◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:02:41.24 ID:SD/7jYjT0<> とりあえず昨日のハイライトから逝ってみようと思ひます <>(; ^ω^)ブーンが3年峠でコケてしまったようです 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/03/13(月) 20:02:56.93 ID:zYGMExOy0<>
(宣伝)
http://m-dedede.hp.infoseek.co.jp/index.html <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>age<>2006/03/13(月) 20:03:48.74 ID:W3oE72pY0<>   <> にゅるぽん<>hage<>2006/03/13(月) 20:03:52.31 ID:N0qgmPc10<> http://yatuc.com/ud <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:03:55.75 ID:SD/7jYjT0<> (; ^ω^)「ついにやっちまったお」

昔々、VIP村という偏狭の地に内藤ホライゾンという若者が住んでいた。
そして、その村には古くから「3年峠」という、一度そこでコケてしまった者は残り3年しか生きられなくなると伝えられるいう恐ろしい峠があった。
そこで内藤含む村の住民は「3年峠を通るときは、いつも細心の注意をはらうように」とそれぞれの先祖より教えられてきたのであった。
しかしある日、内藤がいつものように3年峠を通ってVIP中学校に行こうとしていたとき、
つい足元の石につまづいて、彼はコケてしまったのだ。

( ;ω;)「そんな...まだブーン −彼は友達からそう呼ばれていたこともあり、自分のあだ名をブーンとしていた− は死にたくないお
    とにかく急いで学校に行くお」

彼はこういった都市伝説のようなものに敏感で、又心霊現象なども信じてしまう性質だったので、それらを全部本当のことのように感じていたのだ。

( ^ω^)「学校に行って保健の先生に治してもらうお」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:04:38.62 ID:SD/7jYjT0<> ブーンは学校に着くと、すぐに保健室に向かった
( ^ω^)「失礼しますお、先生いますかお?」

まだ早朝だったので、保健の先生は学校に来ていないようだった

( ^ω^)「事態は一国を争うお」

ブーンは気が気ではなかった
ブーンは職員室に入り、保健の先生がいるか担任に聞いてみた

( ^ω^)「荒巻先生、あの、誰だっけ
    ちんこ先生、いや違う
    陰茎先生、じゃなかった
    まんこ先生、でもない
    まんじゅう先生、なんか離れてきた
    ちんぽ先生、おしい
    インポ先生、もうちょっと
    ED先生だお!ED先生は今どこにいらっしゃいますかお?」
/,' 3「ちんぽっぽ先生だね
  それよりブーン君、あまり卑猥な知識を学校で晒すのはよした方がいいと思うが
  ちんぽっぽ先生はまだ来られてないよ
  どうした、怪我でもしたのか?」
( ^ω^)「それを聞いたところでもうあんたに用はないお
    失礼しましたお」

ガラガラ、ピシャン
/#,' 3「...」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:05:03.27 ID:SD/7jYjT0<> ( ^ω^)「さて、どうしたもんかお」
ブーンは、学校の玄関あたりをうろついていた
( ^ω^)「こうしている間も3年峠の症状はどんどん僕の体をむしばんでいるお
    こうなりゃ仕方ない、荒巻先生にこのことを知らせてどうにかしてもらうお
    誰にもカミングアウトしないよりマシだお」

ガラガラ
( ^ω^)「荒巻先せ」
/#,' 3「スリーポイントショット!!!」
 ヌルポ ガッ ガッ!!!!!!!!!
(; ^ω^)「ぐぐっ...何するお先生」
/,' 3「話はきかせてもらった
  ブーン君には残念ながら死んでもらう」
(; ^ω^)「なんで、先生なんでだお!
    さっき滅茶苦茶言ったのを怒っているなら謝るお」
/,' 3「そんなことじゃない。これから死んでいく君に特別に教えてあげよう。
  3年峠で転んだ者は確かに3年しか生きられない、
  なぜならその者の体にそれまで存在した「寿命」が3年峠の呪いによって封じられるのだ
  しかしなくなっているわけではない、なぜなら物体は全て崩すことはできてもなくすことまではできないからだ
  このことは理科の質量保存の法則でドクオ先生に教わっているだろう?」
(; ^ω^)「だから、なんでそれで僕を殺さなきゃいけないんだお!」
/,' 3「教えてほしいか...?」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:05:43.11 ID:SD/7jYjT0<> /,' 3「3年峠で転んだ者をA、Aを狙う「他人」をBと例えて説明しよう。
  実はな、BがAの心臓を食うと、Aに残っている「封じられた寿命」をBが取り込むことができるらしいのだ。
  つまり、Bはその分寿命が延びるというわけなのだ。」
( ^ω^)「なるほど...って納得してる場合じゃないお!
    なんでそんな事先生が知ってるんだお!
    ほかの人たちも知ってるのかお?」
/,' 3「少なくともここら周辺でそれを知っているのはごく僅かのはずだ。
  わたしもそれには属さない「大部分」だったのだが...」



