﾟ∀ﾟ)「畜生……」
遅れてグローブから、『ズパァン』という音が鳴り響く。
恐らくちんぽっぽの送球に音が追いついていなかった為、今頃音がしたのだろう。花火かよ。
（；´･ω･`）（しかし、まずいなぁ……戦意喪失したのは長岡よりも民名の方だ……）
( ﾟдﾟ )
凍りついたエースの元に、キャッチャーの弟者、そしてサードのブーンが寄って来た。
- 28 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:22:20.23 ID:5QSbXLxw0
- （ ＾ω＾）「どどんまい！暫くベンチで休めお」
（´<_｀；）「ちょｗｗｗｗｗ何言ってるのこの人ｗｗｗｗｗｗ
気にするなよ、あんなんマグレだから。あの子は一生分の運使い果たしたから」
当てたのは運が良かったとしても、外野まで運ぶ力はマグレで片付けられない。
これ以上の失態は、他のメンバーを不安にさせる。
ピッチャーは仲間に背中を預けて戦う。本当の敵はプレッシャーだ。
( ﾟдﾟ )（打たれちゃ駄目だ打たれちゃ駄目だ打たれちゃ駄目だ打たれちゃ駄目だ）
⌒*(･ω･)*⌒（王子の必死な顔ワロスｗｗｗｗｗｗ）
「ボール！フォアボール！」
( ﾟдﾟ )「ああ……っ」
（´<_｀；）（餓鬼に打たれたくらいで……どんだけ小心者なんだよ……）
ストライクが入らない。
民名は『真っ直ぐ球が投げられない症候群』にかかっていた。
タミフル飲んどけ。
- 29 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:24:23.39 ID:5QSbXLxw0
- ( ﾟдﾟ )「こうなったら発想の転換！半ケツ投法だァァァ――――！！」
ボールを思い切り尻に詰めると、それを勢いよく噴射した。最悪の画だ。
（´<_｀；）（転換されてNeeeeeeeeee！）
⌒゜(･ω･)゜⌒「貰ったわさ！」
当然の如く、ヒョロヒョロ球はバットの餌食にされた。
三番・サバスチャン小林の打球は強烈なサードライナー。
普通に考えれば、そのまま取ってしまえば良いが、忘れてならないのが今日の三塁手。
主人公、ブーンはポケモンピンボールに夢中で、全く打球を見ていない。
直撃は避けられなかった。
- 30 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:25:13.10 ID:5QSbXLxw0
- （；´･ω･`）「ブ――――――――ン！！！」
( ﾟдﾟ )（俺のせいだ……俺の球がしょぼいばっかりにブーンの命が……」
⌒゜(･ω･)゜⌒「わーいｗｗｗｗｗｗ殺したわさｗｗｗｗｗｗｗｗ」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「……いや、やられたなサバスチャン」
「皆、何を心配してんだお？」
全員が葬儀の準備をしていたその時、我等が内藤ホライゾンの声。
ざわめきが止まらない。死者蘇生だ。魔法カードって相手のターンに使えるの？
「民名、お前打たれない事ばっか考えるなお……誰がバックについてると思ってんだお？」
立ち込める砂埃（何故出る）が晴れ、男の姿が露となった。
（ ＾ω＾）ノ○「安心して打たれろお、どんな打球も僕達が通さないお」
（´<_｀；）「とっ……」「た……！」( ﾟдﾟ )
- 31 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:26:12.13 ID:5QSbXLxw0
- ( ≡)
('A`)「やりやがった……初めて主役らしい事やりやがった……」
【 ´_ゝ`】「しかもグローブを使わないで、生の手で……大丈夫なのか？」
(；-＿-)「大丈夫な訳が無い……けど、けど！」
歓声。
そしてブーンの胴上げ。
恒例のビールかけまでも始まった。
しかし彼らは気づいた。まだ一回ウラのツーアウトだという事を。
そう、次に立ちはだかるバッターは、敵の首領・四番の渋澤だ。
『安心して打たれろお、どんな打球も僕達が通さないお』
( ﾟдﾟ )（マモノに……あんな事言ってくれる奴いなかった……）
（´<_｀ ）（ここだ！）
力強い直球がミットに吸い込まれた。
王子にもう迷いは無い。貞操はあるけど。
- 32 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:27:13.99 ID:5QSbXLxw0
- 「スッテゥォルァーイク！！」
( ﾟдﾟ )「まだまだこんなもんじゃねーぞ！！」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~（内角低目――――！）
バットに当てたのは酸素と二酸化炭素と窒素とその他諸々の気体。
ボールはしっかりと弟者の手の中に。
ツーストライク。もうここまで来たら勝負だろう。
三球でケリを着ける気だ。それが王子のプライド、下手に外すなどありえない。
第三球。
（#＾ω＾）「殺せお！！」
( ﾟдﾟ )「把握した――――――！！」
天が味方したのはＶＩＰ。
渋澤のフルスイングは虚しく空振りに終わった。
急降下する球、伝家の宝刀『王子フォーク』が炸裂したのだ。
- 33 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:28:56.21 ID:5QSbXLxw0
- 「スリーアウトチェンジ！」
不器用でも、全員でもぎ取ったスリーアウト。
今のＶＩＰには追い風が吹いている。
⌒*(･ω･)*⌒「どどんまい！どうせあいつらも兄ちゃんの球は打てないよ」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「…………」
少しだけ「あいつらと一緒に野球がしたい」という感情が生まれた。
しかし、すぐに振り切って子供達の顔を見た。
自分の居場所だけは見失ってはいけない。
路線を見失っているこの作品のように。
第十五歩『君が教えてくれた事』完
- 34 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 18:30:21.68 ID:cQG4NUYo0
- 野球っぽいｗｗｗ
- 35 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:31:10.50 ID:5QSbXLxw0
- 深夜一時頃にもやります
やるなって言われてもやります
