◆RxrTkmrI6Eが作品を披露するスレ
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:01:27 ID:tkC+cy+R0
- 勝手に立てた。反省はしていない。
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:01:41 ID:flWVd+7M0
- 2
- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:01:59 ID:66LTrMiQ0
- 今北産業
- 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:02:27 ID:jCrIBQQ60 ?##
- 誰だね?
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:04:10 ID:suvOiiaV0
- 前スレへのリンク
ttp://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1133595939/l50
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:26:02 ID:tkC+cy+R0
- (´・ω・`)
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:28:15 ID:suvOiiaV0
- >>6
泣くなよ。作品を待とう。
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:28:25 ID:TK6fiPop0
- こっちに書きますね。
「アタシ、やっぱり迷惑ですか?」
「いや、いや断じてそれは無い。それは無いから心配しないで!」
訳がわからないほどあせった口調で否定しておいた。
つまらないことで落ち込ませたら、僕の立つ瀬が無い。
「本当ですか?よかったぁ。」
僕もよかった。とりあえず、彼女が僕のせいで思いつめることは無くなった。
それからしばらくとりとめのない話を続けた。
時間にすれば15分にも満たなかったと思うが、僕にとっては
1時間や2時間、いやもっと長かったかもしれない。
しかし、時間は僕を待たない。
- 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:28:36 ID:TK6fiPop0
- 出撃の15分前だ。
「軍曹、そろそろ出撃ですね」
「うん、いそがないとね」
「3番隊と4番隊はおなじ輸送車でしたよね?」
「え?そうなの?」
「確か、あそこの左から2番目のトラックだったと思います」
そういって、彼女は迷彩塗装された軍用トラックを指差した。
ハマー社の者だろう。無骨な外装が印象的だ
一緒の車に乗れるんだよな?
じゃぁ、もっといっぱいお喋りできる。心が弾む。
これから死ぬかも知れないのに。どうかしてるな。
「そろそろ行きましょう」
「うん。」
僕は、自分のテントにもどり、装備を整えてトラックへ乗り込んだ。
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:29:13 ID:suvOiiaV0
- キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:29:46 ID:KV4p2xaF0
- いいよいいよー
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:30:01 ID:tkC+cy+R0
- (`・ω・´)
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:30:13 ID:c159WmHC0
- 期待age
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:31:27 ID:eZ/exzohO
- 俺は無職だった。ただ時間だけが過ぎていく無意味な毎日。俺が生きてる意味はあるのだろうか…?
('A`)「チッ、どいつもこいつも俺の事を馬鹿にした目で見やがって」
そりゃあそうだ。無職で毎日フラフラしてるヤツを誰がまともに相手をしてくれるだろうか。
たとえ話しかけてくるヤツがいても大抵がまともじゃない人間だ。…こんな風に。
(メ・∀・)「よぉ、そこの兄ちゃん。上物のゲラが入ったんだが、どうだい?」
ゲラとはプーゲラの実から作られる薬だ。なんでも使用すると気分の高揚、快楽が得られるらしい。俗に言う麻薬ってヤツだ。
('A`)「あ?いらねーよ、そんなもん」
夜ではあるが、こんな大通りでこんな輩が薬を売っているとはこの国も腐ったものだ。
(メ・∀・)「そう言うなって。病みつきになるぜ?」
('A`)「いらねーつってんだろ!」
(メ`∀´)「…そうかい。ならこの道の通行料を払ってもらおうか」
('A`)「マンドクセ」
(メ`∀´)「このガキ…!ちょっと痛い目にあってもらおうか!」
('A`)「ヘッ、俺とやろうってのか?」
俺は喧嘩は強い。唯一これだけが自信を持って言える事だった。
('A`)「おら、早くかかって来いよ。別に逃げてもいいけどな」
(メ`∀´)「このガキィィィィィ!!」
ゴロツキは怒り狂って肉薄してくる。そして腕を振りかざし、パンチ。
俺は様子を見る為にそれを軽くかわした。…俺の後ろにあった木箱が粉砕。こりゃあ一発でもまともにもらったらノックダウン、てやつだな。
要は一発も く ら わ な き ゃ い い
('A`)「ヘヘ、いいパンチするじゃねぇか。でも…」
俺はさらに襲いかかってくる拳をかわし、いなし、懐に潜り込む。そして胸に強烈な一撃をくれてやった。
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:32:06 ID:+eixW4bV0
- キタコレ!!!!!
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:32:43 ID:eZ/exzohO
- ('A`)「オラァ!」
ドゴォ!
しかしヤツは倒れない。これでいい。一発目で動きを止め、二発目で確実に倒せばいい。
('A`)「…寝ろ」
俺の蹴りがヤツの顔面に吸い込まれる。グシャア!と音がしたような錯覚さえ覚えるほど、きれいに入った。
(メ‐д‐)「……。」
ビクッビクッ
('A`)「ハハ、こいつ痙攣してやがる」
…まったく、くだらねぇ世の中だぜ。世を皮肉りながらも、俺は自分の強さに酔っていた。
('A`)「これだけ強いんだ。軍に入ればけっこうな所まで行けるんじゃないか?なんてな…ハハハ、ハ?」
俺の目の前にあるのは軍事強化のビラ。無職の方、歓迎とも書いてある。
('A`)「…。」
俺は自分を変えたかった。毎日が無意味に過ぎるこの暮らしも変えたかった。俺は思い切って入団する事にした。
その時俺は喧嘩と戦争は同じようなものだと勘違いしていたし、敵を殺す事も簡単だと思っていた。
俺の名前はドクオ。今日、ニュウソク軍十八番隊に配属される…。
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:38:26 ID:nsU1y5670
- マジでドクオかっこいい!