私はその日テレビを見ていて、面白い番組はないものかとチャンネルをいろいろ変えていた。

ピッ
   ザーーー
/,' 3「チッ、また2chだしちまった
  どうせ2chは砂嵐なのに、なんでリモコンはこのボタンつくっちまうんだよ
  ...ん?」

ザザッ...ザ...
*「ひ ザザ ろゆきです。ザッザ。。」
/,' 3「ひろゆき...?」
ひろゆき「2chを管理させていただいているものです
     実は、このチャンネルがまともに映らないのは理由があるのです
     ですが先日2chの放送局で何らかの事件が起きた時には自動的に、このような映像が放送されるようになっているのです
     そしてこの映像はなんのためにあるのかというと、それはいわゆる「警告」です」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:06:02.14 ID:SD/7jYjT0<> /,' 3「そして私は聞いた...
    3年峠で転んだ者の心臓を食えばその分寿命が延びるっていう、このことをな
    その「ひろゆき」が言うには、このことは政府の重要機密として
    政府本体にも置かず、日ごろ誰も気にしない「2ch」の放送局に保管されたそうだ
    だから、2chはいつも砂嵐にせねばならなかったそうだ」
( ^ω^)「僕の家では2chはテレビショッピングが映るお」
/,' 3「だが、」
(# ^ω^)「完全にシカトだお
        この隙に逃げるお」
/,' 3「このことが放送局のあるミスが原因で外部に漏れてしまったらしい
    つまり、3年峠で転んでしまった者はその時点で皆に狙われてしまうことになる
    「ひろゆき」の映像はそのことを、転んでしまったものに対しての「警告」として電波にのせたつもりらしかったがそれは大きなミスだった
    なぜなら、そのことでこの村、いや世界中の人という人が3年峠で転んだ者を狙う為に活動をはじめてしまったのだからな   ...って」



/,' 3「...くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
    おのれブーン、まだ遠くへは行っていないはず!
    逃げても無駄だぞブーン!!!」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:06:18.34 ID:SD/7jYjT0<> /,' 3「ブーンを探すように、この学校にいるすべての先生にグループウェアで伝えよう」

ピッ
<送信完了しました>
/,' 3「...あ しまった

    これじゃみんなブーンを狙う敵同士になってしまったではないか」

(; ^ω^)「いそぐお、教室へ行ってみんなにかくまってもらうお」

ガラガラ!
ξ゚听)ξ「あらブーン、あんたにしては珍しいわね
      こんなに早く学校にくるなんて」
ξ///)ξ「べ、べつに、あんたが毎日遅刻ギリギリで学校にくるのを見てるわけじゃないんだからね」
( ^ω^)「そんなことはいいお!
       とにかくかくまってくれお」
ξ゚听)ξ「どうしたの?」
ξ///)ξ「べ、べつにあんたが心配なわけじゃないんだからね!」
( ^ω^)(かわいいけどちょっとウザいお)
( ^ω^)「先生に追われてるんだお!」
ξ゚听)ξ「あんた...朝からなにやってんのよ
      しょうがない、一緒に先生に謝ってやるからついてきなさいよ」
ξ///)ξ「べ、べつにあんたが心配なわけじゃないんだからね!」
( ^ω^)(...ウザいお)
( ^ω^)「あ、ごめんけどそうもいかないんだお
       いいよツン、とにかく僕を先生の目につかないところへ」
ξ゚听)ξ「...しょうがないわねえ」
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/03/13(月) 20:06:24.12 ID:C4eE1wmB0<> はいはい転げまくり転げまくり <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/03/13(月) 20:06:36.63 ID:XP9VK8rHO<> あれ?昨日あったような? <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:06:38.77 ID:SD/7jYjT0<> /,' 3「ブーンを探すように、この学校にいるすべての先生にグループウェアで伝えよう」

ピッ
<送信完了しました>
/,' 3「...あ しまった

( ゚∀゚)「ショボン先生が来られた
      起立! 綾波!着席!」
(´・ω・`)「やあ、ようこそバーボn(ry
       実は今日、荒巻先生は学校をお休みになられた
( ^ω^)(そんなバカなお!
       荒巻先生はいたはずだお)
ξ゚听)ξ{ブーン!静かに!}
(; ^ω^){あっ...ごめんお}
(´・ω・`)「荒巻先生は「ブーン君に詳細を伝えてある」とおっしゃった
       ブーン君はいるかね?」

ξ゚听)ξ{ブーンどうするの?}
( ^ω^){どうもあやしいお
       いないことにしといてくれお}
ξ゚听)ξ{わかったわ}
ξ゚听)ξ「先生、ブーン君はまだ来てませんが」
(´・ω・`)「 嘘 を つ く な っ!!!!!!
       そこにいるんだろう!ブーン君出てきなさい!」

カツカツカツ
(; ^ω^)(さては荒巻先生の手先となったんだお)
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:07:04.43 ID:SD/7jYjT0<> >>1 <> ◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:07:38.70 ID:SD/7jYjT0<> ( ^ω^){ツン!なんでもいいから叫んでお}
ξ゚听)ξ{え?}
( ^ω^){頼むお!!!}

ξ゚听)ξ「   あ あ あ ーーーーーーッ!!!   」
(;´・ω・`)「どうしたんだいツンデレ君!」
ξ゚听)ξ「あ、すいません 体操服忘れたと思ったんですけど
      やっぱりありました」
(;´・ω・`)「君らしくもない
        少し冷静になりたまへ」

          /⌒ヽ
   ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /       ブーン
         ( ヽノ
         ノ>ノ
     三  レレ   (ツン、ありがとうお)
( ^ω^)「これでも100m8秒で走れるから逃げるのには自身があるお
       ブーーーン」
( ^ω^)「あっ!」
('A`)「ブーン君ではないか、こんなところでなにをしている」
( ^ω^)「先生!!!お願いしますかまってお」
('A`)「かまってちゃんはたたかれるぞ」
(; ^ω^)「あ、いやそういうことじゃなくて...
        とにかく僕を隠してお
        実は荒巻先生とショボン先生に追われているんだお」
('A`)「kwsk」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:07:58.05 ID:SD/7jYjT0<> ( ^ω^)「実はあのふたり、僕が3年峠で転んだというので僕を狙ってるんだお
       荒巻先生から聞いたんだけど、3年峠で転んだ者の心臓を食べればその人は寿命がのびるそうなんだお
       あのふたり狂ってるお!生徒である僕を殺そうだなんて...」
('A`)「なるほど...興味深い
    保健の先生にその症状について何か聞いてみなかったのかい?」
( ^ω^)「それが、あの先生まだ学校にきてなかったんだお」
('A`)「そうか...実はなブーン君、私は以前病院で解剖の仕事をしたことがあるんだ
    そこで、僕は君の体の以上を調べられるかもしれない
    どうだ、私に君を調べさせてくれないかね」
(# ^ω^)「むちゃくちゃ言うなお!
        そんな怖いことできるかお」
('A`)「大丈夫だ、私は麻酔の免許もとっているしこの手の作業にはなれているつもりだ
    それにこのままでは、君は彼らに狙われるままなのではないのかね?」
( ^ω^)「う...
       背に腹は代えられないお
       先生よろしくお願いしますお」


