愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 22:36:47.76 ID:/vaw+rUG0, まとめサイト様
ttp://boonsoldier.web.fc2.com/tamoto.htm ,( ^ω^)ブーンが人間と袂を分かつようです
◆WzasUq9C.g ,,2007/02/09(金) 22:43:57.15 ID:3CoXvj+dO, まとめサイト様に先日投下したact.7がございませんので、act7のおさらいをしてから、本日分の投下を致します。
では、投下致します。 ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 22:44:30.31 ID:mYUkZIxWO, ktkr! ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 22:47:27.91 ID:3CoXvj+dO, act.7
………
……
…
『起■ろ!システ■は生■てる■ずだ!』
( ´ω`)「……」
『マ■ュピ■ーターが■びてら!』
『■び落■しを持っ■こい!』
………
……
…
( ´ω`)「おっ?」
从 ゚∀从「よし、生きてるな!?」
(;^ω^)「おっ!?」
深い、深いまどろみからブーンは醒めた。
視界に入っているのは見慣れぬ女型ロボットだった。
从 ゚∀从「おはよう、兄弟。我々は君を歓迎する」
(;^ω^)「ここは……?」
从 ゚∀从「『ヘキサゴン』さ」
「いやぁ、あんな所でシステムを落とすなよな。死にたいのか?」
あんな所がどんな所か、ブーンの記憶にはなかった。
カプセルからむくっと起き上がると、沢山のロボットたちが右往左往と立ち並ぶカプセルに向かって作業に従事していた。
傍目から見て故障しているロボットの修理に当たっていることから、ここが医務室であるとブーンは推測した。 ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 22:48:41.21 ID:3CoXvj+dO, 从 ゚∀从つ□「まぁ、景気付けに一杯やりなよ」
差し出されたエネルギー缶を恐る恐る受け取り、中身を一口すする。
普段の味と何かが違った。ふとラベルを見ると、キタコレ社製であった。
何時もブーンが飲んでいたのはテラワロス社製だった。
( ^ω^)「ヘキサゴンって……ここはクーデターの起きた場所かお?」
从 ゚∀从「……? ああ、そうだが」
女は怪訝そうにブーンをまじまじと見つめていた。
( ^ω^)「ところで、今、何月何日だお?」
从 ゚∀从「2月17日だ。他に質問は?」
最後の記憶からすると、丸一日眠っていたことになる。
( ^ω^)「……無いお」
从 ゚∀从「あい、わかった。……あんた、行き倒れだろ?暫くしたら仕事を与えるから、真面目にやるんだぞ?」
女はブーンの素性を問い正さなかった。今のブーンにとって、エネルギーチューブより何より有り難かった。
――今となっては行くべき先もなく、信じるものもない。
生きる術もよく知らぬブーンに、選択肢はなかった。また、選択肢があって欲しいとも思わなかった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 22:49:08.62 ID:3CoXvj+dO, 女は、名をハインリッヒといった。
白衣の似合う、竹を割ったような女だった。
ブーンが家事手伝いロボットだったことを告げると、困ったように首を傾げたが、直ぐに適した仕事を与えてくれた。
主計班と銘打たれた主な仕事は、他の部署で働くロボットたちへのエネルギー配給だった。
――要は雑用である。
( ^ω^)つ□「お仕事、頑張ってお」
*「おう!新入りも頑張れよ!ロボットの世界のためにってな!」
ヘキサゴンの生活は、驚くべき点がいくつもあった。
まず一つはロボットたちの人柄である。
てっきりバグったような連中ばかりかと邪推していたブーンにとっては衝撃的だった。
⊂ニニ(;^ω^)ニ⊃「ひぃひぃ、第一セクターは遠いお!」
次にその規模。配給が主な仕事のブーンは、それを肌で感じていた。
日増しに移動距離が増えていくことから、クーデターの好調さが伺えた。 ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 22:49:42.46 ID:f7uksbk8O, 支援 ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 22:51:25.90 ID:3CoXvj+dO, *「おい!未開発地域で重傷の同胞が見付かったんだ!直ぐにエネルギーと医療班を回してくれ!」
⊂ニニ( `ω´)ニ⊃「ブーーーーーン!」
最後に仲間意識である。
組織の花形である攻略班が人間によって棄てられたり、傷つけられたロボットを見付けては、
剣林弾雨の中でさえ救助に向かうのだ。
そして、助けたロボットから経緯や生い立ちは一切聞かなかった。
それがマナーであり、ルールだった。
ブーンは、直ぐにこの組織に馴染み、そして気に入ったのだった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ブーンがヘキサゴンに来てから、一週間が経った頃だった。
从#゚∀从「またヤラナイカか!?」
*「ああ。今度は第十三セクターを荒らしてやがる……。忌々しい……!」
( ^ω^)「ヤラナイカ?」
度々耳にする単語――『ヤラナイカ』