これなら本スレ貼っても悪くはないよ
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:42:54 ID:TK6fiPop0
- 目標の団地はトラックで5分の位置だった。
グリーンゾーンを走っているので、味方の兵士がちらほらと見える。
この辺りならば、まだ敵に襲われる危険はないだろう。
エルと語らった。
周りでジロジロと部下がこちらを見てくるが、気にしない。
「今から行く団地って、どんな場所なんでしょう?」
「先日、僕たちが攻撃を掛けたばかりだから、ここと変わらず、荒れているんじゃないかな」
「団地に住んでいた人たちって、どうしちゃったのかな・・・?」
ハッとなった。
団地に住んでいる人々には、それぞれ帰る家があって、家族があって、日常があって・・・
それぞれ大切なものがあったに違いない。
それを、僕らは奪ってしまったのだ。
うわべだけで言えば、もともと僕らの国の領地だった街を取り返したんだから、
市民は僕らの手によって解放されたってことになる。
でも実際は、僕らは市民たちのいろんなモノを奪っていった。
「終わらせよう、こんな戦い。」
自然とそんな言葉が漏れた
「はい。」
エルが静かに、しかしその言葉の奥に強い意志を隠しながら頷いた。
それ以上、僕らは会話をしなかった。
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:44:31 ID:nsU1y5670
- せっかくだからトリつければ?
余計だったらスマソ
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:47:28 ID:eZ/exzohO
- >17ありがとうございます。ドクオのストーリー書きたいけど本スレの>1が考えてるのと違ったらアレだしなぁ…
- 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:48:56 ID:57whos3R0
- wktk
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:49:03 ID:pIrrkWD5O
- じゃあまたまた別スレたてるとか?
- 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:49:44 ID:suvOiiaV0
- 流石にそれはいらないだろ
- 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:50:49 ID:eZ/exzohO
- それはいらないなwww
- 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:51:27 ID:TK6fiPop0
- おおよそ2キロほど走った、団地の入り口辺りでトラックは止まった。
ここはもともと国営の集合住宅だった場所だ。
4階建てのアパート7棟と、10階建ての雑居ビルが3棟、あわせて10棟ほどある。
今回の作戦はそれらの施設に隠れている敵兵を壊滅させるため
一つ一つしらみつぶしに制圧していくことだ。
しかし、モタモタしていては敵の援軍が来る。迅速な作戦の展開が必要だ
「総員、点呼ッ!」
4番隊の隊員までが綺麗に整列し、点呼を完了させた。
中隊長が無線を受け取ったらしい
「総員、状況を開始せよ!」
中隊長の言葉を合図に、4つの隊がそれぞれの戦地へと散っていった。
僕の率いる3番小隊、内藤以下14名は、前方正面の、壁面の右上に「5」と書かれたアパートを目指した。
戦いが始まった・・・
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:52:45 ID:suvOiiaV0
- 軍曹殿!忘れ物であります つ◆RxrTkmrI6E
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 17:57:35 ID:nsU1y5670
- >>22
スレタイは[ドクオ番外編〜過去の過ち]でどうだろう
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 18:02:30 ID:nsU1y5670
- おれきんもー☆
- 29 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 18:02:45 ID:TK6fiPop0
- 僕は隊をさらに2つ、8人と7人の隊に分けて行動させた。
一階層辺り2つの部屋があるので、それぞれの隊が分かれて制圧にかかる。
僕の隊は正面向かって右側の部屋に突入した。
ドアを蹴破ると、なんとも埃くさいにおいが立ち込めた。
部屋は暗い。
ポケットのマグライトで照らしつつ、居間、台所、浴室、寝室、トイレと順に突入する。
人の気配がまったく感じられないとはいえ、一瞬の油断が命取りになる。
細心の注意を払って、扉を開いていった。
しかし、この部屋に敵の兵士はいなかった。
「よし、フロア1、クリアだな!」
部下を率いてアパートの外に出ると、もう一方の隊もクリアしていた。
「いくぞ、次は2階だ」
行う手順は1階と同じ。油断だけはしないよう、細心の注意を払って、一つ一つ確かめるように部屋を制圧する。
「フロア2、クリア!」
外に出てみると、今度は僕たちの方が早く済んでいたらしく、30秒ほど遅れて分隊が出てきた。
3階も同じだ。
しかし、人間はこの辺りから油断が来ることを僕はめいめい承知していた。
「いいか?気を引き締めて掛かれよ?」
上官らしいせりふをはいてみた。
普段は僕をコケにする部下も、この時ばかりは「イエッサ!」と答えるのであった。
3階もあっさりクリアできた。
最上階だ。
「なんだ、敵なんていねぇな。」
「腰抜かして、俺らが来る前に逃げちまったんだろうよ、はは!」
「いいか?絶対に敵を甘くみるなよ。」
上官として、必要な言葉だ。
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 18:03:48 ID:eZ/exzohO
- >27過去の話は終わった訳ですが。もっと掘り下げてもあまり面白くない気が…。無職だし…
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 18:07:42 ID:eZ/exzohO
- てかドクオって漢字だったなw
- 32 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 18:09:35 ID:TK6fiPop0
- 4階も、あっさり制圧できた。ここに伏兵はいなかったらしい。
占拠した印に、部下に屋上へ上って旗を立てるよう指示した。
1階に降りて旗を眺めてみた。
碧空にたなびく軍旗は壮大そのものであった。
「俺ら一番のりっすね、軍曹。」
そう言われてみて初めて気づいた。
軍旗を揚げているのは僕たちの隊が制圧したアパートだけだ。
「わりに楽勝だな、どんどんいこうぜ!」
部下の一人が言って、みんなが口々に応えていた。
パアン!パシン!スパパパパン!
「!」
全員が一様に振り返った。
僕たちが制圧した5号棟の隣にある雑居ビルで銃撃戦が始まったのだ。
確かあのビルは、4番隊・・・エルの隊がいる!