('A`)「よしブーン君、そこに横になって
    私は器具の準備をしてくる」
( ^ω^)「把握した」



( ^ω^)(おや?何か教室の外で声が聞こえるお)
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:08:15.18 ID:SD/7jYjT0<> ( ^ω^)(おや?何か教室の外で声が聞こえるお)

*{...やりましたねドクオ先生!}
*{ああ。あとは心臓をとりだすだけだ}
*{約束どおり心臓は半分ずつ山分けですからね!}
*{ふん。心配には及ばないさ}



(((; ^ω^)))(アワワワワワ
         こりゃいかんお)
カツ、カツ、カツ
('A`)「じゃあブーン君、準備はいいかn
    !!!!!!!!!」
('A`)「ブーン?!ブーン???!!!

     クッッッッッッッッッソオオオオオオオオオ!!!!!!!!!」
    ショボ!!!ショボ!!!」
(´・ω・`)「だから私をショボと略すなと
       気分悪いがな
       で、どうした?」
('A`)「ブーンに逃げられた!早く見つけ出せ!!!」
(#`・ω・´)「んだとゴルァアアアアアア!!!」
('A`)(あんまり怖くねえ...
    っつうかかわええw
    レッツくそみs...ねーよwww)
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:08:54.98 ID:SD/7jYjT0<>           /⌒ヽ
   ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /「学校はあぶないお!逃げなきゃだお!」
         ( ヽノ
         ノ>ノ
     三  レレ

ここは3年峠:
( ^ω^)「ハァハァ、ここまで逃げたならもう見つかりっこないお」
( ^ω^)(そうだお、荒巻先生がいったことが正しいのなら
       真相は2chの放送局にあるはずだお...
       でも2chの放送局ってどこにあるんだお?)

ping-pong-pang-pooong♪
( ^ω^)(しかしいちいち"g"の発音が聞こえるのがうざったいお
       それに最後の音がなんで「ポーン」じゃなくて「プーン」なんだお?
       それはそうと、なんの放送だお...?)
アナウンス「内藤ホライゾン君、内藤ホライゾン君、VIP中学校の方が至急学校に戻るようとの勧告です
      繰り返します、内t...」
( ^ω^)「いつまでもひつこいやつらだお

       あっ!」
ドテ
( ^ω^)「また...こけちゃったお...
       あ、でもこの場合どうなるんだお?3年短くなるっていうんならわかるけど、
       あと3年になるっていうことはもしかして、寿命が残り3年からもう一度やりなおされたということなのかお?」
( ^ω^)「いや、でもそれはおかしいお」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:09:19.31 ID:SD/7jYjT0<> ( ^ω^)「「質量保存の法則」かお...
       え?これもなんかおかしいお?
       そもそもこれに質量保存の法則なんか関係あるのかお?」
*「いや、ないよ」
(; ^ω^)「ビビクゥ! 誰だお!」
*「私達は流石兄弟。世間からは、「天才科学者の流石兄弟」というので知られているがね」
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  )フフフ...
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃
( ^ω^)「「流石兄弟?」」
( ´_ゝ`)「うむ。私は兄者だ。」
(´<_`  )「そして私は弟者だ。以後よろしく。」
( ^ω^)「よろしくだお。
       で、3年峠で二回以上こけたらどうなるんだお?」
( ´_ゝ`)「ああ。君のお察しの通り、再び寿命が残り3年からリスタートする」
(´<_`  )「しかし理屈からしても「質量保存の法則」は関係ない。
        これには、日本の天芽仁士が説いた「レストライフの法則」が適用される」
(; ^ω^)「アマガジンジ???だ、だれだお?そんな科学者聞いたことないお」
( ´_ゝ`)「この法則の概要はな、「以前したことと全く同じ状態で全く同じ行動をとれば、その当事者だけがその「以前」の時空に逆戻りする」というものだ。」
(´<_`  )「しかしそんなことは通常ありえない。当事者の細胞の数や位置、状態なんてのがいつかとまったく同じ状態になる時なんてのは絶対ないことだからな」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:09:35.10 ID:SD/7jYjT0<> ( ´_ゝ`)「だから彼の説いたその法則も実証することができずに闇に紛れていった。
       だが私達は最近になってこの3年峠とそれに関わる伝説を聞きこの地で実験をした。
       あの「レストライフの法則」が適用されるのかもしれない。
       私達は奇跡を求めて、この峠で実際にネズミでそれを試みた」
(´<_`  )「流石だよな、俺ら」
( ^ω^)「で、どうなったんだお?」
( ´_ゝ`)「なんと成功したのだ。ネズミを3年余分に生かすことができた。」
(´<_`  )「天芽仁士が提唱したこの法則の内の条件を1つも満たしてはいなかったし、
        なぜか寿命のリスタートが残り3年からというのも府にはおちないが、
        これは結果的に間違いなく、彼の提唱した「レストライフの法則」の適用となったのだよ」
( ^_ゝ^)「フーン」
(#´_ゝ`)「・・・私達がこの地で研究をはじめたのも、政府の指示があってからだ」
( #ω@)「...え?!」
(´<_`  )「最近2ch放送局から3年峠についての情報が漏洩したらしいが、あれは偽者だ
        どうも政府はカモフラージュのために偽の情報を偽の隠れ家に隠したらしいが...」
( ^ω^)「え?!それほんとかお?!」
( ´_ゝ`)「ああ、今漏洩しているらしい情報は紛れもない偽者だ
       しかし...内容が内容だったようだな」
(´<_`  )「当時の政府はあまりにも非現実的な内容の情報を残し
        それが漏れたとしてもその現実性のなさから人民にはそれを都市伝説のようなものに思わせ
        3年峠の伝説もそれにあわせて単なる昔話のように、そういったカモフラージュ的な認識をさせたかったらしいが、
        その情報を見てしまった2ch放送局の社員が、政府の情報だからと誤解して
        自分達で勝手に警告までもつくってしまったらしくてな」
(#^ω^)「そんなことしたらみんな誤解するにきまってるお!!!
      そんな、あんまり効果ないような対策施して...僕なんか命狙われたんだお!!!どう責任とってくれるお!」
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/03/13(月) 20:09:39.37 ID:C4eE1wmB0<> 才能のない奴の話ほど読んでてくだらんもんはないからやめろよ、無能。 <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:10:11.30 ID:SD/7jYjT0<> ( ´_ゝ`)「まあ、そういってやるな
       寿命、命に関わっている大変重要な情報だったんだ、当時の政府もよほどの用心を重ねていたらしい」
( ^ω^)「なるほどお...」
(´<_`  ){兄者、今のは駄洒落だと思うか?}
( ´_ゝ`){さあ、どうだろうな}