この単語が出る度、ロボットたちは怒りにうち震えていたのだ。 ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 22:51:58.34 ID:tW8tqmwJ0, ブン芸じゃないけどウチはact7までそろってるよ ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 22:52:20.48 ID:3CoXvj+dO, 从 ゚∀从「ああ。ここ最近、私たちの領土を荒らし、同胞を殺す奴がいるんだ……」
( ^ω^)「いつぐらいからの話だお?」
从 ゚∀从「そうだな。ブーンがここに来たときくらいかな。しかもそいつは……ロボットなんだ」
(;^ω^)「……!」
同胞殺し――ヘキサゴンでは極刑に値する所業である。
从 ゚∀从「人間の手先になっているクズさ」
ハインリッヒは吐き捨てるように言って、仕事に戻った。
( ^ω^)「……世知辛い話だお……」
*「……そうだな。俺たちを擁護している人間もいるが、同じ人間に捕まったりしている。
人間というやつは本当に汚い」
人間を信頼しても裏切られる。そんなトラウマが顔を覗かせたが、余り気にせずブーンも仕事に戻った。
トラウマを気にしないほど、今の生活は充実していたのだ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 22:53:27.73 ID:3CoXvj+dO, (@`@`゚Д゚)「エネルギーをくれないか」
( ^ω^)つ□「ほい」
(@`@`゚Д゚)「済まないな」
軽く礼を言うと、男は実に美味そうにエネルギーチューブを飲み干した。
男の名はギコ。個性豊かな攻略班でも、一際存在感のある男だった。
右腕にはバズーカ砲が溶接され、左手のみの生活を強いられていた。
しかし、彼曰く自ら望んだとのこと。
(@`@`゚Д゚)「やはりエネルギー缶はキタコレ社に限るな。もう製造が止まってるから、残念だよ」
( ^ω^)「……いつも大変だおね。闘ってばっかりで」
(@`@`゚Д゚)「……そうでもないさ」
空になったチューブをいじりながら、ギコは語り始めた。
(@`@`゚Д゚)「なんだかんだ言っても、俺たちの親は人間だ。
しかし、もう俺たちは親離れしなきゃいけない。
その為には、多少の摩擦は仕方ないさ」
( ^ω^)「……」 ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 22:54:04.51 ID:3CoXvj+dO, (@`@`゚Д゚)「……時々思うんだ。俺たちの思考回路は人間が作ったものだから、
俺たちの考えは、人間に左右されているんじゃないかってな。
……そんなの、淋しいじゃないか。人間はいい、考えることが存在証明になる。
しかし、俺たちはそれすら危うい。
だから俺たちは創造主たる人間と闘うんだ。
……自らの存在を証明するためにな」
( ^ω^)「何だか難しいお……」
(@`@`゚Д゚)「ああ、済まん。昔の癖でな。さて、もう少し頑張るかな」
空チューブをブーンに渡すと、ギコは再び戦場に向かった。
その後ろ姿から、ブーンは何処か悲哀めいたものを感じとっていた。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 22:54:44.46 ID:3CoXvj+dO, interlude
「ロボットのくせに口を挟むな!」
「所詮、製作者の劣化だろうよ」
人間は、俺の言葉に耳を貸さない。
「この論理は稚拙だ」
「まったく、もう少し使えるかと思ったんだかな」
人間は、俺が哲学することを許さない。
「止めろ……息が……苦し……」
「ああっ!教授!……貴様ぁぁ!」
だから俺は人間を否定するのだ。
「戦闘用になりたいだと?……ボスに相談してみるよ」
「やったな、兄弟。今日からお前は攻略班だ」
(@`@`゚Д゚)「……よろしく頼む」
自らの、存在意義のために――!
interlude out
――つづく ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 22:57:29.34 ID:3CoXvj+dO, おさらいはこれで終わりです。
>>9
大変失礼しました!まとめサイトは一つしかないと勘違いしていたので……
では、act.8を投下します。 ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 22:59:03.51 ID:YS5lLrCtO, たもとって読めないやついそうだな ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 22:59:10.26 ID:tW8tqmwJ0, いえいえ、毎回楽しみに読ませてもらってます。 ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:00:49.95 ID:3CoXvj+dO, act.8
第25セクター――今なお人間側との小競り合いが続く最前線である。
工業地域という背景から、ロボットの活力となるエネルギー源が豊富に備わっていて、
攻略の対象になったのだ。
そこでは昼夜を問わず爆音が轟き、人ともロボットともつかぬ悲鳴があちらこちらで木霊していた。
⊂二二(;^ω^)二⊃「ひぃぃぃぃ!」
そんな中、ブーンはエネルギー缶の詰まったケースを肩に掛けて縦横無陣に疾走していた。
補給が滞れば戦局に影響を与えてしまうため、主計班は総出で配給に当たっていたのだ。
(;^ω^)つ□「皆の分のエネルギーだお!頑張ってお!」
(@`@`゚Д゚)「済まない!ここは危険だから、すぐ下がってくれ!