- 36 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 18:31:45.77 ID:6jd1CyMwO
- 乙
- 37 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 18:32:11.33 ID:WREGZZaWO
- やれといったら？
- 38 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 18:32:17.62 ID:Nn40rElyO
- 乙ｗｗｗｗｗｗ
路線見失わないでｗｗｗｗｗｗｗｗ
初めて読ませて貰ったけど、一発で虜になったｗｗｗｗｗ
- 39 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/02/28(水) 18:33:09.85 ID:5QSbXLxw0
- >>37
やらないか
- 40 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 18:33:21.08 ID:cQG4NUYo0
- 乙！
- 41 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 18:36:37.15 ID:WREGZZaWO
- >>39
うほっ
それはともかくｗｋｔｋしときます
- 42 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 19:03:59.66 ID:Pn0DwmXa0
- 乙
- 43 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 19:54:57.65 ID:OK/ga+Jv0
- ほ
- 44 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 20:13:31.96 ID:Z2uY2xYAO
- つまんね
- 45 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 21:19:42.63 ID:OK/ga+Jv0
- ほ
- 46 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 22:07:02.69 ID:uM/7NvoLO
- り
- 47 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 22:27:51.05 ID:XMM6uobh0
- 乙！
運命の一戦は上手くキャラを動かしてる秀作だよな
- 48 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 22:55:36.30 ID:AM4yZ+2z0
- 乙ｗｗｗｗｗ
- 49 名前：愛のVIP戦士 ：2007/02/28(水) 23:49:10.76 ID:AM4yZ+2z0
- ほ
- 50 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 00:12:15.27 ID:jBQ22tU10
- ら
- 51 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 00:43:57.77 ID:KsaMXHh/O
- ☆
- 52 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:01:51.24 ID:kc2d7B1D0
- 正直たけしに勝てる気しないｗｗｗｗｗ
再開
- 53 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:03:55.29 ID:kc2d7B1D0
- エース渋澤ＶＳ主砲ブーン
ブーン派
★Ｄさんの予想
( A )「普段のブーンは、シワの無い肛門みてぇなモンだが、
たまに発揮する力は不気味なくらい強力だ。敵はいないぜ」
★Ｓさんの予想
（´ ω `）「コーチの僕から見ても、内藤ホライゾンのポテンシャルは高い。
５センチ位の隙間にヨーヨーを通してループさせるなんて朝飯前だろ」
★恋するウサギちゃんさんの予想
( ＿ )「ブーンさん……彼はここ一番に強い男……だと信じてるよ。
てか僕の伏せ名おかしくない！？Ｈさんでいいじゃん。いやそれも結構問題か」
- 54 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:04:10.22 ID:iKAIZC23O
- 向こうはカオス。こっちは正統派。
どっちも面白いぞ。
- 55 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:04:55.06 ID:kc2d7B1D0
- 渋澤派
★愛の照子戦士さんの予想
⌒*( ω )*⌒「お兄ちゃんは強くて格好いいから負けない。
でも今時フリフリシェイクを張り切って飲むのは止めて欲しいわ」
★Ｎさんの予想
( д )「別にブーンを信じていない訳じゃない。ただ、単純に互いの実力を考慮すると
やはりブーンの勝ち目は薄い。死球の一つでも喰らってくれれば占めた物だ」
★廃棄処分の囁き
【 _ゝ 】「この前ぶどう狩りに行ったらぶどうに狩られた」
- 56 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:06:22.52 ID:iKAIZC23O
- 兄者wwwww
- 57 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:06:41.92 ID:kc2d7B1D0
- 本人インタビュー
、_
（ ,_ﾉ )y━･~~~「負ける気はしないね。恋も、ラグビーも……な」
（ ω ）「あ～空からセーラーマーキュリー降ってこねーかなー」
888
888
888 に|
888|＼＿／￣￣＼_／| __|＿
888＼＿| ▼ ▼|_／ . に| ┌’㊦‘┐ に|
＝|| ＼ 皿 ／ ＿＿＿|＿＿| ：｡｡ |＿＿_|＿＿＿_
||. ／ ＼ | Ｅ EEEEEEE! ’ EEEEEEEEE.|
＿||.＿ | | | |＿_| EEEEEEE! === … . … |＿＿＿