タッタッタッタッタ
(´<_`  )「誰か来るお!!!」
( ´_ゝ`)「ちょwwwwwwおまwww」
( ^ω^)「あ、あれは!」
ξ゚听)ξ「ブーン!」
(´<_`  )「知り合いか?」
( ^ω^)「うん、ツンだお
      それよりどうしてここに...?」
ξ;凵G)ξ「馬鹿!!!あんたのことを心配して来たにきまってんでしょ!!!
       なんか先生たちがみんな、ブーンをつかまえに町中を駆けずり回ってるし、
       3年峠、3年峠がどうだこうだと言ってたもんだから急に胸騒ぎがして...
       あんたいったい何をしでかしたのよ!!!」
( ;ω;)「ツン...そんなに僕を心配してくれてたんだお...
       ごめんお...説明するお」

そしてその日、ブーン達は流石兄弟の研究所で身をひそめた.....
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:10:46.73 ID:SD/7jYjT0<> そして、あまり望んではいない朝がやってきた...
( ´_ゝ`)「起きろ、弟者」
(´<_`  )「こんな早朝に、流石だな兄者」
( ´_ゝ`)「まずはこの間違った情報を是正するために2ch放送局まで行かねばならない」
(´<_`  )「ああ 2人にも起きたらこのことを伝えておく」
( ´_ゝ`)「頼むぞ、弟者」

( ´_ゝ`)「...ここまでするとは...やつらめアジュメティを...」

( ^ω^)「おはお」
ξ゚听)ξ「ちょ、略しすぎよ」
(´<_`  )「起きたか2人とも、
        ちょっと話がある、聞いてくれ」

・・・

( ^ω^)「おkだお」
ξ゚听)ξ「そうね、ブーンや、ほかに3年峠で転んでしまった人の命をまず守らなくては」
( ^ω^)「兄者は外かお?じゃさっそく行くお!」
(´<_`  )「あ!ちょっと待t」

( ;ω・)「こ、これは......」
(´<_`  )「遅かったか...ブーン」
( ;ω;)「なんでこんなことになってるんだお!だれがこの村をこんな風に...!!!

( ´_ゝ`)「お前の...先生たちだ」
( ;ω;)「そんな馬鹿な...!」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:11:53.93 ID:SD/7jYjT0<> ( ´_ゝ`)「だがこんなにひとつの村を滅茶苦茶にすることは並大抵の人間にはできない。
       しかし、この「破壊活動」にも似た「捜索活動」をしているのは紛れもない、人間なのだ」
(´<_`  )「しかし、人間がここまでの力を発動させるには少々のアドレナリンでは足りない。
        実は、人間にはある条件が揃うと普段出せない力さえ出せるようになるのだ」
ξ゚听)ξ「・・・火事」
( ´_ゝ`)「  場の馬鹿力というやつだな。
       人間がその力を出すための条件は、「命が関わること」だ」
(´<_`  )「タイミングoodだな、兄者」
( ´_ゝ`)「お前の洒落もイケてるぞ、弟者」
*「キモスwwwwww」
ξ゚听)ξ「誰?!」
*「君なら知っているだろう、わたしは―−−」

(`・ω・´)「ショボンだよ」
( ^ω^)「あんたは...!!!」
(`・ω・´)「君を頂きに参上した」
ξ゚听)ξ「やめて先生!あの情報はデマなの!!!」
(`・ω・´)「そんな弁解知らんがな」
( ´_ゝ`)「駄目だな。もうこいつにはアジュメティが存在する」
ξ゚听)ξ「どういうこと?!」
(´<_`  )「つまりだ、兄者の言ったように、
        人は自分の命に関わるようなことがあると力が増大する代償として周りが見えなくなる」
( ^ω^)「それで、アジュメティとは・・・?」
( ´_ゝ`)「人が何か、何も周りが見えなくなるほどの思い込みをしたときにそれぞれが手にいれるという
       独特の能力だ」

(`・ω・´)「   レッツくそみそ   」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:12:23.97 ID:SD/7jYjT0<> ここでこれまでのおさらい