「みんな、援護に向かうぞ!」
考えている暇など無い。
急いで部下に指示を出し、雑居ビルへ向かった。
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 18:09:42 ID:nsU1y5670
- >>30
わかりやしたーとりあえず楽しませてもらったんで僕の中では満足しておりますよ^^
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 18:10:11 ID:nsU1y5670
- >>30
わかりやしたーとりあえず楽しませてもらったんで僕の中では満足しておりますよ^^
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 18:15:58 ID:eZ/exzohO
- >33とりあえず本スレの>1が毒男登場させるか知りたい。もし登場させてブーンと再会する事になったら、それまでの過程を考えますよ。(>1のOKが出たら)
ぜひ本スレ>1にはこのスレ読んでもらいたい。
- 36 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 18:24:08 ID:TK6fiPop0
- 雑居ビルの玄関まで来た。
このビルは、1階に料理店、2階に衣料品店、3階〜5階に不動産会社
6〜9階は住宅になっていた場所だ。
まだけたたましい銃声はなり続けている。
銃撃戦が行われているのは、1階ではないようだ。
「よし、総員、突入の準備はいいな?」
部下に確認を取る。
全員が一様に頷いたのを見て、「Go!」と言おうとしたそのときであった。
上方から鉄の玉が降ってきた。一目見てわかった。手榴弾である。
僕たちの接近に気づいた敵が狙って投下してきたのだ。
「手榴弾だ。総員中へ入って遮蔽物に隠れろ!いそげッ!!」
だが、爆発まで時間が無い。屋内の遮蔽物を目指していては時間がかかりすぎる。
全員が屋内に入りきったところで僕は指示を出した。
「間に合わない。伏せろ!」
パァン
手榴弾独特の乾いた爆発音が鳴り、建物の壁に破片がめり込んだ。
後ろを振り返った。
まずい、2発目が投下された。
「総員、伏臥姿勢を崩すな。2発目が来るぞ。」
2秒ほどたって、再びパァンと轟音がなり、破片が壁にめり込んで痛々しい傷跡を残す。
おそらく3発目もすでに投下されているはずだ。
「総員、伏臥姿勢のまま転がって室内に入れ!」
破片の飛んでこない場所まで逃げ込んで、気づいた。
1人、いない。
- 37 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 18:29:59 ID:TK6fiPop0
- 「おい、ジョーンズはどうした?」
部下の1人に尋ねた。
「手榴弾の破片がふくらはぎに命中して、歩行不能な状態です」
「・・・置いてきたのか?」
僕の問いに、誰も答えることができなかった。
手榴弾の爆発音はまだ止んでいない。
「僕が行ってくる。連れ戻す。」
自然に出た言葉だ
普段は僕に嫌がらせをする部下だ。
でも、大切な部下だ。一人の人間だ。
それなのに、見殺しにすることなんてできない。
部屋を一歩でて右に、男は倒れていた。
うぅ、うと唸っていた。
しかし、間断なく投げられる手榴弾の弾幕を交わすのは用意ではない。
だが、モタモタしていては、本当に致命傷を負ってしまう。
意を決して、弾幕の中に飛び込んだ。
僕はその男の手を引っ張り、そのまま部屋まで運び込んだ。
かなり重い体であったが、何とか部屋まで運び込むことができた。
「衛生兵、迅速にジョーンズの治療に当たれ」
「助かったぜ、軍曹。あんたみたいなガキに借りができるとは思わなかったさ」
男の口調は、罵倒でも皮肉でもない。
ただ素直な感謝の気持ちが伝わってくるのが僕にはわかった。
「あんまりしゃべるな、ジョーンズ。」
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 18:32:16 ID:eZ/exzohO
- 戦争映画みたいだな
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 18:35:14 ID:eZ/exzohO
- 全隊員、出撃!これより空港を占拠する!
みたいな熱いヤツが好きだ
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 18:42:14 ID:pIrrkWD5O
- wktk
- 41 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 18:43:27 ID:TK6fiPop0
- まだ上階の銃声は鳴り止まない。
衛生兵と歩兵2人を残して、僕らは階段へ進んだ。
2階よりも上から聞こえる。3階か。
そこはオフィスである。
不動産会社の看板がむなしく壁にかかっているが、銃弾で穴が開いている。
すると中から兵士が飛び出してきた。
「!」
お互いが同時に銃を向けた。
一秒ほど間があいて、相手が仲間であることを認識した。
「軍曹殿ですか。失礼しました!」
「かまわない。それよりも中の状況を説明してくれ。」
「はっ。我が隊は敵の伏兵に虚を突かれ、4人の兵士が負傷しました。現在応戦中ですが、敵の数は20ないし30とみられます
我が方の不利な局面です」
「そうか・・・いいかみんな。助勢だ。しっかり援護してやれよ。」
中に踏み込むと、左に負傷者が並んで、衛生兵が救護に当たっていた。
- 42 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 18:44:08 ID:TK6fiPop0
- エルの姿が見えない。
「おい、伍長はどうした?」
「それが、隊の先陣を切って中へ突入していたのですが、伍長が深く踏み込んだ辺りで敵に囲まれて」
「伍長は奥か?」
「はい、兵長と2人で防戦していると思われますが、我々に助けることはできません」
なやんだ。敵の数は30だ。ここで死んでしまっては元も子もない。
しかしそれよりも、エルが死んでしまったら、僕はどうすればいい?