| |関西学院大学| | NEC |.| Ｅ EEEEEEE! EEE! ｡｡｡｡｡｡｡ |KONAMI|
三三三三三三三三三|―――――――――――――― |三三三
三三三三三三三三三| 三塁への送球に御注意ください |三三三
三三三三三三三三三|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|三三三
三三三三三三三三三 /l | | |i三三三三
三三三三三三三三三/_|＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＿|,l三三三三
（ ＾ω＾）ブーンが甲子園の魔物を狩りに行くようです
第十六歩『Ｈ２～黄身溶いた日々～』
- 58 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:08:54.42 ID:kc2d7B1D0
- 自称ＶＩＰのバトルフェニックス（シメ撃ちﾔﾊﾞｽ）、四番・内藤ホライゾンの実力は
まだまだ未知数である。バッティングの技術も無ければ、パワーも無い。
顔は不細工だし、勉強も出来ない。でも何故だろう……あいつと関わった人間はみんな、
笑顔になっていくんだ……引きつった笑顔に……
（；＾ω＾）「フンッ！フンッ！！」
(-＿-)（な、なんていう素振りなんだ……ブーンさんの周りに旋風が発生している。
あれは強烈なスイングが気流の渦を作り出し、風を呼び寄せてるんだ……）
※デタラメです。
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「成る程、風を友達につけたか……風圧拳にさえ注意すれば……）
（；＾ω＾）「フンッ！フンッ！！」
ボキッ
（ ﾟωﾟ）「アッー！」
- 59 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:10:20.59 ID:qHuvp+xe0
- 支援
- 60 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:11:42.50 ID:kc2d7B1D0
- 二回表、ＶＩＰ連合軍の攻撃。
打順は主人公、ブーンからだ。彼がこの試合の鍵を握る。頼むから握って。
エース渋澤の調子は一回同様にすこぶる好調。
秘伝球を投げるＭＰも、まだまだ残している余裕振りだ。
それに対してブーンは、素振りの途中、右肩を脱臼してしまうというアクシデンツに遭遇した。
逆境を乗り越え、壁を破る事が出来るか否か。全てはブーン自身に懸かっている。
チームメイト達も、肩を押えながら苦しそうに歩く彼の姿を、しっかりと眼に焼き付けた。
ﾊﾞｯﾀｰﾎﾞｯｸｽ
一歩一歩、自分の戦場へと足を進めるブーンを誰も止めない。
止められないのだ。例え神でも仏でも。今のブーンの意思はアボガドより固い。
- 61 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:13:04.68 ID:KsaMXHh/O
- 解りにくいたとえだなｗ
- 62 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:13:43.58 ID:kc2d7B1D0
- ブチッ
（；´･ω･`）「ブーンの靴紐が……！？」
（ ﾟωﾟ）「ア、アキレス腱が切れよったお――――――！！」
(；-＿-)（不吉過ぎる――――――！！）
「プレイ！」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「痛そうだな。一思いに三球で決めてやるから、そのまま立っていろ」
（ ＾ω＾）「サンキュー、なんつってｗｗｗっうぇうぇうぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
- 63 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:16:25.88 ID:kc2d7B1D0
- 最初のプレゼントは剛速球。
「スットルァーイク！！」
（；＾ω＾）「ちょ……おま……」
( ﾟдﾟ )「また一段と速くなった……」
_
(；ﾟ∀ﾟ)「下投げで、あそこまでスピードが出るもんなのか……！？」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「お前ら雑魚とはデキが違うんだ。そこらの高校球児と俺を、
同じ天秤に乗せて考えるなよ」
どこか遠い目で、煙を吹かしながらの挑発。
究極的にムカつく。無駄にハードボイルドなのが一層、鼻につく。
ＶＩＰ連合軍の皆さんは怒りの余り、兄者を分解している。
( ≡)
('A`)「もげろ！手足もげろ！」
【；´_ゝ`】「ちょｗｗｗｗ引っ張んないでｗｗｗｗそこ粘土だからｗｗｗｗｗ」
- 64 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:17:40.00 ID:KsaMXHh/O
- ちょｗｗｗｗ
- 65 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:18:20.01 ID:kc2d7B1D0
- 「ボール！」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「お？ちょっち力が入りすぎたか」
第二球、高めのアウトコースは紙一重でストライクゾーンに触れなかった。
ブーンはよく見た。もうここで褒めなきゃ、後々持ち上げるポイントは無いぞ。
（；＾ω＾）（手が出そうだったお……）
これが野球だ。一秒にも満たない時間の中で、見極め、判断する。
闇雲にぶつかったって勝利には結びつかない。
ズキズキと痛む肩と足。
動けないのが普通だが、「一人でも欠けたら試合出来ない」という現状に生かされている。
つまりはご都合主義なのである。リアルで脱臼＋アキレス腱断裂してる人を見かけたら、
すぐに救急車を呼んであげてください。
ブーンは主人公というポジションなので、その特権をフル活用して何とか立っています。
- 66 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:20:31.16 ID:kc2d7B1D0
- _、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「第三の秘伝球！！」