ブーンパーティ:( ^ω^)ブーン
        ξ゚听)ξツンデレ
        ( ´_ゝ`)兄者
        (´<_`  )弟者
目的_2ch放送局へ行き民衆の3年峠の伝説に関わる誤解をといてもらう

ブーンを狙う者達:/,' 3 荒巻スカルチノフ_スリーポイントショット
         (`・ω・´)ショボン_レッツくそみそ
         ('A`)ドクオ_?
目的_ブーンの心臓を食べる

アジュメティとは、人が何か命にかかわる思い込みをしたときにえるという特殊能力のこと。



(`・ω・´)「ほらほら、レッツくそみそくそみそ」
ξ゚听)ξ「みんな?!どうしたの!!!」
(;^ω^)「なんか...あいつにひきよせられてしまうお...!」
(;´_ゝ`)「ぐぐぐぐぐぐ...2人共!もうあいつはお前達の先生ではない、「怪物」なんだ!!!
       躊躇うな!殺すんだ!!!」
(`・ω・´)「ムダムダムダ」

男3人はどんどんショボンに引き寄せられていく。
ショボンの手には、鋭い包丁があった。
(;´_ゝ`)「いかん!!!」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:13:20.94 ID:SD/7jYjT0<> 兄者は、彼らを引きよせている間ショボンが動けないことを察しその一瞬の隙をついて、ショボンに向かっていった
( ´_ゝ`)「うおおおおお!!!」
(;`・ω・´)「わっ、ちょwww
        君ゲイだったらはじめからそういえばいいのに」
( ´_ゝ`)「んなわけねえだろ!!!」
ドゴッ グサ
( ゚凵::..「グプギャゴグェッ!!!」

(;<_;  )「   兄 者 ーーーーーーーーー !!!!!!!!!」

(´@ω#`)「いたいがな」
グサッ!!!

(´@凵::..「グググルボギャアァ!」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:14:06.98 ID:SD/7jYjT0<> ξ;凵G)ξ「.........相殺!」
(;ω;)「兄者!!!死んじゃだめだお!!!
      兄者が死んだら弟者はどうなるお!!!
      兄者!!!!!!!!!」
(´ゝ`)「...弟者」
(;<_;  )「兄者!ちょっと待て
        すぐに医療用具を持ってくる」
(´ゝ`)「いや、俺はもう駄目だ
      弟者、ひとつ頼みがある」
(;<_;  )「何だよ!!!兄者!」
(´ゝ`)「俺のFMVの、「重要機密書類」というフォルダがある
      そこに、今まで俺たちが研究してきたレストライフの法則についてのレポートがある
      それをもとにして、俺の分までしっかりやってくれ」
(;<_;  )「兄者!!!」
(´ゝ`)「あと...同じフォルダの中にあるヒミツの炉利画像集もこれからの夜の楽しみに活用してくれ」
( ;ω;)「通報しますた」
ξ;凵G)ξ「そうよ!!!ここで転べばあと3年生きられるんでしょ?!」
(´ゝ`)「これは...寿命じゃない...から...俺にもうすぐやってくる死には効果がない
      だが...俺は...この人生に悔いはない...よ
      ありがとう...弟者...」

( ;ω;)ξ;凵G)ξ「   兄 者 ーーーーーーーーー !!!!!!!!!   」(;<_; )

その夜、兄者は手厚くブーンとツンによって葬られた...
弟者は、冷たくなった兄者と顔を会わすだけの勇気をだせずに、ひとり研究所に篭っていた...
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:14:28.27 ID:SD/7jYjT0<> 次の日
( ^ω^)(なんか、学校を逃げ出してからもうずいぶんたったような気がするお)
ξ゚听)ξ「ブーン、あんた何ぼーっとしてんのよ
      この事件をおこした張本人だってのに...しっかりしてよ!
      兄者がいても大変だったのに、これ以上足手まといになられたらこっちも身がもたないわ」
(#^ω^)(すげーいらつくけど、ツンも元気をとりもどしてよかったお)
(´<_` )「さて2人共、それではいくか」
( ^ω^)「どこニダお?」
ξ゚听)ξ「カエレ、チョン」
(・∀・)「カエレ!!」
(´<_`;)(何なんだこいつら...)
(´<_` )「2ch放送局にきまってるだろ」
( ^ω^)「おk」
ξ゚听)ξ「把握した」

( ^ω^)「VIP村から出るのはこれがはじめてだお」
ξ゚听)ξ「わたしも...なんて薄気味わるいの」
(´<_` )「フフ まあそうだな
       俺たちがVIP村へ来た時もこの道を通ったが

       俺たちが・・・」
( ^ω^)「弟者どうしたお?」
ドゴッ
ξ゚听)ξ「空気嫁」
(´<_` )「...すまんな、何でもないんだ
       いこう」
ξ゚听)ξ「弟者...」
( @ω#)「兄者が死んだから俺たちって言うべきじゃないo」
ドゴッ バキッ ヌルポ ガッ
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:14:49.48 ID:SD/7jYjT0<> (´<_` )「さあついたぞ、ここがラウンジ町だ」
(%@$#)「さすがに、テレビ局があるだけあってVIP村よりは都会だお」
(´<_` )「さ、人に見つからないうちに早く2ch放送局へ」
ξ゚听)ξ「急ぎましょう!」

 おーい!

ξ゚听)ξ「誰?!」
(´<_` )「気をつけろ、追っ手かもしれない」
( ^ω^)「いや、敵じゃないお!」
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 やあ!僕だよ!
( ^ω^)「どうしてここに?」
( ゚∀゚)「あのことがあってから、僕も学級委員として、僕の友達としてブーンが心配になってね
      先生たちの目を盗んで逃げてきたんだよ」
ξ゚听)ξ「ジョルジュ...ありがとう
      いっしょにみんなの誤解をときましょう」
( ゚∀゚)「もちろん!あ、は、ハックションッツくそみs」
ξ゚听)ξ「え...?」
(;゚∀゚)「え、ああごめん、変なクシャミしちゃった」
(´<_` )(...)