出た答えは簡単だった。
俺の隊から3名選抜する。ルドルフ伍長、その方で残りの2名を選抜しろ。4人で中へ斬り込むぞ」
ルドルフの顔が曇るのがわかったが、すぐに晴れた顔をした。
「まったく、ガキ軍曹に命を預けるのも大変ですね。しかしジョーンズの借りはしっかり返さないとな。
エイブラハム、スコッチ。俺に付け!」
4人そろい、僕らは敵の弾幕へと駆けた
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 18:46:06 ID:rP4GxAiKO
- http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/auto/1133409383/
無免の厨房どもが車の話で喧嘩してやがる
厨房の溜り場にVIPの制裁を
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:02:16 ID:57whos3R0
- ほす
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:11:36 ID:pIrrkWD5O
- ほしゅ
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:12:56 ID:1/0qIar30
- 本スレよりこっちのが面白いw
◆RxrTkmrI6Eのやりたいようにやればいいさー
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:23:05 ID:EArvp0cA0
- どぅわ
- 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:26:04 ID:sZ2rWCtl0
- hosyu
- 49 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 19:29:50 ID:TK6fiPop0
- 遅くなりました
射撃の腕には自信があった。
少年兵なので、兵学校はおろか、専門の訓練すら受けていない僕が、
狙ったとおりに弾が飛んでいくなんて天性の才能でしかなかった。
敵が少しでも体を見せたところに弾を撃ち込めばいい。
敵を沈めるためには1・2発あれば十分だし、弾の無駄遣いはよくない。
僕は握り締めたUZIのセレクタをセミオートに合わせ、ストックを肩に当て
いつでも撃てるように構えた。
サッ、と衣擦れの音がしたところに銃を向けた。やはり敵である。
僕らの軍服とは違う柄の迷彩が見えた。
見えている部位は相手の右肩である。こちらの様子を伺おうとしているのであろう
僕はそこに向けて、立て続けに2発撃ち込んだ。
パパン!と乾いた音が響き、うぐっという嗚咽とともに壁に隠れていた敵兵は沈んだ。
その音を聞いた敵から一斉に応射をかけられた。
「伏せろ!」
僕が言うより早く、3人は身を遮蔽物に隠した。
オフィスのデスクを盾にして、再び敵を伺った。
見る限りで前方の本棚の影に2人、左側の給湯室方面に2人、給湯室手前のデスクに1人と言ったところだ。
まずは本棚に隠れているやつを片付けよう。
「伍長、援護を頼む。敵を片付けてくる。」
「ッハ、ガキがでしゃばったな軍曹様よぉ。
いいか、エイブラハム、スコッチ、死ぬ気で援護しろ。
脳天ブチ抜かれようが、絶対に応射の手を休めるなよ?いいな?約束守れなかったら俺がお前らの脳天ブチ抜くからな?
わかったらサーッと言えッ!」
「イエッサー!!」
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:31:44 ID:suvOiiaV0
- キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
- 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:32:35 ID:pIrrkWD5O
- サーッ!イエッサーッ!!
- 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:33:46 ID:EArvp0cA0
- サーッ!イエッサーッ!!
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:37:33 ID:liNkpNfMO
- イェッサー
- 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:39:11 ID:TlpPQWPvO
- ラジャー!!
- 55 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 19:39:40 ID:TK6fiPop0
- 「いけぇぇぇええぃ!!」
伍長の怒号を背に、僕は前方の本棚を目指し、駆けた。
伍長らの援護射撃を前に、敵は一歩も動けない。
本棚の影に回りこむと、敵が2人腰を据えて伍長らの方を伺おうとしていた。
僕のほうには気づいていないらしい。
っと、1人がこちらに気づいた。
言葉がわからないので何を言っているか聞き取れなかったが
それに気づいたもう一人が僕に銃を向けた。
すかさず、相手の胴にUZIを2発ずつ撃ち込んだ。
一人は心臓に命中して、口を利かなくなった。
もう一人は肺に命中し、呼吸ができなくなっている。
次は給湯室のやつらを片付けよう。
手前のデスクに1人いたのを確認したが、さっき僕が2人殺ったのを見たのだろうか、そこにはいなかった。
近くにいる。
給湯室に逃げ込んだのだろう。
伍長に手で合図をし、2人を片付けたことを知らせた。
伍長がすばやく2人を連れてこちらへ回ってきた。
「軍曹の仕事の速さ、見ていて惚れ惚れしやしたぜ。」
初めて部下から上官らしく扱われたが、今はそんなことに喜んでいる暇はない。
エルが、敵に囲まれているんだ。
「伍長、次はあの給湯室だ。おそらく3人いる。援護を頼む」
「まかせてくだせぇ!」
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:42:22 ID:2F0yW0Yk0
- http://s-io.dyndns.org/up/1/_/jump/1133692693418340.mklHbd
http://s-io.dyndns.org/up/1/_/jump/1133692790581946.vMK2Ep
こんな感じの音楽を聴きながら読むと良い感じかもしれないぞ。
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:49:21 ID:TlpPQWPvO
- 主人公ツヨスwwwwww
- 58 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 19:50:14 ID:TK6fiPop0
- 給湯室の正面に回りこんだ。
給湯室とオフィスのフロアを隔てる扉は無く、敵は冷蔵庫や食器棚をバリケードにして隠れている。
後ろは給湯室の壁で行き止まりだ。
ここは銃撃より手榴弾を放り込むのが確実だ。
やはり伍長らの鉄の雨の前に敵は一歩も動けないでいた。
僕は胸にぶら下げた手榴弾のピンを抜き、レバーを握り締めた。
背の高い冷蔵庫だ。うまく天井との間を越えられるかわからない。
僕は一度天井にぶつけてから冷蔵庫の後ろ側に落とすように考えた。
- 59 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 19:51:38 ID:TK6fiPop0
- 振りかぶる。
手榴弾は2発だ。しかし、1発目をはずしてしまったら、2発目で入る保障は無い。
覚悟を決めて、天井へ向かって思いっきり投げつけた。
ピィン。
空中でレバーがはずれ、小さな金属音が響いた。
手榴弾は弧を描いて天井へ吸い込まれていった。
天井にはじかれ、手榴弾は見事に冷蔵庫の裏に落ちてくれた。
パァン
手榴弾が炸裂した。
おそらく隠れていた敵は全員死んだだろう。
伍長らは爆発音を聞いて援護を止めた。
伍長を呼び寄せた。
確認のために、彼から手榴弾を1発もらい、それをもう一度冷蔵庫の裏へと投げ込んだ
2発目も見事に入り、
パァン
もう一度乾いた爆発音が響いた。
これで敵は片付いたはずだ。
給湯室へ入った。
冷蔵庫の裏へ、銃を構えたまま回り込んだ。
そこには血にまみれた敵兵が3人、腰を下ろして壁にもたれていた。
二人は完全に死んでいたが
一人はまだ息があるらしく、僕は頭に銃口を乗せ、そのまま引き金を引いた。
- 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:51:59 ID:tkC+cy+R0
- wktk
- 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 19:56:13 ID:tkC+cy+R0
- 晩飯時なのかな・・・ほす
- 62 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 19:58:58 ID:TK6fiPop0
- 一連の行動を淡々とやってのけるのが、自分でも不思議だった。
ついこの間の戦いでは、僕は遭遇して射殺した敵兵を相手に、
息がとっくに絶えていると知りつつも、その血でぬれた胴にナイフを何度も何度も刺した
恐慌状態に入った臆病な新兵だった。
それが、今は立派な兵士である。殺戮マシンである。
金のためか?かあちゃんのためか?