発動したのは、上下に細かく振動するボール『波乗り』。
発生は風呂場らしいよ。
（；＾ω＾）（くそ！照準がズレて……！！）
タイミングは合っていた。
しかし、バットが横切ったのはボールの僅かに上。
揺れる的を狙い撃ちするのは、相当困難なようだ。
背中に響く「ストライク」の声が虚しい。
- 67 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:22:49.13 ID:T7aWfMnb0
- 支援
- 68 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:25:07.83 ID:kc2d7B1D0
- タケシ（馬鹿……秘伝はＭＰの消費が激しい……こいつ如き、速球で十分だろう）
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~（いいや、この男が何か持っているのは俺でも分かる……
打たせちゃいけない、と思う一方で、どうやって攻略するか
見てみたい自分がいるんだ……）
タケシ(……バカヤロウ。どうなっても知らんぞ……お前の肩……）
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~（お気遣いありがとよ）
ちなみにこの二人、瞬きで会話している。
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「全力でいこうか」
- 69 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:27:48.31 ID:kc2d7B1D0
- 構え、重心移動。
コース、速度、球種、決定。
手から離れていったボールは、
低目の弾道から、バッターの手前で上昇していく。
（´<_｀；）「ホップだ！いかん！」
第七の秘伝『滝登り』は、
ここで敗れた。
ｶﾞ―――――
（＾ω＾） ≡ ≡ ≡
⊃ 〃￣ヽ 三 ≡ ≡
r'-'|.| O | 三 ≡ ≡ ○ ﾋｮﾛﾋｮﾛ……
`'ｰヾ､＿ノ 二 ≡ ≡ ＼
| ,| ＼
| ,|
| ,|
,-/￣|､
ｰ---‐'
（´･ω･`）「ちょｗｗｗｗｗｗ扇風機ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
- 70 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:28:43.78 ID:kc2d7B1D0
- 『ポトリ』と、力無く球は捕手の前で落ちた。
ブーンは走り出している。勿論例のポーズで。
≡≡≡≡／＼( ＾ω＾)／＼ﾌﾞｰﾝ
(；-＿-)（どこが例のポーズだ―――――――！！！）
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「タケシ、早く一塁へ投げろ！！」
タケシ「それが……扇風機のコードが足に絡まって……ボールがあと一歩の所で取れん！」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「野郎、なめた真似を……」
渋々、ムーンウォークで球を取りに行ったピッチャー渋澤。
送球しようと構えたが、すでに一塁ベースは踏まれていた。
- 71 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:29:09.10 ID:KsaMXHh/O
- そんなバカなｗ
- 72 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:34:44.09 ID:iKAIZC23O
- 扇風機てwwwwwねーよwwwww
- 73 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:35:38.01 ID:kc2d7B1D0
- ( ﾟдﾟ )「反則臭いがよくやったぞブーン！！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「しゃあ！これで勢い付いてきた感じだな！！」
( ≡)
('A`)「けっ」
_、_
( ﾟ∀ﾟ)「ほほぅ、普通の人間ならアキレス腱をやられたら歩けなくなるものを」
（´･ω･`）「五番・センターちんぽっぽちゃん」
/,.i i.l.i i ﾍ
l i i ｉ.l.i i i l
l i i i l i i i l
l i i i⊥i i i l
├' | ｀┤
「iｊ.､_┴_,＜|
{N,(･)Ｙ:(･)N}
_rｲﾍ}::::;::^ｒ/[､
ｒ 、 ／l::::{ﾌベ三'ｲｒﾉ::ト､_
＿l ├‐'_ ..:.ヽ::＞､ｒｒ＜:::ノ:.:.:...｀ーｒ―‐
／ l :.l::..::...:＞:.:､￣!Yi￣_ｒ‐､/:.:... .:.:` __:.._ヽ
.::.l ::|:. .´.. :: ..: ::｀ !:::l: . :: :: ::: .:. _( : ﾉ: :: :.::ﾍ
＼::::!.:.l: :: ... ＿ ::､ ⌒:::r‐ｸ........ :.ヽ）r: :.:ノ::..:|
.:::ヽl.:::!..::／..::::ﾉ: __）!:...ﾍｒ:: :::___:::::::::::ト､.. ::_:::|
｀:.:::.ｒ‐:し' .::／:.___::::１:.. :.:. .: .:--::::::::/: . : : :.ハ
:.: ::: .:.:.:.／---:::::::,小、::::::::::::::::::::::/:. : : .: /:.:.ﾊ
:. ::.:.:.:__ノ｀ー┬‐‐仁ﾌ＾ー‐┬―‐ハ: .: .:.:.!: .ﾉ〈
￣ ::::::!ヽ: .: . :l￣｀ｰ１: --ﾍ:.l: :::::::l: : 「⌒:.:!:: :::::〉
: : : ／ ヽ!ﾍ:l: ー‐ﾍ〉ー‐ﾍ:l: l／{!:./: .:.:::/r':.::/
(*‘ω‘ *) 「打順だ……さぁ諸君、私が打つのを止められるかな……？」
- 74 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:41:44.95 ID:3JbvRll6O
- なんだこれはｗｗｗ
- 75 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:42:59.97 ID:iKAIZC23O