街道は危険だから、少し遠回りだが裏道から帰るんだ!」
( ^ω^)「把握!」
(@`@`゚Д゚)「また頼む!」
( ^ω^)b「おkwwwwwwwwww」
ギコはブーンからケースを引ったくると、炎渦巻く戦場へと走り去っていく。その背中は、非常に頼もしかった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:01:43.44 ID:3CoXvj+dO, その三日後、伝令班の一人が第25セクターからの通達を本部に持ち帰った。
『ヤラナイカに遭遇。戦線維持不可能。なお、我らの救助等の一切を禁ず』
その内容は、実質的には、攻略班たちの遺書だったのだ。
*「生存者がいるかもしれん!直ぐに救助に向かおう!」
*「そんなことをしたら、同胞の遺志が無駄になる!それに、上からの命令を待つべきだ!」
一通の書状を巡って、攻略班の意見は真っ二つに分かれた――真っ先に手紙を手にしたのは攻略班であったのだ。
一つは生存者の可能性を考慮した強行派、そして書状の遺志を反映した穏健派の両派の議論は尽きることがなかった。
( ゚∀゚)「俺は行くぞ。仲間を見捨てて長らえる命など持ち合わせてはいないッ!」
端を発したのは、攻略班3番隊の隊長であるジョルジュだった。
どういう経緯で生まれたかは知る由もないが、堅牢な装甲と強力なマニュピレーターを駆使した肉弾戦で名の通った男である。 ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:02:44.18 ID:3CoXvj+dO, (´・ω・`)「僕も行くよ。ギコとは長い付き合いなんだ。
……誰も止めてくれるなよ」
ジョルジュに賛同するのは、7番隊隊長のショボン。
機械工学の造詣が深く、自ら製作した兵器を自ら駆るというもの珍しい男だった。
これで、隊長クラス二人が救助の意を固めたのである。
混沌とした潮流は一気に強行派が主流となり、ついには救助作戦が独断で敢行されることとなったのだった。 ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:03:45.99 ID:3CoXvj+dO, ――その頃――
( ^ω^)「そういえば、この組織のボスってどんな人なんだお?」
从 ゚∀从「さぁ……?」
( ^ω^)「ちょwwwwwww」
从 ゚∀从「ボスと面会出来るのは、ごく少数の命令を現場に伝える幹部だけ。下っぱの私には関係ない話さ」
水面下で行われつつ救助作戦など露知らず、ブーンはハインリッヒと共にエネルギーブレイクを楽しんでいた。
(;^ω^)「そ、そんなんでいいのかお?」
从 ゚∀从「構わないさ。大切なのは『誰が』ではなく、『どうするか』だからな。
トップが誰だろうと納得できる命令には従うし、そうでないなら拒否するだけだ」
( ^ω^)「拒否したことあるのかお?」
从 ゚∀从「いいや。命令はいずれも納得できるものだったからな」
そう言って、ハインリッヒはカップをぐいっとあおった。
ハインリッヒの話から、組織の大多数がボスの姿を見たことがないのだろうとブーンは推測した。 ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 23:04:07.21 ID:/Os54muuO, おっと来てた
支援 ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:06:07.97 ID:3CoXvj+dO, ( ^ω^)「(なんだか、不自然だお……)」
組織の長であるからには、構成員を鼓舞や現場視察をしなければならないはずである。
しかし、この組織に於いてはそれが異端であるのだ。
今まで気にも留めなかったことが胸に引っ掛かり、ブーンは組織に対して僅かな疑念を持ち始めた。
暗殺を恐れているのか、単に忙殺されて顔を見せられないだけなのかと
ブーンが様々な憶測を巡らしていた時だった。
*「皆!攻略班が第25セクターの救助に向かったらしいぞ!」
息を切らしてニュースを伝える男だったが、談話室とは温度差があった。
( ^ω^)「ほぇ?」
*「知らないのか?ヤラナイカが現れて壊滅寸前だっていう手紙を送ってきた所だよ!」
(;^ω^)从;゚∀从「な、なんだってー!」 ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:07:24.29 ID:3CoXvj+dO, 第25セクターといえば、ブーンが配給を担当した地区である。
そこが壊滅寸前であるなど、奮戦していた攻略班の姿からは想像もつかなかった。
(;^ω^)「ブーンが行った時はそんな感じじゃなかったのに……」
*「入れ換わりだったんだろう……。ヤラナイカと……」
( ω )「……」
ふと、頼もしかった背中が脳裏をよぎった。
今、ギコはどうしているのだろうか。壊滅寸前ならば、死んでしまったのだろうか。
はたまた、迫り来る恐怖と戦っているのだろうか。
……………………………………………………
(@`@`゚Д゚)『また頼む!』
( ^ω^)b『おkwwwwwww』
……………………………………………………
どちらにせよ――
( ω )「攻略班は何時ここを発ったお?」
*「えっ?」
(#^ω^)「いいから言うお!」
*「い、一時間ほど前らしい……!」