この国の?いや、それは無いか
だとすれば・・・あるいは・・・
・・・エルのためか?
考えかけて、思考を振り切った。
今はそんなことを考えている場合ではない。
敵兵の死体の腰にぶら下がっていた手榴弾を取り、自分の胸に付け直した。
「このフロアは完全に制圧したな。」
「4番隊のやつらが戦っているのはこの奥にある第2オフィスみたいでやすね。」
「よし、先を急ぐぞ。」
「イェッサー!!」
急がねば、エルが・・・
- 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 20:03:05 ID:tkC+cy+R0
- (´・ω・`)
- 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 20:05:55 ID:tkC+cy+R0
- (´・ω:;:;...
- 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 20:10:33 ID:tkC+cy+R0
- (´:;;..::.:.
- 66 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 20:12:25 ID:TK6fiPop0
- 第2オフィスの入り口まで来たとき、扉がドッ、と開いた。
太ももに弾を食らった兵士が、もう一人の兵士に担がれて出てきた。
負傷兵に肩を貸している兵士が僕に気づいたみたいだ。
「3番隊の軍曹殿でありますか。4番隊はこの奥で戦闘中であります。
すでに4名が負傷していましたが・・・こいつで5人目です。
残りの兵力は半分、壊滅寸前です。」
「そうか。衛生兵の所へ向かうんだな。
4階から敵兵の増援がこないように、しっかり見張っていろ、いいな?」
「ッサー」
オフィスの中へ踏み込んだ。
味方の兵が応戦している。
「エルは?エル伍長はどこだ?」
僕は一番気になっていたことを尋ねた。
「伍長は前方のコピー機周辺で兵長とともに敵に囲まれています。
こちらが応戦するも及ばず、伍長と兵長はいまだ身動きが取れません」
「そうか、ご苦労だ。
さすがに30人の相手を一気にするのは僕でもマズそうだ。
よし、ルドルフ伍長。僕と生死を供にしてくれないか?」
「ッヘ、軍曹殿。俺はここてくたばるってんならご免ですぜ。まだちっとは生きるのを楽しみたいんでねぇ。
なに、たかだか30人でしょうが。俺と軍曹が15人ずつ殺して、ゲームクリア。簡単なことですぜ。
死ぬことなんて絶対ねぇ!
エイブラハム、スコッチ。俺を援護しろ。ここで俺が死んだら、てめぇらの夢枕に毎日化けて出てやるからな?
いいかウジムシ!」
「ッサー!」
「伍長の覚悟、受け取ったぞ。では行こう。」
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 20:13:53 ID:9lfjgi8d0
- アツいな。
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 20:16:46 ID:tkC+cy+R0
- ルドルフかっこよす
- 69 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 20:22:09 ID:TK6fiPop0
- 右前方のデスクに、こちらへ応戦している兵士が6人
左前方デスクに、エルらに向かって応戦している兵士が8人
右前方のやつらを援護射撃で止めつつ、左前方のやつらを片付けよう
「伍長、先ずは左のやつらだ。行くぞ!」
「野郎、しっかり援護しろよ?」
「ッサー!」
鉄の雨の前に、やはり敵はなかなかこちらの様子を伺えない。
左前方のデスクにいたやつらは、僕たち増援部隊が到着したことに気づいていない。
殺るなら今だ。
マガジンを交換し、弾をフル装填した。
UZIのレバーをフルオートに切り替える。
パチン、と軽快な金属音が響く。
手の汗を服でぬぐい、もう一度銃を握りなおした。
デスクの上に乗っかり、上から8人全員を
ヘルメットの上から頭めがけてぶち抜いた。
瞬く間に装填されていた33発を使い切ったが、8人を殺すには十分すぎた。
エルたちが隠れているコピー機周辺のデスクが見える。
あそこにエルがいる。
- 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 20:23:50 ID:suvOiiaV0
- なんなんだこの臨場感
続きが気になりまくりんぐ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
- 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 20:24:30 ID:tkC+cy+R0
- 軍曹つええwwwwwwwwwwwwwwwww
- 72 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 20:28:44 ID:TK6fiPop0
- 「ルド・・・!」
敵を殺すのに必死になっていて先ほどまで気づかなかった。
伍長の姿が見えない。
ここまで来る途中に敵に撃たれたのか?
しかし後ろを振り返っても、伍長は見当たらない。
2人の援護射撃が止んでいる。
どうした?どうして援護しない?
よくない予感がよぎった。
・・・ルドルフ伍長が・・・死んだのか・・・?