2ch放送局
(´<_` )「もう奴らが占領しているかもしれない。覚悟をきめておk」
( ^ω^)「ここでユーモアはあまり効果ないお」
(´<_` )「フフ...流石だな、 俺」
ξ;_;)ξ(弟者!)

こうして、4人は放送局へと足をふみいれた...
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:15:10.34 ID:SD/7jYjT0<> 放送局の中は、静まり返っている
( ^ω^)「そりゃそうだお。砂嵐だけ放送してりゃいいんだお
       スタジオなんか無理すりゃいらないかもしれないお」
(´<_` )「おい!誰かいるか」
( ゚∀゚)「...」
ξ゚听)ξ「この静けさは...スタッフとか一人もいないのかしら」
( ^ω^)「たしかにそれもありうるお。」
(´<_` )「なぜだ?」
( ^ω^)「だって荒巻先生が言うに、「警告」の映像も異常がおこったときに自動的に放送されるようになってたらしいからだお」
(´<_` )「いや...やはりそれはない。」
(´<_` )「兄者から聞いた話によると、政府がそのデマの情報を隠すために2ch放送局にそれを保管した際、
       一度は2ch放送局の会長と直接交渉をしたらしい
       つまり、この局にもちゃんと会長や社員等ほかのテレビ局のようなシステムが存在していたはずなのだ
       つまり、放送局の鍵がかかっていないのに誰もいないということは...」
ξ゚听)ξ「つ、つまり...
      何者かが既にこの放送局を占拠しているということね」
*「いい推理力です、
  しかしそれが役にたつであろうかは別問題ですね」
( ^ω^)「誰だお!」

( ><)「私はイ・クダサです
      つまり死んでください」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:15:49.35 ID:SD/7jYjT0<> ( ^ω^)「チョンはいいかげんウザいお」
ξ゚听)ξ「むしろ「イ」っての中国人じゃない?」
( ><)「うるさいです
      つまり死んでください」
(´<_` )「俺...死のうかな」
ξ゚听)ξ「何いってんのよ!!!弟者!」
(´<_` )「だって俺...兄者いなくなっちゃったし
       俺たち2人でやっと一人前だったじゃん?
       俺だけ生きているのおかしい気がするんだ
       だから...俺なんか...」
ξ;凵G)ξ「弟者!!!やめて!」

パーン!!!
( ^ω^)「弟者!こいつアジュメティもってるお!!!」
(´<_` )「ウッ!はあ、はあ...
       ありがとうよブーン、こいつは借りにしとくぜ」
( ^ω^)「こいつのアジュメティは...!!!」



( ><) 『つ ま り 死 ん で く だ さ い』
( ><)「だったけど...あなたたちの生きる希望、生きようとする希望にはもうこの技は通用しませんね
      でもやっぱり、 死 ん で く だ さ い」
ブンッ!
(#^ω^)「うわっ!こいつ危ないお!釜なんかふりまわしてきやがるお」
( ゚∀゚)「駄洒落はそれくらいにしときなよ
      死ぬのは君さ」
  _  ∩
(#゚∀゚)彡 フンッ!!!
  ⊂彡 <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:16:07.48 ID:SD/7jYjT0<> ドサッ
( ゚∀゚)「そっちが釜ならこっちは鎌さ」
( ^ω^)「ありがとうおジョルジュ、でもどこでそんな物騒なもん手に入れたお」
( ゚∀゚)「ああこれ、先生からだよ」
( ^ω^)「え.........?!」
(#゚∀゚)「君らも僕の野望の糧となってもらう」
(´<_` )「ブーンだめだ、やはりそいつもやつらの手先だ!!!」
フワワー...
(;^ω^)「あわわわわわわ、僕たち浮いてるお!」
ξ;゚听)ξ「キャーーー!!!」
(´<_` )「くっ...!」
(#゚∀゚)「僕のアジュメティはね、「   うp   」なのさ」
(;^ω^)「だいたい把握したお」
(#゚∀゚)「さて、君らをこの鎌がちょうどよくささるとこまでageたところで...
      本番しますか
      だがブーン、もしも君が僕とくそみそするっていうんなら君だけは許してあげるよ」
( ^ω^)「だが断る」
(#゚∀゚)「じゃあ市ねよ」
  _  ∩
(#゚∀゚)彡 フンッ!!!
  ⊂彡

ξ;゚听)ξ「キャーーーーーーーーー!!!」
(´<_` )「ツンデレ!」

ザクッ
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:16:27.21 ID:SD/7jYjT0<> ξ///)ξ「...」
ξ゚听)ξ「あ、あれ?」

(#゚υ゚)「フフフフフン、なかなか粋なことするじゃないか」
(ゞ<_` )「ヴ...ヴヴヴ...」
ξ;凵G)ξ「イヤーーー!!!
       弟者ーーー!!!」
(ゞ<_` )「ブーン、借りは早くも返させてもらったぜ...
       ツンを守ってやってくれ...!!!」
  _  ∩
(#゚∀゚)彡 グググ...なかなか切れぬ男だな
       ...その根性、見届けたぜ
グシャッ
ξ;д;)ξ



   「   弟 者 ーーーーーーーーー !!!   」



(#゚∀゚)「あとは君らだ
      ...ん?」

(゚ω゚)   ゆ   る  さ んお
(#゚∀゚)「ほう、で、どうしてくれるんだ?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!
( ゚ω゚)「アビリティ 『ブーン』」
(#゚∀゚)「何!!!これは...アジュメティではない!!!!!!」
<>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:17:13.21 ID:SD/7jYjT0<> 三三三三三三三 /⌒ヽ
三三三⊂二二二( ^ω^)二⊃
三三三三三三三|   /ビュバッ!!!!!!!!!
三三三三三三 ( ヽノ
三三三三三三 ノ>ノ
三三三三三三レレ
(#゚д゚)「あ...は、や...い」
ボトッ