- さるか？
- 76 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:43:31.31 ID:kc2d7B1D0
- _、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「…………」
ＶＩＰにとって、このマネージャーの登場はツーランホームランを約束されたような物だった。
まともに勝負してれば、の話だが。
「フォアボール！」
(；-＿-)「け、敬遠！？」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「あのジャーマネの戦闘力はやばい……勝つために勝負を避けただけだろ。
サインを出したタケシも、それに頷いた俺も悪くないね」
(*‘ω‘ *) 「ざけんなよコラァ！！」
興奮して掴みかかるちんぽっぽちゃんの顔は、般若を連想させる。
しかし渋澤の表情は冷静そのものだった。自分が正しいという事に自信を持っているからである。
とは言ってもやはり人の子。目の前で怒り狂うガーゴイルにビビらない筈もなし。
下の竿から、黄色い水が出ていますよ。
_、_
（ ,_ﾉ` )「怖いよー！誰か助けてよー！」
その場の人間全員、男が悪魔に殺されている風景を黙って見ている事しか出来なかった。
第十六歩『Ｈ２～黄身溶いた日々～』完
- 77 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:44:32.25 ID:KsaMXHh/O
- 死んだのかよｗ
- 78 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:45:28.77 ID:3JbvRll6O
- 超乙
- 79 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:45:53.77 ID:iKAIZC23O
- 乙www
ところでスパデラはいつやるんだ？
そろそろ投下予定の期間じゃ？
- 80 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:48:05.92 ID:19HuO/WY0
- 作者乙。今日もおもしろかった
- 81 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 01:49:00.08 ID:kc2d7B1D0
- こんな時間にこんなどうでもいいアレをどうもです
明日も多分やるお
>>79
予想以上に手間がかかっておりますが、ちゃんと書いてます
出来れば来週中に投下したいものですが難しいかもしれません
しかし三月中には確実にやると約束します
- 82 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:50:07.36 ID:iKAIZC23O
- 把握した。
wktkして待ってる。
- 83 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 01:57:54.05 ID:TvAu4lBM0
- 乙！
ﾜﾛﾀｗ渋澤死んだｗｗｗｗｗｗｗｗ
たけしと比べるとまともに感じる不思議ｗ
- 84 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 02:00:10.05 ID:tam5M4oBO
- さて３回の裏は聖オマンコ学園の攻撃です。
- 85 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 03:01:53.13 ID:NZWpDxaJ0
- おもろいｗｗｗ乙
- 86 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 03:36:58.33 ID:qHuvp+xe0
- 保守
- 87 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 04:53:11.70 ID:TvAu4lBM0
- 保守
- 88 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 07:28:35.77 ID:9HHVdx4HO
- 捕手
- 89 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 07:57:24.32 ID:VhllHpyj0
- ほ～ら☆
えっちなものだよぉ～
（携帯可）
http://gareki.ddo.jp/ki/ki/ki_9221.xxx
- 90 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 08:50:01.41 ID:TbbVKNAEO
- 90ｹﾞﾄｰ&弟者リードｳﾏｽwww
- 91 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 11:55:43.87 ID:9HHVdx4HO
- パ
- 92 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 13:05:23.36 ID:xbNJCCOfO
- ﾎﾞｯｼｭ
- 93 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 13:57:37.52 ID:kc2d7B1D0
- そして明日がやってきたのだった
夕方五時頃投下したいと思います 例え誰一人いなくても
- 94 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 14:02:08.27 ID:jBQ22tU10
- 壁|ω・)
- 95 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 15:03:41.79 ID:qHuvp+xe0
- 保守
- 96 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 16:11:47.32 ID:wwM7mYmNO
- 保守