援護をしていた内のスコッチがデスクから顔をだし、僕に向かって合図した。
僕の左を指差している。
そこには、僕に向かって得意げに立っている伍長がいた。
僕が左側のデスクに隠れている敵兵を片付けるのを見計らって
それに気づいた右側の兵を伍長が片付けてくれたのだ。
伍長のおかげで、僕は命を落とさずにすんだ。
伍長が親指を立てる。
僕も親指を立てた。
伍長が、立てていた親指を地面に向かって下げた。
この辺、伍長らしいな。
- 73 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 20:33:05 ID:TK6fiPop0
- 「ッヘ。ジョーンズの借りは返しましたぜ、軍曹。」
「助かったよルドルフ伍長。
4番隊の伍長と兵長があのコピー機とデスクの周辺で隠れて敵と応戦している。急ごう。
まだ敵はこの奥に15人超残っている。
ここからコピー機までの距離はおよそ10メートルだ。
「一気に駆けるぞ、伍長」
「アイサーッ!」
- 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 20:34:05 ID:tkC+cy+R0
- ルドルフに惚れた
- 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 20:38:46 ID:pIrrkWD5O
- わずか10メートルで鎬削るなんて軍人は大変だな〜
- 76 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 20:46:04 ID:TK6fiPop0
- コピー機の裏に回りこむと、そこには前腕に血のにじんだ包帯を巻いた兵士・・・兵長と
左ふくらはぎから血を流す女性兵士がいた。
後者はエルである
「エルッ!」
思わず叫んだ。
「内藤軍曹ッ!」
彼女は僕の顔を見るなりふくらはぎに弾を食らっているにもかかわらず、
溢れんばかりの元気な声で僕の名前を呼んだ。
「ふくらはぎ、どうして包帯を巻いていない?」
僕は尋ねた
「兵長のやつは部下につかっちゃったらしいし、アタシのは見てのとおり兵長につかっちゃったし・・・
やっぱドジだなっ、アタシ。」
ケロッとした顔で言われた。すぐにでも止血しないと、雑菌が入って二次感染が起こる。
「まってて、僕の救護パックを使うから。」
そういって、左腰に下げたハコから消毒液と包帯を取り出した。
彼女のふくらはぎを伺った。
細く綺麗な足が、血で深紅に染まっている。
「弾は完全に抜けてるね。十分に消毒して、動脈を圧迫すれば大丈夫そうだ。
かなり痛いけど、消毒液、我慢してね。」
傷口にオキシドールをかけた。ブクブクと発泡した白い泡で、彼女の足は包まれた。
「ぅっん。」
銃創に思いっきり消毒液を流し込んだのだ。彼女は小さく嗚咽を漏らした。
取り出したガーゼで足の血とオキシドールを綺麗にふき取り、包帯を巻いた。
そして、ひざの裏を圧迫するように足を固定した。
「これで血はとまると思う。救護キャンプに帰ったら、もっとしっかりした治療を受けないとね。」
「内藤軍曹、ホントに、アタシ、迷惑モノですね・・・」
「何言っているんだ、エルは敵中に真っ先に飛び込んで行ったんだろ?帰ったら星章もらえるように僕がはからってやる。」
「・・・ごめんなさい、軍曹。」
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 20:48:48 ID:pIrrkWD5O
- 背クロス
- 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 20:49:01 ID:O18yiT950
- ルドルフ格好えぇ
- 79 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 20:56:53 ID:TK6fiPop0
- 「軍曹、女と喋るときは妙に甘ったるいですぜ?」
完全にルドルフ伍長に見られていた。
顔が紅潮するのが自分でもわかったが、反論はしなかった
「伍長、残りを片付けよう。」
「アイサ!」
そういうと、伍長は後方の2人を呼び寄せて、再び援護の構えを取らせた。
敵もこちらの様子がおかしいことに気がついたのか、応射をやめて、静まり返っている。
「こうも静まられると、こちらから仕掛けにくいな」
残りは15人だが、それぞれの隠れている場所がわからない。
残りの弾倉は、小銃が2本、ハンドガンが2本。
手榴弾は僕とルドルフのモノをあわせて4発ある。
どうする・・・?
手榴弾を投げ込んで蹴散らすのもいいが、適の位置が把握できていない
闇雲に投げるのは弾の無駄遣いだ。
かといって、小銃で切り込むのもよくない。
「・・・どうしやす?軍曹?」
伍長が僕にたずねたが、僕は返答する内容をまとめ切れていない。
彼の言葉の後、ふたたび静寂が部屋を包んだ。
ツーツ、ツー、ツツーツ
静寂を破るように、僕の無線機が電波を拾った
- 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:07:15 ID:1/0qIar30
- wksk
- 81 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 21:07:19 ID:TK6fiPop0
- 「3番隊第2分隊長より内藤軍曹、繰り返す
3番隊第2分隊長より内藤軍曹、こちらは当雑居ビル第4・5フロア、すべて制圧しました。
繰り返します。当ビル第4・5フロア、すべて制圧しました。
敵兵26、全員の死亡を確認。次の指示を仰ぎます。どうぞ」
「こちら内藤軍曹より2分隊長へ。総員フロアを後にし、数名の守備を残して負傷兵を自軍キャンプまで運べ。」
答えは出た。
ここまで来れば弾薬はもうほぼ必要ない。
隣の5号棟アパートはこちらが制圧して現在数名の味方が守りを固めているし
オフィスの窓から見えるアパートの屋上には、点々と制圧を示す旗印があがりつつあった。
「伍長、最後の詰めにかかる。持っている弾薬、すべて使い切るつもりで敵を畳み込め。」
すでに僕の無線を聞いた時に、彼は手榴弾のピンを抜いて、両手に握り締めていた。
「ヘヘ、軍曹。それをまっていやしたぜ。ド派手にいきやしょうッ!」
「よし、気合は十分だ、伍長!いくぞっ!」
- 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:11:56 ID:1/0qIar30
- 臨場感あふれまくりwwwww
- 83 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 21:17:59 ID:TK6fiPop0
- 僕は右から、彼は左から敵に回り込んだ。
彼は手に持っていた手榴弾を、壁にめり込ます勢いで敵が隠れている遮蔽物に2発とも投げ込んだ。
パァンパァン
乾いた爆発音が2発同時に響いた。
それを合図に僕は遮蔽物めがけて走った。
デスクの裏に隠れていた兵士を3人、まず殺した。
ルドルフ伍長も手榴弾を投げ終わると、すかさず肩からかけていた小銃を手に撃ちまくっていた。
はずだった。
しかし、ルドルフ伍長の手にあるものは軍の歩兵配備であるUZIではない。
どう見てもショットガンだ。
モスバーグM590。12ゲージショットシェル9発装填の大喰らいだ。
敵兵から奪ったものだろうか。
彼は遮蔽物に回り込むなどとまどろっこしい事などせずに、デスクごと敵を撃ち抜いている。
金属板を撃ち破るほどの弾だ。おそらくショットはダブルオーか、トリプルオーだろうと思う。
彼は、かまうことなしに一つ一つ、ズドン。ズドン。とショットガンを放つ。
裏側にいる敵兵はたまったものじゃない。金属板を隔てるとはいえ、至近からの射撃だ。
生きている保障どころか、体の形をとどめている保障も無い。
それよりも、伍長はどこであの一品を手に入れたのだ。
- 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:19:31 ID:9lfjgi8d0
- やっぱりショットガンは格好いいよな。
一番好きだ。
- 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:19:35 ID:pIrrkWD5O
- 詳シス
- 86 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 21:26:29 ID:TK6fiPop0
- 自分の足元の敵兵の死体を見ると、
やはり彼らが握っているのはAK47ライフルである。
ただ、ショットガンは市街戦に有効だから、敵兵の何人かが持っていてもおかしくないか
さっきまで景気良く撃っていた伍長の手が止まった。
「ッチ、弾切れはえーよ。」
装填されていたシェルを全部使ったので、彼は持っていたM590を捨てて自分の小銃に持ち替えた。
僕も、持ち場の敵を叩かないと。
伍長が部屋の一番奥のデスク、おそらくは管理職クラスの社員が座っていたであろう場所までたどり着き、
そこに身構えて僕のそばにいる敵に応戦している。僕もさっさと回り込んで、敵を片付けた。
終わった。
僕と伍長は、お互いに親指を立て、自分らの無事を確認しあった。
エルだ。急いでエルのところへ戻ろう。
- 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:29:36 ID:EArvp0cA0
- そこらへんの小説なんかよりよっぽどおもしろいと思わないか?