――自分には行かなければならぬ義務がある。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 23:08:44.38 ID:f7uksbk8O, 支援 ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:09:06.01 ID:3CoXvj+dO, 抱えられるだけのエネルギーを抱えて、ブーンは本部を飛び出した。
第25セクターへ向かう意を主計班の連中に伝えたとき、救助に向かった攻略班への補給も依頼されたのである。
(;^ω^)「い、急がなきゃ……」
家庭用でブーンの行軍スピードはそれほど速くない。
故に街道を使いたい所だが、敵との遭遇を避けるために遠回りの裏道をブーンは選んだ。
さらに大荷物を背負っているため、ブーンは焦るばかりであった。
( ^ω^)「ん?仲間かお!?」
道先から、小さな影が此方に向かってくるのにブーンは気付いた。
距離がある故に詳細は確かではないが、ロボットのように見える。
ヤラナイカの磨の手から辛くも逃れたのだろうか、一人らしかった。
( ^ω^)ノシ「おぉぉぉい!!」
呼び掛けが木霊する。しかし、返事はない。 ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:10:14.69 ID:3CoXvj+dO, 離れすぎて聞こえないのだろうかとブーンは推測し、呼び掛けを止めてさらに足を進めると、どんどんと距離が縮まった。
そして、次第にロボットの全容が明らかになって行った。
( ^ω^)「……!!」
ドサッ――!
荷物がブーンの肩から滑り落ちた。目を丸く見開き、立ち尽くす。
信じられない――ブーンの思考は、止まった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:11:33.64 ID:3CoXvj+dO, ( ゚∀゚)「これはひでぇ……」
(´・ω・`)「……敵が見当たらない。引き返したのか?」
*「生存者がいました!彼が言うには、敵は本部の方に向かったようです!」
(;゚∀゚)「何ィ!?馬鹿な!!俺たちは本部から来たんだぞ!?」
*「その、我々が使った街道ではなく、裏道を使ったようです……!」
(;´・ω・`)「入れ違いか!……すぐ引き返そう!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 23:12:44.55 ID:mYUkZIxWO, さる去る ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:13:11.61 ID:3CoXvj+dO, ――やらなーいか――
( ^ω^)「な、何でこんな所に!?」
――お前と俺で――
( ^ω^)「しょ、初期化されなかったおね!?」
――俺の胸に――
( ^ω^)「……その歌、歌うの止めろお」
――飛込んで来いよ――
('A`)「……久しぶりだな」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:14:37.96 ID:3CoXvj+dO, interlude
『起■ろ!システ■は生■てる■ずだ!』
『マ■ュピ■ーターが■びてら!』
『■び落■しを持っ■こい!』
↓
『起きろ!システムは生きてるはずだ!』
『マニュピレーターが錆びてら!』
『錆び落としを持ってこい!』
interlude out
――つづく ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 23:15:10.80 ID:UHqswPXB0, これは予想どおり ,
◆WzasUq9C.g ,>>1乙,2007/02/09(金) 23:15:17.89 ID:3CoXvj+dO, 今日の投下は終わりです。
支援等ありがとうございました
では、また。 ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 23:15:54.29 ID:f7uksbk8O, 乙一 ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 23:17:26.52 ID:tW8tqmwJ0, 乙 ,
愛のVIP戦士,,2007/02/09(金) 23:17:33.05 ID:5/oUZrDXO, 乙 ,
愛のVIP戦士,sage,2007/02/09(金) 23:25:28.93 ID:U4w4EhJu0, 乙 ,
愛のVIP戦士,sage,2007/02/09(金) 23:39:34.59 ID:tJAEYGI7O, おもろかた ,
愛のVIP戦士,,2007/02/10(土) 00:05:31.68 ID:WbtfwfHDO, 保守するの? ,
愛のVIP戦士,,2007/02/10(土) 00:05:58.12 ID:WbtfwfHDO, 保守するの? ,
愛のVIP戦士,,2007/02/10(土) 00:36:48.89 ID:YCe4EVHR0, 最近読んだ中でおもしろい部類
乙!!!!!!!!! ,
愛のVIP戦士,,2007/02/10(土) 01:04:52.44 ID:MgBKHMrEO, 乙 ,