- 97 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 16:56:03.32 ID:3JbvRll6O
- ｗｊｔｊ
- 98 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:01:25.97 ID:kc2d7B1D0
- まさか時間までたけしと被るとはｗｗｗｗ
投下開始
- 99 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 17:04:39.63 ID:xbNJCCOfO
- ｗｋｔｋ
- 100 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:05:39.40 ID:kc2d7B1D0
- 888
888
888 に|
888|＼＿／￣￣＼_／| __|＿
888＼＿| ▼ ▼|_／ . に| ┌’㊦‘┐ に|
＝|| ＼ 皿 ／ ＿＿＿|＿＿| ：｡｡ |＿＿_|＿＿＿_
||. ／ ＼ | Ｅ EEEEEEE! ’ EEEEEEEEE.|
＿||.＿ | | | |＿_| EEEEEEE! === … . … |＿＿＿
| |関西学院大学| | NEC |.| Ｅ EEEEEEE! EEE! ｡｡｡｡｡｡｡ |KONAMI|
三三三三三三三三三|―――――――――――――― |三三三
三三三三三三三三三| 三塁への送球に御注意ください |三三三
三三三三三三三三三|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|三三三
三三三三三三三三三 /l | | |i三三三三
三三三三三三三三三/_|＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＿|,l三三三三
（ ＾ω＾）ブーンが甲子園の魔物を狩りに行くようです
第十七歩『ファイヤーボーイズ』
- 101 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:08:09.75 ID:kc2d7B1D0
- 無惨にも殺害された渋澤。
誰も正しい救急車の呼び方を知らないので、現場で治療が決行された。
( ﾟдﾟ )「渋澤さん、呼吸停止！これより心臓マッサージに移ります！」
_
( ﾟ∀ﾟ)「先生！あの胸に当ててバゴンってするやつ買ってきました！ダイソーで」
（´<_｀ ）「集中治療室、準備出来ました。菓子折りも用意しております」
( ﾟдﾟ )「よし、早く運べ運べ！！」
渋澤はタンカに乗せられて、集中治療室（体育館裏便所）へと運ばれて行った。
時は一刻を争う。何せ、被害者の傷が深い。
何百発もの拳を浴びせられ、毛細血管は引っこ抜かれ、睾丸も潰されたのだ。
設備も糞も無い便所内、手術は困難を極めた。
( ﾟдﾟ )「麻酔」
(-＿-)「ありません、ハチミツならあります」
( ﾟдﾟ )「ならば話は早い。みんなで強力して、全身にハチミツを塗ろう。何か効きそう！」
全員「ラジャ」
- 102 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:12:09.85 ID:kc2d7B1D0
- こうして一時間もの間、医師とその助手達は渋澤の身体にハチミツを塗り続けた。
しかし、ベタベタするだけで、意識は元に戻らなかった。
(*‘ω‘ *) 「先生、渋澤は……」
( ﾟдﾟ )「ベストを尽くしましたが……何か糖分がたっぷりなだけで、生き返りませんでした」
(*；ω； *)「あああああっ！！」
恋人は膝を落とすと、吠えるように泣いた。
止まらない震え、そして涙。頬を伝う悲しみの雫は、顎を垂れ落ちて床を冷やす。
数秒して、その足を集中治療室に向けた。顔が見たかった。
_
( ﾟ∀ﾟ)「亡骸を見るのは余りに酷です」
(*；ω； *)「いいんどぇす。どんな姿になっても私はあの人を愛し続けます」
（´<_｀ ）「ではこちらへ」
手招きする方へと急ぐちんぽっぽ。
しかし、待ち受けていたのは医師の言う通り、残酷な現実だった。
- 103 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:14:04.83 ID:kc2d7B1D0
- 湯船いっぱいのハチミツに沈められた渋澤の遺体。
医師達は、それの処分について話し合っているようだ。
そのまま、燃えないゴミの日に捨てるだとか、冷やして食うだとか、
信じられない言葉ばかりがちんぽっぽの耳に届いてくる。
(*；ω； *)「IYAAAAAAAAAAAAAA！！」
彼女はすかさずアーチェリーを構え、篭手から矢を生み出し、渋澤に向けて発射した。
その一本の矢は線を描き、的である渋澤の肩に命中。
シュゥゥゥ……
(-＿-)（渋澤の傷がちんぽっぽさんに移っていく……！？」
_
( ﾟ∀ﾟ)「それなんてエンゼル御前？」
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「や、やめろ姉さん……」ｽﾞﾎﾞ
奇跡的に生還した渋澤さんはこう語る。
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「もし、あそこにハチミツが無かったらと思うと……ゾッとするね。
これからはもう、敬遠なんてしないよ」
- 104 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 17:14:35.45 ID:3JbvRll6O
- やばいｗｗｗｗｗｗ腹がｗｗｗｗｗｗ
- 105 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:15:49.13 ID:kc2d7B1D0
- ノーアウト、ランナー 一、二塁。
ＶＩＰにとって、又とないチャンス到来みたいな。
ＮＥＸＴバッターは六番・セカンドのヒッキーだ。
(-＿-)（確かにチャンスだ……でもそれが逆に怖いよ……）
下手な当たりでゲッツーになる可能性もある。
何より、こんな良い流れで自分に回ってくる事自体不幸だ。自分もチームも。
ピンチはチャンス、チャンスはピンチ、結局はプレッシャーに打ち勝てるかどうかだ。
そんな事を考えている間に、ツーストライクに追い込まれたのだった。
- 106 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:17:29.67 ID:kc2d7B1D0