- 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:30:21 ID:tkC+cy+R0
- >>87
同意
- 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:32:34 ID:1/0qIar30
- >>87
同意
- 90 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 21:33:02 ID:TK6fiPop0
- 「エル・・・」
傷は大丈夫かとたずねかけて、僕は口をつむいだ。
銃で撃ち抜かれている。痛まないはずが無い。
「内藤軍曹・・・アタシ、内藤軍曹に命救われちゃいましたね。」
その笑顔は、傷の痛みのせいだろうか、どこか引きつった印象があった。
時計を確認した。
14:46
ここへ着いてから1時間も経っていない
でも、僕にとっては本当にながい作戦だった。
「はやく、キャンプへ帰ろうか。」
味方の輸送車で、僕らはキャンプへ帰投した。
- 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:35:10 ID:BDqpKumI0
- 取り敢えず、エルが死ななくて良かった
マジでマジで
- 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:37:16 ID:Xa/ifLTq0
- >>87
だな、ただひとつ気になるのが
>「手榴弾だ。総員中へ入って遮蔽物に隠れろ!いそげッ!!」
あの状況でこんな悠長な台詞は吐けないだろ
「グレネード!走れ!伏せろ!!」
ぐらいのがいいのではと思う
まあチラ裏だから◆RxrTkmrI6Eはあんま気にしないで続きヨロ
- 93 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 21:42:44 ID:TK6fiPop0
- キャンプに戻って知った話だが、敵の奪還作戦は、僕らのあまりにも早い作戦の展開に追いつかず
実行できなかったそうだ。
僕は、エルのいる救護テントへ向かった。
彼女は僕の顔を見るなり
「内藤軍曹・・・」
「疲れているみたいだね。ゆっくりやすんで、傷治して。次の戦いに備えよう。
この戦いが終われば、きっと君の母だって見つかる。
今日の勲功は君が星章貰えるように僕が具申するから安心しておいて。
絶対、君を軍曹にするからね。」
「ふふ、それじゃぁ、アタシ軍曹に敬語つかわなくていいんですよね?」
「バカ、僕は准尉に昇進するんだって!」
「軍曹、ちょっと高望みしすぎです!」
僕とメルは、これからいつまで供に戦うことができるのだろうか。
いずれはどちらかが命を落とすかもしれない。
でも、そんな日が来ることなんて、僕は信じない。
いや、僕自信が、そんな日がこないように、命を賭けて、メルを守ればいいんだ。
でも、命賭けちゃったら、僕が死んじゃうな・・・。どうしようか?
「軍曹ッ、夕食の用意がととのいやしたぜ!派手に戦勝祝いしましょうや!!」
そうか、僕は有能な部下に恵まれたんだ。
ルドルフ伍長。
良く働いてくれた。こいつも、軍曹に昇進できるように、僕が具申しておいてやろう。
こいつとは、本当に腐れ縁になりそうだ。
「おう、今行くよ、伍長。」
【糸冬】
- 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:44:59 ID:1/0qIar30
- GJ!
できればつづきを〜
- 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:45:02 ID:RS/S8CB/0
- えぇえぇえぇええええええええええええええぇっぇえええええええええええええええええうぇうぇうぇうぇうぇwwwwwwwwwww
- 96 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 21:45:08 ID:TK6fiPop0
- >>92
書き終わったから言うけど
手榴弾はピンが飛んでから爆発まで大体15秒の余裕があるんだ
4階から投げられたとして、地面に落ちてからまだ10秒以上ある。
落ち着いて逃げられるよ。
厚い軍靴の底側を手榴弾の方へ向けて伏せれば、傷を負う危険も最小限に抑えられる。
でもジョーンズは逃げる途中でコケました。
あせって立ち上がろうとして、飛んできた破片に足をやられちゃいました。
こういうこじつけですごめんなさい。
- 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:45:12 ID:xFf3J5cM0
- GJ!
もう終わりなのか…
- 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:45:30 ID:EArvp0cA0
- しゅ・・【糸冬】 だってえええええええ!!??
- 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:45:51 ID:9lfjgi8d0
- メルになってるww
- 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:45:54 ID:O18yiT950
- 終わったぁぁぁぁ!
お疲れ様。楽しかった
- 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:46:21 ID:tkC+cy+R0
- やばい、これで終わるとは思ってなかったwwwwwwwwwwww
これぐらいの長さがちょうどいいかもな。
気が向いたら続編なり別の話なり書いてくれ。
乙。かなり楽しめたよ。作家目指したら?
- 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:48:30 ID:11KqBhO+O
- >>93
乙!!