( ^ω^)「ツン、安心するお
       これからは僕が君を守るお」
ξ;д;)ξ「ブーン...今のは...?」
( ^ω^)「なんだかよくわかんないけど自分の口から勝手に「アビリティ」って言葉がでてきたんだお」
ξ ゚听)ξ「「アビリティ」...能力のことね
      アジュメティが、思い込みによるアドレナリンの増加によってえられる能力なら、」
( ^ω^)「アビリティは、僕がツンを守る みたいに
       人を守るための正義の能力だお」
ξ ゚听)ξ「なんか、ガキくさいわね」
ξ ///)ξ(でも、ちょっとうれしい...)



( ;ω;)「弟者...この研究は僕が受け継ぐお
       だから、安心して兄者のところへ行くお」
ξ ;_;)ξ「弟者...
       安らかに...」

( `ω´)「さあ、ここから先は僕たちだけでがんばらなくちゃいけないお」
ξ ゚听)ξ「うん!」
   続く <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/03/13(月) 20:21:02.44 ID:HxNGDxzb0<> 243 softbank219006212014.bbtec.net New! 2006/03/13(月) 19:57:45.37 0
''';;';';;'';;;,.,    ザッザッザ・・・
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   ザッザッザ・・・
                        ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
                        ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
                        vymyvwymyvymyvy、
                      MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、  VIPからきますた
                   Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^Λ_ヘ
    VIPからきますた    ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
             __,.ヘ /ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ   VIPからきますた
    /\___/ヽ   /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\/''''''   '''/''''''   '''''':::::::\   /''''''   '''''':::::::\
  . |(●),   、(●)、.:|(●),    |(●),   、(●)、.:|、( |(●),   、(●)、.:|
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馬鹿VIPの末路

245 名無し募集中。。。 New! 2006/03/13(月) 19:58:29.67 0
softbank219006212014.bbtec.net さん
こんばんは

http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1142242129/

<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/03/13(月) 20:28:17.52 ID:dH5CuI6T0<> ログ保管なんて不要でしたねorz <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:30:19.33 ID:SD/7jYjT0<> さいごに私がとりあえずの保管をするっていったはずなんですが...
余計な手間かけてすいません <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/03/13(月) 20:36:55.17 ID:dH5CuI6T0<> >>37謝る必要はなしです。
いつ落ちたのかは知らないんですが、
昨日の午後9時半から今日の午後5時まで
PCに触れられなかったので詳細知らんかったのです。
携帯もないし。

とりあえずは新スレおめです。 <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 20:54:02.56 ID:SD/7jYjT0<> ( ^ω^)「ツン、ちょwwwデレデレしすぎだお」
ξ ゚听)ξ「しょ、しょうがないでしょ、薄暗くて気味悪いんだから」
( ^ω^)「可愛いお...」

カツカツ、カツカツ、カツカツ...
しっかりと、しかし少々ぎこちない足を進ませる音がする。

( ^ω^)「しかし、どこまでも薄気味悪いお」
ξ ゚听)ξ「そういえば、あんたをはじめに狙った荒巻先生はどうなったのよ」
( ^ω^)「シラネーy」 ゲシッ

ツンがブーンを罵倒する鈍い音が聞こえた時、人の気配がするのをブーンは聞いた
( ^ω^)「!」
ξ ゚听)ξ「どうしたのよ、ブーン」
( ^ω^)「噂をすればだお」

/,' 3「2日ぶりだね」
( ^ω^)「あんたが...あんたがすべての元凶だお!
     僕や、僕の友達をこんな運命に陥れたのも...!!!」
/,' 3「だって誰だって長生きしたいもんじゃないか
   たとえ誰かの命を犠牲にしてもね」
(#^ω^)「あんたそれでも先生なのかお!」
/,' 3「学校を出た時点で先生は先生じゃなくなる
   そう私は考えているが?」
ξ ゚听)ξ「ぐだぐだはここらへんで(ry」
/,' 3「そうだな それでは早速私のアジュメティを披露しよう
   その前に...ひとつわたしのそれの特性を説明しよう
   ふつう、敵同士は相手にそれぞれ敵意を抱くものだ
   そのための殺気によって発してしまう音も多く大きくなってしまう
   つまり、それだけ相手も戦いやすくなるということだ」 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2006/03/13(月) 21:09:15.95 ID:SLeN63jT0<> ほ <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2006/03/13(月) 21:17:39.32 ID:kiCtB6Pn0<> せっかくログ保管したのに意味無いじゃん

http://ex14.2chx.net/neet/up/1142191632.html <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 21:19:55.90 ID:SD/7jYjT0<> ξ ゚听)ξ「説明長いわね...もう飽きたわ」
/,' 3「しかしわたしのアジュメティ

   アブソイレンス−ABSOlute sILENCE−を使うことにより

   その使用者の心情がどんな状態であろうと絶対的な沈黙、人気の抹消を維持ことができるのだよ」
( ^ω^)「あぶないお、ツン!
三三三三三三三三 /⌒ヽ
三三三⊃ξ ゚听)ξ( ^ω^)⊂