- (；-＿-)（ほ、本当に速い球だ……遠くで見るよりずっと……）
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「まずアウトひとつ」
(；-＿-)「ずっとワクワクする！！」
結果は空振り三振。
しかし、ヒッキーの顔はご満悦だった。
新たな強敵を目の前にしてドキがムネムネしたらしい。
そして続いてのバッターは、機械の戦士兄者だ。
【 ´_ゝ`】
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「奇怪な部員もいるもんだな。精々楽しませてくれよ」
第三の秘伝球『波乗り』。
ボールが上下にバイブレーションしながら迫る魔球だ。
その不気味な動きに兄者はつい、身を乗り出してしまった。
- 107 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:18:35.85 ID:kc2d7B1D0
- ↓その結果
＿ : ; ...
'' :; . ::; :; ￣ ￣ ＼ :;.: ; : ; .
―――――-:;.。:; ヽ―― ○ ｽﾞｷﾞｭｩｩﾝ
..:;. ;・ .:;. |―-､ |:・ ; ....
ｑ -´ 二 ヽ |
ﾉ＿ ー | |
＼.￣｀ | /
O＝＝＝＝＝ |
/ |
/ / |
- 108 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:20:10.01 ID:kc2d7B1D0
- 【；´_ゝ`】「ぎゃあああああああガソリン漏れてるぅぅぅぅぅぅ！！！」
頭上からピューピューと、黒い液体が潮を吹く。
かなり危険な映像だが、悪いのは自らボールに当たりに行った兄者だ。
完全にバッターボックスから出ていた。
そして、ボールの軌道から審判はストライクと判定、兄者ドンマイ！
しかし何もかもひっくり返って、逆転するのが野球。
渋澤は黒に染められたホームベースのおぞましさに、つい手が滑った。
_、_
（ ,_ﾉ` )y━･~~~「やｂ……
ヒョロヒョロのもやしのようなボール。
これを打たないわけにはいかんざき。
【 ´_ゝ`】「貰ったのだ！！」
右中間を抜ける強烈な打球。兄者、お前がナンバーワンだ。
二塁ランナー、ブーンが三塁を回る。
ボールはまだ外野、余裕のよっちゃんである。
- 109 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:22:09.92 ID:kc2d7B1D0
- _、_
（ ,_ﾉ` )y ≡━･~~~「させるかよぉ！！」
（；＾ω＾）「んなッ……どういう事ざましょ！！」
ホームは炎の渦に包まれていた。
ガソリンの漏れたバッターボックスに、渋澤が煙草を投げ入れたのだ。
飛び散る火の粉と、尋常じゃない熱が、ブーンのホームインを遮る。
⌒*(･∀･)*⌒「ウオオオオオオオッバックホームじゃーいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
とんでもない送球がホームを刺しに来る。
どうみても幼女の肩じゃありません。本当にありがとうございました。
（´･ω･`）「突っ込めブ――――ン！！」
（ ﾟωﾟ）「合点承知！！」
- 110 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 17:22:41.96 ID:3JbvRll6O
- 支援
- 111 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:25:12.57 ID:kc2d7B1D0
- 漢、ブーンは進んでいくと、
灼熱の業火の中、見事バックホームの球を受けたタケシがいた。
タケシ「よぅ、意識が飛びそうだぜ……一緒にホームベース探してくれ……」
（；＾ω＾）「上下右左、火しか無いお……ブーンは本当の意味で生還出来るのかお？」
探す事一分……
タケシ「うはｗｗｗｗｗこの手触りｗｗｗｗｗホーム発見ｗｗｗｗアウトだぜｗｗｗｗｗｗ」
（ ＾ω＾）「……」
喜ぶタケシに向かって、ブーンがツカツカと歩いてきた。
＿＿＿_
ゴキッ ―＝／ ＼ ＿ / 三 ニ ＝―
―＝ニ ／)─ ―＿_＿> ｀ヽ/ 三 ニ ＝―
(]）（○） （ （ｺ＿＿〉__> ヽ ／三 ニ ＝―
(]） （__人__）（ｺ＿＿〉__> 〉／ ニ ＝―
(]） |r┬-| （ｺ＿＿〉__> ,.' 三 ニ ＝―
＼ `ー'~ `――'―'" 三 ニ ＝―
↑タケシ
- 112 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 17:27:34.46 ID:j+D7k66c0
- >>111
一瞬( ^ω^)がやられたんかとおもた
- 113 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:27:36.19 ID:kc2d7B1D0
- ( ≡)
('A`)「消火だ消火――――！！」
その頃、外の世界では決死の消火活動が繰り広げられていた。
消火器からはピンクの何とも言えないモヤモヤが。
炎がある程度落ち着いた所で、ホームに立っている者が見えた。
( ≡)
('A`)「人の影……！」
( ﾟдﾟ )「ブーンか！？」
_、_
（ ,_ﾉ` )「それともタケシか……！？」
（ ＾ω＾）ﾉｼ「おいすーｗｗｗｗｗｗｗ」
全員「ブーンだ――――――！！！」
- 114 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:29:30.01 ID:kc2d7B1D0
- _、_
（ ,_ﾉ` )「タケシ……畜生！！」
タケシは紙一重の所で、ベースに触れていなかった。
下の土には、明らかに誰かが引き摺った痕跡が残っていたが、
渋澤の目には涙で何も映らなかった。
ついにＶＩＰが一点先取。
しかしまだまだ先は長い、ＶＩＰ連合軍のスタミナ消費量はダークネスコマンドの比では無かった。
第十七歩『ファイヤーボーイズ』 完
- 115 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 17:30:25.58 ID:qHuvp+xe0
- 支援
- 116 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:32:43.79 ID:kc2d7B1D0