続いて欲しいけど、彼らが死ぬ所はあんまり見たくないから、
このままでいいやとちょっと思ってる。
- 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:51:27 ID:suvOiiaV0
- ちょwwwwwwwwwwwここで終わりなのかwwwwwwwwwwwwwwww
メチャクチャ残念だwwwwwwwwwwwwww
- 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:53:17 ID:EArvp0cA0
- 次の巻が待ち遠しいいいい
って気持ちになる
>>93 激しくGJ!でした!
- 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:54:28 ID:11KqBhO+O
- 誰かまとめてぇ!!!
- 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:54:46 ID:Xa/ifLTq0
- >>96
なるほどね、ただその見方は
すべてが分かっている書き手=「神」の視点じゃない?
ピンを飛ばして時間をおいてから落としてきたことも考えられるわけで…
あらゆる状況を想定して兵を率いるのが士官・下士官の役割では?
ま、細かいところが気になったのも全体の出来が
良かったからなわけだし、乙でした
- 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:55:04 ID:pIrrkWD5O
- ちょwwww終わってるwwwwwww
乙!GJ!
- 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:55:37 ID:uMFDI1kiO
- >>93
凄く面白かった!!
GJ!!!!
- 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:55:46 ID:fj0dlG0/0
- 面白かった!!!!!
続きは妄想しろって事か!
- 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:57:41 ID:EArvp0cA0
- やっぱ物語にヒロインがでると盛り上がると思うんだ
うん、まぁ使い方次第なのかな?
- 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 21:59:19 ID:suvOiiaV0
- 最近はヒロインがツンデレに確定していたところに
新しいヒロイン像を持ってきたところは凄い
そしてエルクリティカルヒットモエスwwwwwwwwっうぇwwwwww
- 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:00:44 ID:vj22Bqs9O
- 面白かったよ、
乙
- 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:06:52 ID:t8lDkwKaO
- 乙
- 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:07:27 ID:7Vj8ZfmP0
- 賓乳
- 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:09:43 ID:7Vj8ZfmP0
-
- 116 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 22:12:05 ID:TK6fiPop0
- >>99
メルとえるはI've関係のヴォーカリストだから混じる。すまない。
>>101
現代文の教科苦手だし
俺に歩める道じゃなさそうだからやめておく。
>>102
彼らを殺すつもりはありませんよ。
続編書くとしても、内藤もエルもルドルフもしっかり生き残ります。
まぁ、大怪我とかで名誉除隊ぐらいはあるかもしれない。
>>106
手榴弾の爆発までの時間についての見解は分かれるから
言及したほうがよさそうだったけど
まぁ最初から靴底でかわすのが正しかったね。
>>111
流行に頼らない。
これがいちばん。
明日期末考査だし続編書きたいけど悠長なことやってらんないから
ここらにしておきます
「ブーンが兵士に」スレが生き残り
まとめができて、
まとめサイトに俺の名前があったら続編書くと思います。
すれ消えていたら、また最初から練るの疲れるから。
- 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:13:40 ID:1/0qIar30
- >>116
ならば保守
- 118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:17:11 ID:TlpPQWPvO
- >>116
乙!こんなにwktkした小説スレは初めてだった!!
できればもう少し続いて欲しかった(´・ω・`)
- 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:17:53 ID:fj0dlG0/0
- 才能あるぜ
- 120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:20:00 ID:11KqBhO+O
- >>116
良かったー。生き続けてくれるのかー。
そうとわかれば保守
- 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:21:02 ID:1/0qIar30
- なんとかこのスレを1週間持たせるんだ
- 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:21:58 ID:+RflxWfB0
- 別にこのスレを保守する意味はなくね?
- 123 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 22:22:05 ID:TK6fiPop0
- >>118
書きたいんだけど
ほら、時間はみな平等にあたえられるじゃない?
>>119
恐縮です。
俺、ただのライトノベルファンなんですけどね
才能も、、、そんなにないってwwww
- 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:23:01 ID:suvOiiaV0
- 続く可能性が1%でもあるならば我々は保守しなくてはならない
わかったらサー!と言え!
サー!
- 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:24:18 ID:EArvp0cA0
- イエッサー!!
- 126 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 22:26:39 ID:TK6fiPop0
- >>124
「サー!じゃねぇ。てめぇらのちいせぇケツの穴に銃口ブチ込んで脳天吹き飛ばすぞ?
いいか?サーッ!だサーッ!サァーッ!ならもっといいぞ?
わかったか?わかったら口でクソ垂れる前にサーッと言えウジムシ!!」
ルドルフ伍長(本編後、軍曹に昇進)の声が聞こえてきました。
- 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:27:04 ID:+RflxWfB0
- 「ブーンが兵士に」スレが生き残り
て書いてるじゃん
- 128 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 22:28:16 ID:TK6fiPop0
- まとめたやつうpしました。
http://www.uploda.org/file/uporg253450.txt.html
それでは
遅くなりすぎたテスト勉強に励みます
またどこかで会えるかな?かな?
- 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:31:15 ID:EArvp0cA0
- >>128
是非会いたいもんだ
テスト勉強がんばれ
俺は先週だった
- 130 名前: ◆RxrTkmrI6E :2005/12/04(日) 22:38:17 ID:TK6fiPop0
- メッセージの方をまとめに残しているので
よかったら見てくださいね。では、ここらで消滅しますノシ
- 131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:45:15 ID:1/0qIar30
- おつ
- 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 22:51:21 ID:57whos3R0
- 乙
- 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 23:01:33 ID:pIrrkWD5O
- 悦
- 134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 23:25:35 ID:1/0qIar30
- ほす
- 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/04(日) 23:44:57 ID:o7nl+/hgO
- 終わっちまったか……
もうこれで終わりなのか………?
1乙
- 136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/05(月) 00:06:18 ID:x/U2CwM/0
- 今北補修
- 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/05(月) 00:29:09 ID:IJFajHOR0
- ほ
- 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/05(月) 00:47:17 ID:r7FkFx5t0
- 保守!
- 139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/05(月) 01:06:35 ID:r7FkFx5t0
- 誰か代わりに保守はたのんだ・・・
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