ξ;゚听)ξ「あ...あ.........」
/,' 3「やるな
   ...アビリティか」
( ^ω^)「僕は正義の為に戦うお
     おまえなんかにまけたりしないお」
ξ ゚听)ξ「まって!
     荒巻先生...あなたには日ごろの恩があるわ
     だからいっておきたいの...話し合いで解決できない?」
/,' 3「話し合いで寿命が延びるならば聞こう」
ξ ゚听)ξ「違うのよ!あれは本当は政府のつくったデマの情報だったのよ」
/,' 3「ほうほう、では、その「デマかもしれない「真実」」を私に信じさせてみてくれ
   って!」
 ジュグ!
(#^ω^)「うぐぐっ...隙のつもりが...罠か...お」
/,' 3「やはり私の怒りに対するせいで
   未来の予知が不足しているようだ
ξ;゚听)ξ「ブーン!」
/,' 3「ポゾイ様の忠実な僕、そして私の部下が君らの仲間を2人ほど殺ったそうだな
   無駄な死をつくりだしてしまったことを
   ここでさりげなく謝っておこう」 <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 21:23:30.08 ID:SD/7jYjT0<> >>41
感謝!!! <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 21:47:01.71 ID:SD/7jYjT0<> (#^ω^)「いまごろ謝られてももう遅いお
     で、そのポゾイって輩は今どこにいるお!」
/,' 3「この放送局の最上階、つまりもう一階上がれば会えるだろう
   しかし貴様らを上にいかせるつもりはない
   こいつは私の手柄だ!!!」
( ^ω^)「くそっ...!」
ξ;゚听)ξ「ブーン!」
ξ ゚听)ξ(私は何もできないの?
     いや、何かできるはず...!!!
     でも、でも何を?!)

 ヒュッ ビュヒュウウウ ビュン!!!
(;^ω^)「こいつとんでもない強さだお!
    やっぱり気配を消されると戦いにくいお」
/,' 3「フフフフフフ
   もう体力をかなり消耗しているようだな
   君は3年峠を渡る時に不注意だったのを後悔すべきだな」
(#^ω^)「うるさいお!」
ξ ゚听)ξ「ブーン!あいつのペースにのせられちゃだめ!」
( ^ω^)「ツン...!」
ξ ゚听)ξ「ブーンの精神が安定するように私...祈るわ!」

ツンデレ
       アビリティ「メンタヘルヘルツ」
( ^ω^)「肩の力が...ぬけていくお」
/,' 3「なぬ...?
   これは...ここはとりあえz」

ヒュン!
(;^ω^)「なんだお!!!」 <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 22:03:29.90 ID:SD/7jYjT0<> ( ^ω^)「やつめ上に逃げたお!」
ガッ
ξ ゚听)ξ「待って!
     追わないほうがいいと思うわ...
     あいつはいつでも冷静な男だわ
     きっとなにか考えがあるのよ」
( ^ω^)「う...わかったお...
    しかしあいつ、前「スリーポイントショット」をしてきたんだお...
    それなのに、今回また「アブソイレンス」とかいう新しいアジュメティを使ってきたお」
ξ ゚听)ξ「相当の強敵ね...」
( ^ω^)「そいえばさっきの、ツンの「メンタヘルヘルツ」って何なんだお?」
ξ ゚听)ξ「あ...わかんないの
     さっき、ブーンを助けたいと思ったら急になんかヘンな力がわいてくるようだったの」
ξ///)ξ「ななな、なんてこと言わせるの!恥ずかしいったらありゃしない...」
( ^ω^)(僕はそのときなぜかおちついた気分になれたお
    きっと...ツンにもアビリティが...)
( ^ω^)「ツン」
ξ ゚听)ξ「な、なに!」
( ^ω^)「最上階に行くお
    2対2だお、こっちが有利だとはいえないけど
    かといって不利だともいえないお
    僕とツンが力をあわせれば...きっとどうにかなるお!」
ξ ゚听)ξ「ブーン....
     いつまでたっても、あんたは馬鹿ね」
(#^ω^)「お?!」
ξ ゚听)ξ「ふふ、冗談よ
     そうね、行きましょう
     もう後へは引けないわ」
   カツ、カツ、カツ...
もう彼らの足音に、不安の色はなかった <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 22:19:40.91 ID:SD/7jYjT0<> ξ ゚听)ξ⊃ バタン
     「荒巻先生!」
( ^ω^)「ポゾイ!」



('A`)「やあ、ようこそバーボn」
/,' 3{ポゾイ様、それじゃショボです}
('A`)「ああそうだったな、ようこそ諸君
   2ch放送局へ」
ξ ゚听)ξ「!!!ポゾイって...」
( ^ω^)「ポゾイってまさか...ドクオ先生のことだったのかお?!」
('A`)「それは学校での名だな」
/,' 3「いっただろう、学校を出た時点で先生は先生じゃn(ry」
ξ ゚听)ξ「はいはいワロスワロス」
/,' 3「そうか。それでは、覚悟はできているんだな」
( ^ω^)「覚悟するのはそっちだお!」
('A`)「ほう、なかなかいい度胸だ
   しかし私は戦わない
   戦ったら負けかなと思っている」
( ^ω^)「うはwwwいきなりポツダム宣言キタコレwww」
ξ ゚听)ξ「それと同時にNEET警報発令wwwおkwww」
('A`#)「...2ch放送局に政府がこういった魅力的かつ危険な情報を隠しておいたことを知り、
    はじめにこのことを世間に漏らしたのが私だ
    そうすれば、地元でそれに関する事件が多く勃発するであろうから、
    私はほかにじゃまされることなくこの研究を続けられると思ったのだ
    しかし...案外あっさり見つかってしまったようだ
    ここから君たちは、君たちも既に察しているように荒巻君と戦ってもらう
    1対2だ、悪い条件ではなかろう?」 <>
◆Xx8z4cpQHI <><>2006/03/13(月) 22:21:55.22 ID:SD/7jYjT0<> 次回は早くも最終回です。
ご期待してくだ....してないかorz
しっかしほんとに自慰ともいえそうな執筆になってしまったなあ。
それでは。 <>