- 三時間かけて１２レスしか書けないとかｗｗｗｗｗｗ
今日の分ｵﾜﾀ
ありがとうございましたｗｗｗ
- 117 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 17:36:12.17 ID:xbNJCCOfO
- 乙ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
- 118 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 17:37:09.45 ID:nBVZ+qT90
- おっつ！
- 119 名前： ◆R38CE/IWYU ：2007/03/01(木) 17:38:32.25 ID:kc2d7B1D0
- >>111
あれ？上下左右って打ったはずなのにｗ
どうでもいいやｗｗｗ
- 120 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 17:39:23.48 ID:j+D7k66c0
- おつ！
- 121 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 17:51:29.87 ID:TvAu4lBM0
- 乙！
- 122 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 18:30:52.41 ID:xbNJCCOfO
- ほ
- 123 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 18:32:07.82 ID:iKAIZC23O
- 乙
- 124 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 18:58:33.28 ID:xbNJCCOfO
- ほ
- 125 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 19:59:59.88 ID:qHuvp+xe0
- 保守
- 126 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 21:07:42.56 ID:xbNJCCOfO
- ほ
- 127 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 21:28:40.98 ID:xbNJCCOfO
- HO
- 128 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 21:49:55.54 ID:xbNJCCOfO
- ほ
- 129 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 21:50:15.07 ID:Ca9xulP10
- http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/22697/1172747122/
こいつらVIPのことを馬鹿にしてるぞ・・・
乗り込もうぜｗｗｗｗ
- 130 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 22:30:46.60 ID:xbNJCCOfO
- ほ
- 131 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 22:34:06.04 ID:AZy0pMwz0
- 乙ｗｗｗｗｗ
面白いｗｗｗ
- 132 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 22:57:20.48 ID:xbNJCCOfO
- ﾎﾞｯｼｭ
- 133 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/01(木) 23:30:55.68 ID:qHuvp+xe0
- 保守
- 134 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/02(金) 00:10:41.11 ID:4ta/L/1fO
- ほ
- 135 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/02(金) 00:43:52.43 ID:4ta/L/1fO
- り
- 136 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/02(金) 00:47:28.51 ID:Ftx2QXnc0
- この小説のせいでブーンのイメージのデフォがこれになってしまったｗ
- 137 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/02(金) 02:09:08.21 ID:vY9T9sAoO
- ( ^ o ^ )
ノﾉﾉﾉﾉﾉﾉ|し
- 138 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/02(金) 03:59:24.18 ID:BQ0bOYin0
- そういやツンが出てきてないよな
珍しい
- 139 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/02(金) 09:31:42.89 ID:4ta/L/1fO
- ほ
- 140 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/02(金) 10:08:33.26 ID:lnupCqQ30
- まとめないのかい？
- 141 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/02(金) 11:03:05.91 ID:lnLoQL/E0
- http://boonsoldier.web.fc2.com/kousien.htm
- 142 名前：愛のVIP戦士 ：2007/03/02(金) 12:10:11.18 ID:4ta/L/1fO
- ほ
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